ナインゴランの中国移籍の噂にファンから悲鳴…「忍者なら日本へ」とJ移籍望む声も
2018.01.16 17:56 Tue
中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大がローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの獲得に乗り出していることで、ローマのサポーターが怒りの声を上げた。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が15日、伝えている。
ナインゴランは2014年冬にカリアリからローマへ加入し、4年間にわたりチームの主軸として活躍してきた。しかし昨年の大晦日にタバコを吸いつつ泥酔状態で撮影したインスタグラムの動画がクラブの規定に抵触するとして問題視された。エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は「過ちを犯した者は代償を払わなければならない」と述べ、発覚後の6日に行われたアタランタ戦の招集メンバーからベルギー代表MFを外す決断を下した。
それどころか今冬の移籍市場において、ローマを退団する可能性が高まっている。元イタリア代表のファビオ・カンナバーロが率いる中国王者、広州恒大が獲得を目指し、4000万ユーロ(約54億円)のオファーを提示した。ローマは希望額とする5000万ユーロ(約68億円)に満たないためオファーを拒否したものの、主力メンバーの流出を危惧するファンから怒りの声が上がっている。
「ナインゴランはいくら提示されても売らない」、「最強選手に手を付けてはいけない。ラジャはここに残る」といった意見が見られたほか、ナインゴランのニックネームである“ニンジャ”に言及し、「彼が真のニンジャであるなら、せめて日本へ行くべきだ」と、皮肉ながらも中国ではなく日本行きを勧める者まで現れた。
提供:goal.com
ナインゴランは2014年冬にカリアリからローマへ加入し、4年間にわたりチームの主軸として活躍してきた。しかし昨年の大晦日にタバコを吸いつつ泥酔状態で撮影したインスタグラムの動画がクラブの規定に抵触するとして問題視された。エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は「過ちを犯した者は代償を払わなければならない」と述べ、発覚後の6日に行われたアタランタ戦の招集メンバーからベルギー代表MFを外す決断を下した。
それどころか今冬の移籍市場において、ローマを退団する可能性が高まっている。元イタリア代表のファビオ・カンナバーロが率いる中国王者、広州恒大が獲得を目指し、4000万ユーロ(約54億円)のオファーを提示した。ローマは希望額とする5000万ユーロ(約68億円)に満たないためオファーを拒否したものの、主力メンバーの流出を危惧するファンから怒りの声が上がっている。
「ナインゴランはいくら提示されても売らない」、「最強選手に手を付けてはいけない。ラジャはここに残る」といった意見が見られたほか、ナインゴランのニックネームである“ニンジャ”に言及し、「彼が真のニンジャであるなら、せめて日本へ行くべきだ」と、皮肉ながらも中国ではなく日本行きを勧める者まで現れた。
提供:goal.com
ラジャ・ナインゴランの関連記事
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
|
ラジャ・ナインゴランの人気記事ランキング
1
ナインゴランの新天地がインドネシアのバヤンガラFCに決定!今季終了までの契約を締結
インドネシアのバヤンガラFCは3日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで21試合終了時点で1勝8分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.12.04 08:00 Mon2
インテルの“蛇柄”ユニフォームが試合でお披露目!ファンからは様々な声「かっこいい」「胸スポンサー次第」
インテルは17日、プレシーズンマッチでスイスのルガーノと対戦。昨シーズンのセリエAで11年ぶりに王座を奪還したインテルだが、アントニオ・コンテ監督が退任。シモーネ・インザーギ監督のもとで最初のテストマッチに臨んだ。 ユーロ2020とコパ・アメリカ2021に出場していた選手たちがまだ調整している中、GKサミル・ハンダノビッチやMFラジャ・ナインゴラン、MFロベルト・ガリアルディーニらが先発出場したインテルは、前半35分までに2点を先制される苦しい展開も、DFダニーロ・ダンブロージオとFWマーティン・サトリアーノのゴールで同点に追いつくと、PK戦の末に勝利し、初戦を白星で飾った。 この試合で大きく注目を集めたのは、インテルが着用した2021-22シーズンのホームユニフォームだ。 インテルは13日に、新ユニフォームを発表。そのユニフォームのデザインは、ピクセル化されたロイヤルブルー、ネイビー、黒の3色で構成され、インテルの愛称にもなっている“Il Biscione(イル・ビショーネ)”の蛇柄が描かれている。 また、インテルは1995-96シーズンから26年続いたタイヤメーカーのピレリ社とのスポンサー契約が2020-21シーズン限りで終了。今なお新たなスポンサーについての発表はない状況だ。 このユニフォームがルガーノ戦で実戦初お披露目となると、『ESPN』の公式ツイッターも選手の着用写真を紹介。