延長後半投入のベララビが1G1Aの大仕事! ブレーメンとの死闘制したレバークーゼンが4強入り《DFBポカール》
2018.02.07 07:30 Wed
▽DFBポカール準々決勝のレバークーゼンvsブレーメンが6日に行われ、120分間の激闘を4-2で制したレバークーゼンがベスト4進出を果たした。
▽さらに、先制直後にベイリーの決定的なヘディングシュートをGKパブレンカのビッグセーブで凌ぐと、8分には中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けてクルーゼの絶妙な浮き球スルーパスに抜け出したA・ヨハンソンがボックス内で飛び出したGKの頭上を抜くループシュートで追加点を挙げた。
▽ホームで開始10分までに2点のビハインドを負う低調な入りとなったレバークーゼンだが、ここから反撃を開始。すると、31分に圧巻の高速カウンターで1点を返す。右サイドに流れたフォラントとの絶妙なパス交換から中央にできた広大なスペースに飛び出したコールがゴール前まで持ち上がり、DFとGKを完璧に引き付けて左を併走するブラントへプレゼントパス。これを背番号10が難なく流し込んだ。
▽迎えた後半、立ち上がりから攻勢を仕掛けるレバークーゼンは早い時間帯に追いつく。55分、右サイドを持ち上がったコールから中央のラース・ベンダーに横パスが通ると、これをベンダーが左のブラントに短く繋ぐ。最後はブラントが見事な右足のミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。
▽ブラントのドッペルパックで2-2のイーブンとなった試合は、その後も一進一退の攻防を見せる。互いに前線の個人技を生かした攻めから幾度となくゴールに迫ったが、両守護神の好守などもあり、90分間で決着をつけることはできず。試合は延長戦へと突入する。
▽互いに消耗が色濃い延長戦では延長前半終了間際にレバークーゼンに決定機。ボックス手前右で得たFKをベイリーが左足で直接狙うが、惜しくも右ポストを叩いた。それでも、完全に主導権を握ったホームチームは延長後半に投入したベララビが大仕事を果たす。111分、ベイリーのFKを中央で競り勝ったアラリオがゴール右のスペースに落とすと、これをベララビが角度のない中でニアを射抜き、勝ち越しゴールを奪取。さらにベララビは試合終了間際にもハフェルツのダメ押しゴールをアシストした。
▽そして、切り札ベララビの1ゴール1アシストの活躍でブレーメンとの120分間に及ぶ激闘を制したレバークーゼンがベスト4進出を果たした。
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▽ブンデスリーガ2位のレバークーゼンと15位のブレーメンによるポカール準決勝進出を懸けた一戦。互いに直近のリーグ戦からのメンバー変更は少なく、ほぼベストメンバーで臨んだ。▽試合は劣勢が予想されたアウェイチームが立て続けにゴールをこじ開ける意外な展開に。開始3分、ボックス内でルーズボールに反応したクルーゼがDFターにアフター気味に蹴られてブレーメンがPKを獲得。これをキッカーのクルーゼが冷静に決めて先制点を奪う。▽ホームで開始10分までに2点のビハインドを負う低調な入りとなったレバークーゼンだが、ここから反撃を開始。すると、31分に圧巻の高速カウンターで1点を返す。右サイドに流れたフォラントとの絶妙なパス交換から中央にできた広大なスペースに飛び出したコールがゴール前まで持ち上がり、DFとGKを完璧に引き付けて左を併走するブラントへプレゼントパス。これを背番号10が難なく流し込んだ。
▽このゴールをキッカケに一気にヒートアップした試合は互いにカウンターを打ち合う激しい展開に。この流れの中で互いに決定機を作り合ったものの、前半はアウェイチームの1点リードで終了した。
▽迎えた後半、立ち上がりから攻勢を仕掛けるレバークーゼンは早い時間帯に追いつく。55分、右サイドを持ち上がったコールから中央のラース・ベンダーに横パスが通ると、これをベンダーが左のブラントに短く繋ぐ。最後はブラントが見事な右足のミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。
▽ブラントのドッペルパックで2-2のイーブンとなった試合は、その後も一進一退の攻防を見せる。互いに前線の個人技を生かした攻めから幾度となくゴールに迫ったが、両守護神の好守などもあり、90分間で決着をつけることはできず。試合は延長戦へと突入する。
▽互いに消耗が色濃い延長戦では延長前半終了間際にレバークーゼンに決定機。ボックス手前右で得たFKをベイリーが左足で直接狙うが、惜しくも右ポストを叩いた。それでも、完全に主導権を握ったホームチームは延長後半に投入したベララビが大仕事を果たす。111分、ベイリーのFKを中央で競り勝ったアラリオがゴール右のスペースに落とすと、これをベララビが角度のない中でニアを射抜き、勝ち越しゴールを奪取。さらにベララビは試合終了間際にもハフェルツのダメ押しゴールをアシストした。
▽そして、切り札ベララビの1ゴール1アシストの活躍でブレーメンとの120分間に及ぶ激闘を制したレバークーゼンがベスト4進出を果たした。
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