リバプールMFジャンのユーベ行き濃厚か? ビアホフ氏「60~80%の確率」
2017.12.01 05:18 Fri
▽リバプールに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャン(23)のユベントス移籍は既定路線のようだ。ドイツ代表でゼネラル・マネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏が明かした。イギリス『エクスプレス』が伝えている。
▽今シーズン終了後にリバプールとの契約が満了するジャンだが、現時点でクラブとの契約延長交渉はうまくいっておらず、来夏の退団が濃厚に。そのジャンに関しては、以前からセントラルMFの補強を目指すユベントスが有力な新天地候補に挙がっていた。
▽先日に「イングランドは巨額のテレビ放映権料が入ってくる影響もあり、レロイ・ザネやレオン・ゴレツカのような若くて才能に溢れるプレーヤーがイングランドに渡ってしまう」と、来夏の移籍市場で注目を集めるシャルケのドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(22)のイングランド行きをうっかり話してしまったビアホフ氏は、今回はジャンの去就に関して言及。
▽今回はあくまで私見であると、保険をかけたもののジャンのユベントス行きが濃厚であることを示唆している。
「我々は2人の重要なプレーヤーに関して話している。彼らは自身の将来に関して多くの選択肢を持っている。現時点で彼らにとってイングランドはトップの選択肢だ。同様に、スペインの幾つかの強豪クラブも魅力的な選択肢だ」
「ゴレツカに関しては(移籍の)可能性は20パーセントほどしかないだろう。ただ、エムレ・ジャンに関しては、より多くの可能性があるはずだ。個人的に60~80パーセントの確率はあると思う」
▽現在、ユベントスではMFサミ・ケディラとDFベネディクト・ヘヴェデスのドイツ代表2選手が在籍しており、ジャンは来夏に3人目のドイツ代表としてビアンコネロのシャツに袖を通すことになるのか。
▽今シーズン終了後にリバプールとの契約が満了するジャンだが、現時点でクラブとの契約延長交渉はうまくいっておらず、来夏の退団が濃厚に。そのジャンに関しては、以前からセントラルMFの補強を目指すユベントスが有力な新天地候補に挙がっていた。
▽先日に「イングランドは巨額のテレビ放映権料が入ってくる影響もあり、レロイ・ザネやレオン・ゴレツカのような若くて才能に溢れるプレーヤーがイングランドに渡ってしまう」と、来夏の移籍市場で注目を集めるシャルケのドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(22)のイングランド行きをうっかり話してしまったビアホフ氏は、今回はジャンの去就に関して言及。
「我々は2人の重要なプレーヤーに関して話している。彼らは自身の将来に関して多くの選択肢を持っている。現時点で彼らにとってイングランドはトップの選択肢だ。同様に、スペインの幾つかの強豪クラブも魅力的な選択肢だ」
「エムレ・ジャンとゴレツカは間違いなくセリエAで成功を収めることができるだろう。ただ、インテルがトップの座に戻らない限り、イタリアで最高の選択肢はユベントスだけだ」
「ゴレツカに関しては(移籍の)可能性は20パーセントほどしかないだろう。ただ、エムレ・ジャンに関しては、より多くの可能性があるはずだ。個人的に60~80パーセントの確率はあると思う」
▽現在、ユベントスではMFサミ・ケディラとDFベネディクト・ヘヴェデスのドイツ代表2選手が在籍しており、ジャンは来夏に3人目のドイツ代表としてビアンコネロのシャツに袖を通すことになるのか。
エムレ・ジャンの関連記事
リバプールの関連記事
記事をさがす
|
|
エムレ・ジャンの人気記事ランキング
1
ドルトムント移籍のエムレ・ジャン、ユナイテッドからオファーも「1秒だって考えなかった」理由は?
ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンが、自身の移籍について口を開いた。ドイツ『スカイ・スポーツ』が、ドイツ『キッカー』を引用して伝えている。 2018年7月にリバプールからユベントスへ移籍したエムレ・ジャン。しかし、ユベントス2年目となった今シーズン、マウリツィオ・サッリ新監督の下で出場機会を減らすと、多くの候補が挙がる中で移籍期限の1月31日にドルトムントへと買取義務付きのレンタル移籍を果たした。 移籍先のドルトムントでは、デビュー戦でいきなり強烈ミドルシュートを決め鮮烈なデビューを果たすと、2月19日にはドルトムントが早速買い取りオプションを行使。ここまで5試合に出場し1ゴールと順調に出場機会を得ている。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJHZzRrQ21HbiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そんなジャンは、『キッカー』のインタビューで、ドルトムントは常に好意的だったことを明かし、自身とドルトムントがお互いにフィットしているとコメントした。 「ドルトムントにはいつも大きな共感を抱いていた。僕は自分が必要とされるクラブに行きたかった。ドルトムントはまさにそんな感じで、クラブが僕に合っているし、僕もクラブに合っている」 また、自身の動向についても言及し、マンチェスター・ユナイテッドを含むプレミアリーグの複数クラブからオファーがあったこと明かしたものの、リバプールに敬意を払って断ったと語った。 「プレミアリーグのクラブからだけでも3つオファーがあって、そのうちの1つはマンチェスター・ユナイテッドだった。でも1秒だって考えることはなかったんだ。何故なら僕はリバプールの選手だったからね」 ジャンが所属するドルトムントは、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でパリ・サンジェルマンと対戦。勝ち上がれば、古巣であるリバプール、ユベントス、バイエルンとの対戦の可能性がある。 2020.03.09 15:50 Mon2
“買い物上手”なユベントス、2000年以降フリーで獲得したベストイレブンが豪華!
年々移籍金が高騰する移籍市場だが、契約が切れた選手については移籍金なしのフリートランスファーで獲得することができる。 クラブによって補強戦略は異なるが、フリートランスファーで大物選手を獲得することに定評があるのがユベントスだ。 セリエA8連覇中のユベントスは2019年夏の移籍市場でも、パリ・サンジェルマンから元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(41)、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(24)、アーセナルからウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(29)の3選手を獲得している。 そんな中、ユベントスが2000年以降にフリートランスファーで獲得した選手でベストイレブンを組んでみた。 GKには2ndGKとしてコッパ・イタリア2連覇に貢献したブラジル代表ネト(現・バルセロナ)が選出。ブッフォンについては一度移籍金を支払って獲得しているため、選外とした。 DFには2000年代に活躍した選手が多く並ぶ。バイエルンからやってきたロベルト・コバチやレアル・マドリーでバロンドールも受賞したファビオ・カンナバーロもフリーでの加入。バルセロナから獲得したブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)もフリーだった。 MFが最も豪華なメンバーが揃う。エムレ・ジャン、サミ・ケディラというドイツ代表コンビに加え、ライバルであるミランから獲得して大活躍したアンドレア・ピルロ、さらにはユベントスが買い物上手であることを世に知らしめたポール・ポグバ(現・マンチェスター・ユナイテッド)がいる。 FWにはワントップにフェルナンド・ジョレンテ(現・ナポリ)が選出。元イタリア代表FWルカ・トニもいたが、わずか半年での在籍となり、貴重な大型FWとして当時のアントニオ・コンテ監督に重宝されたFWを選出した。 ◆ユベントスのフリートランスファー11 (契約年/加入前のクラブ) GK ネト(2015/フィオレンティーナ) DF オロフ・メルベリ(2008/アストン・ビラ) ファビオ・カンナバーロ(2009/レアル・マドリー) ロベルト・コバチ(2005/バイエルン) MF ダニエウ・アウベス(2016/バルセロナ) エムレ・ジャン(2018/リバプール) アンドレア・ピルロ(2011/ミラン) サミ・ケディラ(2015/レアル・マドリー) アーロン・ラムジー(2019/アーセナル) ポール・ポグバ(2012/マンチェスター・ユナイテッド) FW フェルナンド・ジョレンテ(2013/アスレティック・ビルバオ) 2020.01.26 16:00 Sun3
PSG戦で退場のジャンにUEFA主催2試合の出場停止処分
UEFA(欧州サッカー連盟)は3月31日、ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンに対し、UEFA主催2試合の出場停止処分を科した。 ジャンは3月11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦に出場。88分にネイマールと交錯した際に口論に発展すると、そのままネイマールを突き飛ばしてしまい、一発退場の判定を受けた。数的不利となったチームはそのままラウンド16で姿を消している。 現在、ブンデスリーガで2位に付けるドルトムントは来季のUEFA主催試合の出場が濃厚となっているが、ジャンはグループステージ2試合に出場できないこととなった。 2020.03.31 23:00 Tue4