それに対しファンからも「思っていたよりかっこいい」「ナインゴラン似合ってる」「胸スポンサー次第」「もう少し黒くしてほしい」など多くの反応が集まった。 インテルは、ブロックチェーン技術を用いたプラットフォーム「Socios.com」と新たなスポンサー契約を結ぶ可能性が高いと伝えられているが、締結後にどのようなユニフォームデザインになるのかにも注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】選手たちの着用画像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inter debuted their new snakeskin home kit <a href="https://t.co/effZyZrTbZ">pic.twitter.com/effZyZrTbZ</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1417098328672776195?ref_src=twsrc%5Etfw">July 19, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 【ラストゴール】長友がインテルで記録した最後のゴール <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1UlhRekEwTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> | HIGHLIGHTS <br><br>Rivivi la prima uscita stagionale dei nerazzurri <a href="https://twitter.com/hashtag/Inter?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ForzaInter?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ForzaInter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/InterPreSeason?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#InterPreSeason</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/LuganoInter?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LuganoInter</a> <a href="https://t.co/qEaa2SWnQ2">pic.twitter.com/qEaa2SWnQ2</a></p>— Inter (@Inter) <a href="https://twitter.com/Inter/status/1416672536595779592?ref_src=twsrc%5Etfw">July 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.20 20:20 Tue3
インテルがナインゴランとの契約解除を発表…
インテルは10日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(33)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 イタリア『スカイ』の解説員であり、移籍市場のエキスパートであるジャンルカ・ディマルツィオ氏によれば、インテルとナインゴランは10日に話し合いを実施し契約解除に合意。 インテルは2022年6月30日まで残る年俸の半額をナインゴランに支払うことで契約を解除するに至った模様だ。 2010年1月~2014年1月にかけて在籍したカリアリで台頭したナインゴランは、その後移籍したローマでトッププレーヤーへ飛躍。しかし、2018年夏に移籍したインテルでは結果を出せず、2019-20シーズンはカリアリにレンタルで復帰していた。 2019-20シーズンはセリエA26試合の出場で6ゴール6アシストとさすがの存在感を示したが、昨夏に復帰したインテルではセリエAで4試合の途中出場、チャンピオンズリーグで1試合の途中出場に終わり、アントニオ・コンテ前監督の構想外となっていた。 出場機会を求めるナインゴランは、今冬に再びカリアリへレンタルで加入するとセリエAで22試合に出場し1ゴールを記録していた。 インテルは今季も余剰戦力となることが確実となっているナインゴランの売却に着手しており、昨季のレンタル先であったカリアリと長らく交渉を行っていたが、最終的に合意に至っていなかった。 2021.08.11 00:01 Wed4
ローマ生え抜きボーヴェのアイドルは“Ninja”…名前挙げられた本人は可愛い後輩にエール
ローマのU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェが、自身のアイドルを明かした。 ローマ生まれローマ育ちのボーヴェは、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した2021-22シーズンからファーストチームで出場機会を確保。テクニックと運動量、献身性を併せ持ったボックス・トゥ・ボックス型のMFとして離脱者も少なくないジャッロロッシの中盤を支える。 ポルトガル人指揮官からの信頼も厚い21歳MFは、イタリア『DAZN Talks』のロングインタビューでクラブへの強い想いを語っている。 「その情熱は家族から受け継がれ、子供の頃から持っていたんだ。僕は10歳でトリゴリアに入り、12年経った今21歳だけど、家にいるよりもここで過ごした時間の方が長いと言えるね」 「良いことは、決して慣れることがないということだけど、毎年より良いものになっている。遠くに行けば行くほど、自分がいる場所の重要性がより理解されるんだ。そういった意味で自分の幸運を感じているよ」 「もちろん、自分の仕事に満足しているし、若手と言われるけど常に未来に目を向けている。監督の信頼? それ以上に素晴らしいことはないと信じているよ。監督はメンタリティを伝える達人で、彼が与えてくれた信頼が自分を成長させてくれた。試合ごとに自分自身を確認することはとても難しいことでもある」 また、ローマ生え抜きの選手の多くはフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシ、アレッサンドロ・フロレンツィ、ロレンツォ・ペッレグリーニらローマ人の偉大な先達をアイドルとして挙げるが、ボーヴェは今回のインタビューで元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの名前を挙げている。 「ドレッシングルームを共有したかった元ローマのプレーヤー? ナインゴランだね。フットボールに関して言えば、彼がとても好きで、お気に入りのフットボーラーの一人だった」 「平凡な人間であるのであれば、トッティとデ・ロッシと言うよ。彼らを選ばない人なんていないでしょ(笑)」 なお、今回のボーヴェのインタビューを伝え聞いたナインゴランは、自身のインスタグラムで「俺らと一緒にプレーしたり、ドレッシングルームを共有したかっただろうね。これからも自分らしくあり続けてくれ」と、可愛い後輩へエールを送っている。 2023.12.08 00:07 Fri5
麻薬密売捜査の一環で逮捕されたナインゴランは条件付き釈放…クラブの会長は「まったく予想していなかった事態」としながらも「大歓迎」と見離さず
麻薬の密売容疑をかけられ逮捕された元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン。大規模な麻薬密売組織の捜査の一部で逮捕となった中、条件付き釈放となった。 カリアリ、ローマ、インテルなどセリエAで長らくプレー。22日にベルギー2部のロケレン=テムセに加入し、デビュー戦でCKから直接ゴールも決めていたナインゴラン。しかし、直後の27日にベルギー警察によって逮捕されていた。 南米からヨーロッパへの大規模な麻薬密輸に関する捜査をしていた中、ナインゴランも密売組織に関与しているとされて逮捕。マネーロンダリングに関与したとされたが、麻薬に関しては無関係とのこと。釈放されることとなった。 この件を受け、ロケレン=テムセのハンス・ファン・ダイセン会長はベルギー『HNL』へ想いを語った。 「条件付き釈放後、まだラジャと話をすることができていない」 「彼が再び自由になったことを嬉しく思うが、条件はまだ分からない。まずは早く調べてみたいと思う。この状況下でも彼はサッカーをプレーできるのか、できないのか。現時点ではそれは明らかではない」 大きな戦力として補強したナインゴランが公式戦に出られるかは現時点で不透明だと明かしたダイセン会長。可能な限り調べたいと考えている一方で、あまり深く立ち入る気もないという。 「これはクラブとは関係のないプライベートな問題だ。ラジャに会ったのはごく最近のことだ」 「まずは事実に基づいて状況を知りたいと思う。これは非常にメディア化された事件だが、ロケレン=テムセとは何の関係もない。ラジャには素晴らしいキャリアがある。そして、私の知る限り、ロケレンでの彼のキャリアはまだ1週間しか経っていない。我々はまったく予想していなかった事態に直面している」 「しかし、我々は平静を保つよう努め、知らない事件について発言しないように努めている。裁判所はその役割を果たしており、今後もその役割を果たし続けるだろう。ラジャが実際に我々と仕事を続けられるかどうかはこれから分かるが、我々としてはクラブで彼を大歓迎する」 大きな関与がないと信じるダイセン会長。どういった結末を迎えるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ナインゴランがデビュー戦でCKから直接ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr"></a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.29 12:25 Wedローマの人気記事ランキング
1
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu2
モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」
ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue3
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri5