小林ハットの川崎F、逆転での悲願のJ1初制覇!《J1》
2017.12.02 16:00 Sat
▽2日に明治安田生命J1リーグ第34節の川崎フロンターレvs大宮アルディージャが等々力陸上競技場で行われ、5-0で勝利した。
▽J1リーグも最終節を迎えた。ここまで20勝9分け4敗で2位につける川崎F(勝ち点69)と、5勝10分け18敗で17位に沈む大宮(勝ち点25)の対戦。29日に行われた前節の浦和レッズ戦に1-0で勝利して、悲願の初優勝に望みをつないだ川崎Fはその一戦と同様の先発メンバーをピッチに送り出した。
▽一方、26日に行われた前節のヴァンフォーレ甲府戦を0-0で引き分けて2014年以来2度目のJ2降格が決定した大宮は、その一戦から先発メンバーを2人変更。岩上とカウエに代えて奥井と瀬川を起用した。
▽首位の鹿島アントラーズを勝ち点2差で追う川崎F。試合は中二日ながら逆転優勝へ勝利が義務付けられている川崎Fがいきなり先制する。1分、右サイドからでのパス回しからエウシーニョがドリブルで持ち上がりボックス左手前へパス。これを受けた阿部がボックス左から左足を振り抜いてゴール右隅へと突き刺した。
▽早い時間帯に先制点を奪った川崎Fは、その後も右サイドを中心に攻撃を組み立てる。一方の大宮は時間の経過とともに両サイドからボックス内への侵攻を図るが、フィニッシュの精度を欠いてゴールを脅かすことができない。
▽その後、攻勢を強める大宮に対して攻めあぐねる川崎F。それでも前半アディショナルタイム、左サイドを突破した家長のクロスをボックス中央の小林がヘディングシュート。これがゴール左に吸い込まれた。
▽後半に入ると、川崎Fが逆転優勝へ攻撃を加速させる。60分、中村のパスを受けた阿部がボックス左にパスを供給。走り込んだ家長のクロスをファーサイドで小林が右足で合わせて押し込んだ。小林はこのゴールで得点ランキングトップタイに並ぶとさらに81分、車屋がボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーの小林がゴール中央に突き刺して得点ランキング単独トップに躍り出る。
▽試合を一気に4-0にした川崎Fは後半アディショナルタイムにも長谷川竜が追加点を奪って試合終了。5-0で勝利した川崎Fが3連勝を達成した。さらに、同時刻にキックオフしたジュビロ磐田vs鹿島で鹿島が引き分けたため、最終節で得失点差を上回り、悲願の初優勝を成し遂げた。
▽J1リーグも最終節を迎えた。ここまで20勝9分け4敗で2位につける川崎F(勝ち点69)と、5勝10分け18敗で17位に沈む大宮(勝ち点25)の対戦。29日に行われた前節の浦和レッズ戦に1-0で勝利して、悲願の初優勝に望みをつないだ川崎Fはその一戦と同様の先発メンバーをピッチに送り出した。
▽一方、26日に行われた前節のヴァンフォーレ甲府戦を0-0で引き分けて2014年以来2度目のJ2降格が決定した大宮は、その一戦から先発メンバーを2人変更。岩上とカウエに代えて奥井と瀬川を起用した。
▽早い時間帯に先制点を奪った川崎Fは、その後も右サイドを中心に攻撃を組み立てる。一方の大宮は時間の経過とともに両サイドからボックス内への侵攻を図るが、フィニッシュの精度を欠いてゴールを脅かすことができない。
▽追加点が欲しい川崎Fは27分、エドゥアルド・ネットの縦パスをボックス手前中央で受けた家長が相手DFに身体をぶつけて入れ替わりボックス内に侵攻してシュート。しかし、このプレーにファウルの判定が下される。
▽その後、攻勢を強める大宮に対して攻めあぐねる川崎F。それでも前半アディショナルタイム、左サイドを突破した家長のクロスをボックス中央の小林がヘディングシュート。これがゴール左に吸い込まれた。
▽後半に入ると、川崎Fが逆転優勝へ攻撃を加速させる。60分、中村のパスを受けた阿部がボックス左にパスを供給。走り込んだ家長のクロスをファーサイドで小林が右足で合わせて押し込んだ。小林はこのゴールで得点ランキングトップタイに並ぶとさらに81分、車屋がボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーの小林がゴール中央に突き刺して得点ランキング単独トップに躍り出る。
▽試合を一気に4-0にした川崎Fは後半アディショナルタイムにも長谷川竜が追加点を奪って試合終了。5-0で勝利した川崎Fが3連勝を達成した。さらに、同時刻にキックオフしたジュビロ磐田vs鹿島で鹿島が引き分けたため、最終節で得失点差を上回り、悲願の初優勝を成し遂げた。
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