柏がMF江坂任に続き大宮からMF瀬川祐輔を完全移籍で獲得「覚悟を持ってこのチームに来た」

2018.01.09 10:13 Tue
柏レイソルは9日、大宮アルディージャのMF瀬川祐輔(24)が完全移籍で加入することを発表した。

▽瀬川は2016年に明治大学からザスパクサツ群馬へと加入。2017年に大宮へと入団していた。2017シーズンは明治安田生命J1リーグで16試合に出場し2得点、YBCルヴァンカップで1試合出場1得点を記録していた。瀬川は両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆柏レイソル
「このたび、柏レイソルに加入することになりました、瀬川祐輔です。プロサッカー選手として、3年目のシーズンになります。まだまだ選手としての経験値は低いですが、柏レイソルの勝利やタイトル獲得に対する気持ちは、人一倍強く持っています」
「僕は、移籍を決断するにあたり、覚悟を持ってこのチームに来たので、それが伝わるような熱いプレーで勝利に貢献したいと思います。よろしくお願いします」

◆大宮アルディージャ
「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、2017シーズン、とてもつらく、悔しい思いをさせてしまい本当に申し訳ございませんでした。僕自身、度重なるケガでチームの力になれなかった時間が長く、また、出た試合でもチームを勝たせることができず、自分の不甲斐なさを感じたシーズンになりました」
「しかし、そんな中でも、初めてJ1のピッチで戦ってみて、スタジアムの雰囲気やレベルの高さなど、たくさんの刺激を受けました。だからこそ、自分の夢や目標のためにも、チャンスがある限りJ1で戦いたいと思い、今回の移籍を決断しました。大宮アルディージャという素晴らしいチームでプレーできたことを誇りに思います。一年という短い間でしたが、今後のサッカー人生に必ず生かしていきます。一年間、本当にありがとうございました」

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「あまり移籍する気はなかった」柏に加入した原川力が意外な思いを告白、それでも新天地で意気込み「メリットを考えてきた」

自身7クラブ目の所属となるMF原川力が、新天地の柏レイソルでのシーズンに向けて意気込みを語った。 柏は17日、新体制発表会を実施。ファン・サポーターが集まった中、新加入選手やリカルド・ロドリゲス監督らが登壇した。 新体制発表会では、選手の背番号発表や新ユニフォームのお披露目などがあった中、新加入選手たちはフリップで質問に答えるコーナーも。盛り上がりを見せた中で会は終了した。 2024シーズンは残留争いに巻き込まれ、苦しいシーズンが続いている中、2025シーズンに向けては14名が加入し、大きく戦力補強を果たした。 FC東京から完全移籍で加入した原川。移籍を決断した理由については「シーズンが終わってあまり移籍する気はなかったです」とFC東京に残る木があったと言及。「代理人にも移籍する気はないと1年間言ってきましたけど、色々なタイミングがありました」と語り、移籍のメリットを考えて選んだという。 「レイソルもスタイルが変わる中で、今までのキャリアでも色々な選手と色々な監督と色々なチームでプレーする中で、選手としても人としても学ぶところが色々な選手があったので、移籍するメリット、デメリットはありますけど、メリットを考えてきました」 また、リカルド・ロドリゲス監督の存在についても「攻撃的なスタイルも大きかった」と語る原川。1シーズン半在籍したFC東京で、2024シーズンはリーグ戦25試合に出場し1得点を記録。しかし、先発は5試合に終わり、途中出場がメインだった中、再びスタメンを目指すとしつつ、途中出場の経験も積めたことは大きかったと振り返った。 「(スタメンを奪いに行く?)それもあります。逆に言えば、東京の去年の1年間以外は、途中から出ることはほとんどなくて、スタメンかやらないなら完全に休みというどっちかでした」 「途中出場でも流れを掴むことが上手くなりましたし、自分のプレーの幅が広がっているという意味では、ポジティブなところもあります」 正確なプレースキックが持ち味でもある原川はボランチでのポジション争いに。それでも「東京での役割とはちょっと違いますが、セレッソ時代の役割に近いかなと思います」とコメント。新たな原川を柏で見ることができそうだ。 2025.01.18 22:35 Sat

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