サッカー活動禁止処分中の“問題児”バートンがマルセイユ復帰を熱望!
2017.12.28 05:00 Thu
▽サッカー賭博に関わった問題で無所属となっている元イングランド代表MFジョーイ・バートン(35)が、古巣マルセイユ復帰を熱望していると明かした。マルセイユ公式サイトに掲載された動画の内容を、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
▽現在、サッカー賭博に関与したとして2018年6月までのサッカー活動禁止処分が下されているバートンは、マルセイユの公式サイトに登場。『Marseille: A football city(サッカーの街、マルセイユ)』というドキュメンタリー動画に出演し、以下のように語った。
「サポーターたちは、俺が移籍してすぐに受け入れてくれた。彼らは俺のキャラクターの中に、好意的なものを感じたに違いない」
「いつか再びあの(マルセイユの)ジャージを着ることを熱望してるよ。もし選手としてそれができないなら、コーチかマネージャーとしてやりたい」
▽数々の問題行動で知られるバートンは、QPRに所属していた2011-12シーズンのマンチェスター・シティ戦で相手FWカルロス・テベスに暴力行為を働き退場処分を受けると、近くにいたFWセルヒオ・アグエロを殴りつけ、詰め寄ったDFヴァンサン・コンパニにも頭突きを浴びせた。この暴挙により、イングランドサッカー協会(FA)から12試合の出場停止が言い渡されることに。
▽現在、サッカー賭博に関与したとして2018年6月までのサッカー活動禁止処分が下されているバートンは、マルセイユの公式サイトに登場。『Marseille: A football city(サッカーの街、マルセイユ)』というドキュメンタリー動画に出演し、以下のように語った。
「サポーターたちは、俺が移籍してすぐに受け入れてくれた。彼らは俺のキャラクターの中に、好意的なものを感じたに違いない」
▽数々の問題行動で知られるバートンは、QPRに所属していた2011-12シーズンのマンチェスター・シティ戦で相手FWカルロス・テベスに暴力行為を働き退場処分を受けると、近くにいたFWセルヒオ・アグエロを殴りつけ、詰め寄ったDFヴァンサン・コンパニにも頭突きを浴びせた。この暴挙により、イングランドサッカー協会(FA)から12試合の出場停止が言い渡されることに。
▽さらに、出場停止期間中にナイトクラブで乱闘騒ぎを起こして一時拘留されると、そのシーズン終了後に1年間のレンタルでマルセイユに加入した。処分期間がシーズンを跨っていたため、リーグ・アンでも9試合の出場停止試合が消化されるのを待たなければならなかったが、マルセイユは辛抱強く対応。恩を感じたバートンは、レンタル期間終了時に「ここでキャリアを終えたい」と語り、マルセイユへの愛情を示していた。
ジョーイ・バートンの関連記事
マルセイユの関連記事
|
ジョーイ・バートンの人気記事ランキング
1
悪童バートン氏が古巣マルセイユの応援に! 息子とともにCLをスタンド観戦
サッカー史に名を残す悪童、元イングランド代表のジョーイ・バートン氏が、息子とともに古巣マルセイユの応援へと駆けつけた。 バートン氏は現役時代、マンチェスター・シティやニューカッスル、QPRなどでプレーし、プレミアリーグ通算269試合26得点27アシストを記録。観る者のハートを打つ闘争心を前面に出したプレースタイルが魅力のセントラルハーフだった。 一方、ピッチ内外で度々トラブルを起こす問題児としても非常に有名。パーティでチームメイトに火傷を負わせたり、ライバルクラブの少年サポーターに蹴りを入れたりと、その暴行歴は数知れず。 QPR在籍時の2011-12シーズン、最終節の古巣シティ戦で退場を宣告され、その直後に相手選手にひざ蹴りと頭突きを入れて12試合の出場停止処分が下された事件は記憶に新しい。 そんな悪童バートン氏が7日、チャンピオンズリーグ(CL)初戦のトッテナム戦に臨むマルセイユを応援するため、愛息とともにトッテナム本拠地の観客席へと登場。マルセイユには2012-13シーズンにレンタルで在籍し、主力選手として活躍した経歴を持つ。 バートン氏は自身のツイッターに、息子がアウェイ席で旗を振りながら応援する様子を動画で投稿。「マルセイユサポーターに感謝しているよ。息子と私を快く歓迎してくれた。いつもマルセイユとともに」とコメントしている。 残念ながらマルセイユは敗戦となったが、元所属選手の思わぬ登場に、敵地に詰めかけたサポーターは大いに湧いたのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】マルセイユを応援するバートン氏の息子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Merci aux supporters de l'Olympique de Marseille. Le meilleur.<br><br>Grâce à vous, mon fils et moi nous sommes sentis les bienvenus. Toujours dans mon coeur. Allez L'OM <a href="https://t.co/PFEvPd57b6">pic.twitter.com/PFEvPd57b6</a></p>— Joey Barton (@Joey7Barton) <a href="https://twitter.com/Joey7Barton/status/1567648145445617670?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.08 20:25 Thu2
ブリストルが“悪童”バートン監督の解任を発表
フットボール・リーグ1(イングランド3部)に所属するブリストル・ローヴァーズは26日、ジョーイ・バートン監督(41)の解任を発表した。 2021年2月にポール・ティスデイル前監督の後任としてブリストルの指揮官に就任したバートン監督。当時フットボール・リーグ1で19位と不振に陥っていたチームの立て直しを期待されたが、就任後はリーグ戦18試合で3勝2分け13敗と建て直すことはできず、最下位でフットボール・リーグ2(イングランド4部)に降格。 就任2年目の2021-22シーズンは、フットボール・リーグ2を23勝11分け12敗の3位で終え、チームを1年でのフットボール・リーグ1復帰に導くと、就任3年目の昨季も17位でシーズンを終え、フットボール・リーグ1残留に導いた。 今季はここまでリーグ戦13試合で4勝4分け5敗の16位に位置するブリストルだが、直近3試合は勝利がなく、首脳陣はこれ以上の状況悪化を防ぐためにバートン監督の解任を決断した模様だ。 なお、後任については明かされておらず、今後はコーチのアンディ・マンガン氏が暫定監督を務めとのことだ。 2023.10.26 23:30 Thuマルセイユの人気記事ランキング
1
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed2
インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue3
マルセイユ、U-21イングランド代表FWロウが完全移籍に移行
マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表した。 ノリッジの下部組織からファーストチームデビューを飾った173㎝の右利きのウイングは、昨年夏にマルセイユへ推定1600万ユーロ(約26億3000万円)の買い取り義務付きレンタルで加入。 今シーズンはここまで公式戦29試合3ゴール3アシストの数字を残し、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 2025.05.14 15:10 Wed4
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu5