甲府が新潟SのDF秋山拓也、新潟のMF小塚和季を完全移籍で獲得

▽ヴァンフォーレ甲府は28日、アルビレックス新潟シンガポールのDF秋山拓也(23)、アルビレックス新潟のMF小塚和季(23)が完全移籍で加入することを発表した。

▽秋山は、大阪体育大学から今シーズン加入。シンガポール・リーグで24試合に出場し1得点を記録していた。

▽小塚は、帝京長岡高校から2013年に新潟へ入団。レノファ山口FCへの2度の期限付き移籍を経験していた。両選手はクラブを通じてコメントしている。
◆DF秋山拓也
「この度、ヴァンフォーレ甲府でプレーさせて頂くことになりました秋山拓也です。ヴァンフォーレ甲府という素晴らしいクラブの一員になれてとても嬉しく思います」

「甲府の素晴らしいサポーターの皆様と共に1年でJ1に昇格できるよう全力で戦います。そして、これまで私に関わって頂いた全ての方々に対して感謝の気持ちを忘れることなく努力していきます。応援よろしくお願いします」◆MF小塚和季
「この度ヴァンフォーレ甲府に加入することになりました、小塚和季です。これまでに多くの方が関わり努力して築き上げてきた甲府のスタイルに自分の個性や、持ち合わせている全ての力を注ぎ、チームと共に自分自身も成長していきたいと思います」

「多くのサポーターのみなさんと団結して戦い、より多くの勝利を手に入れられるようにプレーしていきますので、よろしくお願いします!」

▽小塚は新潟では3シーズンプレー。J1通算9試合に出場していた。小塚は新潟を通じてもコメントしている。

「このたび、ヴァンフォーレ甲府に移籍することを決意しました。アルビレックス新潟に加入してからはプロの厳しさを知り、思い描いていたものとは遥かに違いました。結果を残せないまま新潟を去ることを本当に申し訳なく思っています」

「アルビレックス新潟に在籍したことを誇りに思い、これからのサッカー人生に繋げていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

▽また、今シーズンは山口でプレー。明治安田生命J2リーグで39試合に出場し8得点を記録していた。小塚は山口を通じてもコメントしている。

「このたび、ヴァンフォーレ甲府に移籍することを決意しました。山口の皆さんは本当に暖かく、居心地の良い時間を過ごさせてもらいました。ですが、人としてもサッカー選手としても成長するためにはこのままではいけないと思い山口を離れることにしました。ファン、サポーターの皆さんに納得してもらえるようなサッカー人生にします。これからも応援よろしくお願いします」