PSG戦で退場のジャンが不服「あれが退場なら毎試合15人は退場する」
ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンが、一発退場の判定について振り返っている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 ジャンが今回語ったのは、3月11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦でのこと。 この試合に先発出場したジャンは、88分にネイマールと交錯した際に口論に発展すると、そのままネイマールを突き飛ばしてしまい、一発退場の判定を受けた。数的不利となったチームはそのまま敗れ、ラウンド16で姿を消している。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJtbmROMDhhNSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> この退場でUEFA主催2試合の出場停止処分を科されているジャンだが、その判定に不服を述べている。 「単なるレッドカードではなかった。フットボールを知っている人なら誰でも、あのような状況がどれくらいの頻度で起こるかを知っている。ネイマールは自分で体を投げ出したんだ 「あれがレッドカードならば、毎試合15人は退場しているよ」 2020.04.20 16:55 Mon5
ドルトムントの面々が悔しさあらわ…CL初ゴールのベリンガムは「家族に見ていて欲しかった」
チャンピオンズリーグ(CL)敗退を受けて、ドルトムントの選手たちが悔しさを口にしている。 14日、CL準々決勝ドルトムントvsマンチェスター・シティの2ndレグが行われた。アウェイでの1stレグを2-1で落としていたドルトムントは、15分にMFジュード・ベルンガムのゴールで先制に成功。この時点でアウェイゴールを奪っているドルトムントが優位な状況となる。 だが、試合を折り返した55分にMFエムレ・ジャンが自陣のゴール前でハンドを犯してしまいPK献上。これを決められて、一転不利な状況に。さらに、75分にはMFフィル・フォーデンに鋭いミドルシュートを決められ万事休す。結局、合計スコア2-4でドルトムントの敗退が決まった。 試合後、メディアの取材に応じたドルトムントの選手たちが悔しさをあらわに。その各コメントをUEFAが伝えている。 ◆エムレ・ジャン 「全体的にはまずまずのプレーだったけど、最終的にはそれではどうにもならなかった。でも、自分たちを誇りに思うことはできる。世界最高のチームを相手についていくことができたんだからね。進出できるチャンスがあっただけに、ここで敗退するのはやっぱり辛いよ」 ◆マルコ・ロイス 「僕らは落ち着いていて、PKまでとても上手くいっていた。シティはセンセーショナルなポゼッションサッカーを展開し、相手にひたすら走らせる試合をするんだ。なかなかボールを奪うのに苦労したよ。今日のシティはより優れていて、よりスマートにプレーしていた。うらやむことなく、それを認めなければならない」 ◆ジュード・ベリンガム 「マンチェスター・シティは間違いなく優れたチームだった。おめでとう、彼らは素晴らしかった。でも、自分たちのパフォーマンスや、この試合に捧げたものを誇りに思うよ」 「チャンピオンズリーグでの初ゴールを決められたことは素晴らしい気分だよ。チームメイトと一緒にお祝いするつもりだけど、母や父、兄弟にも来て欲しかった。個人的には素晴らしい瞬間だけど、勝利こそが重要で、今夜はそれができなかった」 2021.04.15 13:50 Thuリバプールの人気記事ランキング
1
「脳震盪?」カリウスのミスの原因にクルトワが疑問符「それは奇妙だ」
▽チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリバプールGKロリス・カリウスのミスの原因が脳震盪であったという見解について「奇妙だ」語っている。『ESPN』が伝えた。 ▽先月26日に行われたレアル・マドリーとのCL決勝戦、カリウスはスローイングミスからマドリーFWカリム・ベンゼマに先制点を与え、マドリーFWガレス・ベイルの強烈なシュートを正面で受けつつも弾き出せず3点目を献上。信じられないミスの連続に非難の声が集まっていた。 ▽そんな中、試合後に脳の検査を行ったカリウスは、試合中に脳震盪が起こっていたことが判明した。医師によれば、原因は後半立ち上がりのマドリーDFセルヒオ・ラモスによる肘打ちとのこと。ベンゼマのゴールはその3分後に生まれている。 ▽しかし、クルトワはこの見解に疑問符を投げかけた。カリウスのミスには同情の色を表したが、脳震盪のせいにすることに懐疑的な目を向けている。 「僕も試合中に脳震盪になったことがあるよ。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後20分はボールがよく見えていなかった。だからゲームから退いたんだ」 「彼に起こったことは残念だけど、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼は素晴らしいセーブを2回も見せていたじゃないか」 「もしそれが理由だって言うんなら、そうなんだろうね。彼は試合後に2つのミスを認めた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こりうるものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのはちょっと納得がいかないね。でもそういうふうに医者が言うんだったら認めるしかないね」 2018.06.06 17:00 Wed2
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue5
