グリーズマン&コウチーニョ狙うバルサが現実的に狙う選手とは?

2017.12.29 08:33 Fri
Getty Images
▽1月の移籍市場で様々な選手の獲得が噂されているバルセロナだが、すでにある選手の獲得で合意しているかもしれない。『フットボール・エスパーニャ』が報じた。

▽バルセロナは来冬の移籍市場でアトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(26)やリバプールのブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョ(25)の獲得が噂されている。

▽先日、スペイン『マルカ』はグリーズマンの獲得レースに置いてバルセロナがポールポジションに立っていると報道。さらにコウチーニョとの両獲りは移籍金の関係により起こらないと見られている。
▽そんな中、『フットボール・エスパーニャ』は、バルセロナが現実路線に切り替えたとし、パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(29)の獲得に向かっていると伝えている。

▽報道によるとバルセロナ側はディ・マリアの獲得に向けて最大で6000万ユーロ(約80億8700万円)を支払う準備に入っているようだ。この移籍金は、グリーズマンの1億ユーロ(約134億7800万円)、コウチーニョの1億5000万ユーロ(約202億1700万円)よりも安価となっている。
▽さらにディ・マリア自身は、今シーズン僅か10試合の出場にとどまるなど、PSGで不遇な扱いを受けているため、バルセロナ移籍に興味を持っているようだ。また、PSG側もファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反を回避するために来冬は選手の売却に動くと見られており、その中の候補としてディ・マリアの名前が挙がっており、移籍が実現する可能性は高いとみているようだ。

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夫の代表引退意向に寂しげな妻「ディ・マリアなしのアルゼンチン代表なんて想像できる?」

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