本田圭佑がオレンジ・カウンティとの若手育成に関するパートナーシップ発表会見に登場「とても興奮している」

2017.12.30 11:53 Sat
Getty Images
▽パチューカの日本代表MF本田圭佑は29日、自身がプロデューサーを務めるSOLTILO FCとオレンジ・カウンティSCとのパートナーシップ発表会に出席した。オレンジ・カウンティが発表した。

▽先日、パートナーシップを結ぶことが発表されていたが、今回の発表会見で詳細が明かされ、アメリカにおける優れたユース年代育成コミュニティにオレンジ・カウンティを定着させること、オレンジ・カウンティだけでなく、その周辺の地域のアジア系アメリカ人コミュニティへ焦点を当てることが目的とのことだ。
▽オレンジ・カウンティは、南カリフォルニアのSOLTILO FCのネットワークでユース選手を提供すること。また、USLでプロとしてプレーするための直接的な経路を、5つのユースアカデミーに提供するとしている。

▽オレンジ・カウンティのGMであり、副会長のオリバー・ヴィース氏は「南カリフォルニアは、歴史的に観て、アメリカ代表とメジャーリーグ・サッカーの両方にとって最大の選手供給元だ」とコメント。「我々2つの組織は、約1200万人の人口を誇る地域で、ユース年代のタレントのための磁石となる。おそらくアメリカ国内のユース年代の選手の多くは、次のクリスチャン・プリシッチ、ランドン・ドノバン、本田圭佑を目指すだろう」と語った。

▽また、オレンジ・カウンティとSOLTILO FCは、プロとユースの両面でビジネスチャンスを得るため、日本企業やアジア企業との商業的なパートナシップを結成。さらに、毎年本田が参加するクリニックとユース年代のクラブトーナメントを開催。オレンジ・カウンティの本拠地である、グレートパークで開催される。第1回目の大会は、2018年7月15日、16日に予定されている。
▽会見に出席した本田も今回のパートナーシップ締結についてコメント。良いパートナーになると語った。

「オレンジ・カウンティのサッカー、そして今回のパートナーシップについてとても興奮している。僕たちは長い間、価値を共有できる正しいパートナーを探していた。そして、若い男女がピッチ内外でポテンシャルを最大限発揮できるような、サッカーが持つ力の共通のビジョンにコミットしている」

「今年の夏、僕はここに来てトレーニングをした。僕は、オレンジ・カウンティSCが完璧に一致することを見つけました」

▽なお、オレンジ・カウンティのテクニカルディレクターを務めるフランツ・ホーク氏は、ルイス・ファン・ハール監督のコーチングスタッフの1人として、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、アヤックス、オランダ代表でGKコーチを務めており、SOLTILO FCのユースチームは、ホーク氏が開発したオレンジ・カウンティと同じ戦術的なアプローチを採用することとなる。
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