カペッロが提言「インテルにはビダルのような選手が必要」…バイエルンにも一言
2017.12.25 18:33 Mon
中国スーパーリーグ(CSL)江蘇蘇寧の指揮官ファビオ・カペッロが24日、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組に出演し、持論を展開した。
■インテルに必要な選手は…今シーズン、指揮官にルチアーノ・スパレッティが就任すると無敗の快進撃を続けていたインテル。しかし直近の2試合においては2連敗を喫しており、冬の移籍市場に向けて、同じく蘇寧グループがオーナーのクラブを指揮するカペッロが助言を与えている。
「チームは良いのではないかと思う。1月に大幅な投資はする必要はないが、何かしら補強はあるだろう。(蘇寧スポーツグループで技術部門のコーディネーターのワルテル)サバティーニは良い仕事をしている。現在、スパレッティの要望を聞きながら、違いを出せる選手を探している。だが1月にこういった選手は売りに出されないだろう。インテルに必要なのはアルトゥーロ・ビダルのようにワントップの後ろでプレーできる選手だ」
カペッロはインテルの主砲、FWマウロ・イカルディに対するサポートが不十分であると指摘している。「彼はいつも前線で1人取り残されている。ユヴェントスではいつも4人の選手が攻撃に加わっているのに対し、インテルではアルゼンチン選手がすぐに孤立してしまう。ここが違う」と力説した。
■バイエルン復活劇は監督の手腕ではない続いて、9月にバイエルン・ミュンヘンの指揮官の座を解任されたカルロ・アンチェロッティの肩を持った。後任のユップ・ハインケス指揮下において華麗な復活を遂げたバイエルンに釘を刺した。
「ハインケスが監督に戻り、どのようにしてすぐさまチームをまとめ上げたのかと誰もが疑問に思っただろう。私は、チームを1つにまとめたのが選手たちだったと考える。監督はいろんな事をできるわけだが、選手たちにあと少しの努力をしてくれる気持ちがなければチームはどうにも動かない。アンチェロッティに対してはその気持ちがなかった。彼に戦いを挑み、解任されることを望んだ。そしてハインケスが正しい指揮官であると証明するために今、全力を尽くしている」
提供:goal.com
■インテルに必要な選手は…今シーズン、指揮官にルチアーノ・スパレッティが就任すると無敗の快進撃を続けていたインテル。しかし直近の2試合においては2連敗を喫しており、冬の移籍市場に向けて、同じく蘇寧グループがオーナーのクラブを指揮するカペッロが助言を与えている。
「チームは良いのではないかと思う。1月に大幅な投資はする必要はないが、何かしら補強はあるだろう。(蘇寧スポーツグループで技術部門のコーディネーターのワルテル)サバティーニは良い仕事をしている。現在、スパレッティの要望を聞きながら、違いを出せる選手を探している。だが1月にこういった選手は売りに出されないだろう。インテルに必要なのはアルトゥーロ・ビダルのようにワントップの後ろでプレーできる選手だ」
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25日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ抽選会がトルコのイスタンブールで行われた。 昨シーズンはリバプールを決勝で破ったレアル・マドリーの最多14度目の優勝で幕を閉じたCL。今夏の各クラブの積極補強もあり、例年以上の混戦が見込まれる。 その覇権争いの行方を左右するグループステージの抽選会がファイナルの開催地イスタンブールで行われた。 今グループステージ最激戦区となったのは、ブンデスリーガ王者のバイエルンと今夏積極補強を敢行したバルセロナ、昨季セリエA2位のインテル、チェコ王者のビクトリア・プルゼニが同居するグループCに。FWロベルト・レヴァンドフスキにとってはいきなりの古巣対戦に。 また、グループAはCL準優勝のリバプール、EL準優勝のレンジャーズのイギリス勢に、アヤックスとナポリが同居する激戦区に。 大会連覇を目指すレアル・マドリーは、昨季も同居したシャフタール・ドネツクに加え、RBライプツィヒ、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介の日本人選手4選手を擁するセルティックと同じグループFに入った。 その他の日本人選手ではEL王者フランクフルトのMF鎌田大地とMF長谷場誠、スポルティングCPのMF守田英正がトッテナム、マルセイユと同じグループDに入り、グループステージでの日本人対決が実現することに。 なお、今年11月のカタール・ワールドカップ開催に伴い、今季のグループステージは過密スケジュールとなり、第1節が9月6.7日に行われ、最終節が11月1.2日に終了する予定だ。今回決定したグループステージ抽選結果は以下の通り。 ◆グループA アヤックス(オランダ) リバプール(イングランド) ナポリ(イタリア) レンジャーズ(スコットランド) ◆グループB ポルト(ポルトガル) アトレティコ・マドリー(スペイン) レバークーゼン(ドイツ) クラブ・ブルージュ(ベルギー) ◆グループC バイエルン(ドイツ) バルセロナ(スペイン) インテル(イタリア) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ◆グループD フランクフルト(ドイツ) トッテナム(イングランド) スポルティングCP(ポルトガル) マルセイユ(フランス) ◆グループE ミラン(イタリア) チェルシー(イングランド) レッドブル・ザルツブルク(オーストリア) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) ◆グループF レアル・マドリー(スペイン) RBライプツィヒ(ドイツ) シャフタール・ドネツク(ウクライナ) セルティック(スコットランド) ◆グループG マンチェスター・シティ(イングランド) セビージャ(スペイン) ドルトムント(ドイツ) コペンハーゲン(デンマーク) ◆グループH パリ・サンジェルマン(フランス) ユベントス(イタリア) ベンフィカ(ポルトガル) マッカビ・ハイファ(イスラエル) 2022.08.26 02:20 Fri4
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon5