38歳ピルロ、現役ラストマッチを終える…指揮官は「若手の良い手本だった」
2017.11.06 15:30 Mon
ニューヨーク・シティに所属する元イタリア代表MFアンドレア・ピルロが、現役最後の試合を終えた。
ピルロは先月『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、今シーズン限りで現役を退くことを発表。コンディションに問題を抱えていることを明かし、12月31日まで残されている契約を延長しない意思を表明していた。
そして今季、ニューヨーク・シティはレギュラシーズンを東地区2位で終え、MLSカップ(プレーオフ)1回戦へ進出。相手はワイルドカードから勝ち上がってきたコロンバス・クルーとなった。
敵地での一戦目を1-4で落としていたニューヨーク・シティは、ホームでの二戦目でダビド・ビジャらがゴールを挙げて2-0とリード。あと1点で逆転という状況で、パトリック・ヴィエラ監督は終盤にピルロを投入し、攻勢をかけるが、ゴールは生まれず。2-0と勝利したものの、敗退が決定した。
結果的にピルロのラストマッチはアディショナルタイムの数分間に。アメリカでの2年半で62試合19アシストを記録した世界王者は、38歳でスパイクを脱ぐこととなった。
なお、試合後にヴィエラ監督は「彼は本当にプロフェショナルで、若手の良いお手本だった。アンドレアのような選手がチームにいれば、若手は良いキャリアを送ることができる」と感謝を述べた。
提供:goal.com
ピルロは先月『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、今シーズン限りで現役を退くことを発表。コンディションに問題を抱えていることを明かし、12月31日まで残されている契約を延長しない意思を表明していた。
そして今季、ニューヨーク・シティはレギュラシーズンを東地区2位で終え、MLSカップ(プレーオフ)1回戦へ進出。相手はワイルドカードから勝ち上がってきたコロンバス・クルーとなった。
敵地での一戦目を1-4で落としていたニューヨーク・シティは、ホームでの二戦目でダビド・ビジャらがゴールを挙げて2-0とリード。あと1点で逆転という状況で、パトリック・ヴィエラ監督は終盤にピルロを投入し、攻勢をかけるが、ゴールは生まれず。2-0と勝利したものの、敗退が決定した。
結果的にピルロのラストマッチはアディショナルタイムの数分間に。アメリカでの2年半で62試合19アシストを記録した世界王者は、38歳でスパイクを脱ぐこととなった。
なお、試合後にヴィエラ監督は「彼は本当にプロフェショナルで、若手の良いお手本だった。アンドレアのような選手がチームにいれば、若手は良いキャリアを送ることができる」と感謝を述べた。
提供:goal.com
アンドレア・ピルロの関連記事
メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事
|
アンドレア・ピルロの人気記事ランキング
1
本田圭佑プロデュースのワインがついに完成!その名もずばり『KSKワイン』
FW本田圭佑がプロデュースしたワインが遂に完成した。 ミランでプレーしたイタリアでワインと出会ったという本田。自ら手掛けることを決めると、明治24年から続く現存する日本最古のワイナリー『まるき葡萄酒』の協力の下、製造に着手。約2年間の時間をかけ、ついに完成の時を迎えた。その名もずばり『KSKワイン』だ。 完成を祝して本田は、自身のYouTubeチャンネルで『製造2年間の裏側』と題して動画を公開。ブドウ園を視察して説明を受けると「ワイン時間かかるなぁ~、大変」などコメント。試飲を重ねるうちに顔が赤くなっていく様子も映されている。 完成したワインは2種類。『KSK Wine eccellente』(5万6100円)と『KSK Wine』(9900円)となっている。 ワインを手掛けるサッカー選手はほかに、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや昨シーズンまでユベントスで指揮を執っていたアンドレア・ピルロ氏などがいる。ワインではないが、元日本代表MF中田英寿氏は日本酒を手掛けていることで有名だ。 本田は自身のツイッターで「約2年間長かった…やっと納得いくものができました『KSKワイン』。製造過程をYoutubeの方であっぷしていますが流石に最後のほうは顔が赤い」と宣伝。自身も納得の出来のようだ。 ネフチ・バクーを退団し、現在フリーとなっている本田だが、新天地はワインで有名な地域になるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】本田プロデューサーがワイン製造の裏側を公開!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="70UH8OJGvjI";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">約2年間長かった...やっと納得いくものができました『KSKワイン』<br><br>製造過程をYoutubeの方でアップしていますが流石に最後の方は顔が赤い<a href="https://twitter.com/hashtag/KSK%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#KSKワイン</a> で今後YouTubeで撮ってほしい企画など呟いてください。<a href="https://t.co/gHklmnHCfY">https://t.co/gHklmnHCfY</a></p>— Keisuke Honda (@kskgroup2017) <a href="https://twitter.com/kskgroup2017/status/1427826482030673922?ref_src=twsrc%5Etfw">August 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.18 14:15 Wed2
監督転身後に行き詰まるセードルフ「セリエAからのオファーが来なくて残念」
クラレンス・セードルフ氏は、セリエAでの指揮を望んでいるようだ。がイタリア『tuttomercatoweb』が伝えている。 オランダ代表のレジェンドであり、個人としてチャンピオンズリーグ(CL)で3回の優勝を誇るセードルフ氏。特に2002年から10年にわたってプレーしたミランでは元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾや、元イタリア代表MFアンドレア・ピルロらと当時世界最強とも呼ばれた中盤を形成し、数々のタイトル獲得に貢献した。 ボタフォゴでの引退後、ミランの指揮官に就任し、監督としてのキャリアをスタートしたが、成績不振により半年で解任。その後は中国の深圳市足球倶楽部や、デポルティーボの監督に就任するも、結果を残すことはできずにチームを去っている。 2019年7月までカメルーン代表の監督を務めて以降、指導者としての活動がないセードルフ氏だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応えると、セリエAでの指揮を熱望。オファーに対しては常にオープンであると語った。 「セリエAからのオファーを期待していたのだが、届いていないから残念だ。私は前向きで、また監督をしたいと思っているのは間違いない」 レアル・マドリーの元チームメイトであるジネディーヌ・ジダン氏らが華麗な指導者転身を披露している一方で、監督としてのキャリアでは行き詰っている印象のセードルフ氏。選手として活躍を残してきたイタリアの地で再び指揮を執り、成功を収めることはできるだろうか。 2023.01.01 16:33 Sun3
名門サンプドリアがクラブ史上初のセリエC降格、黄金期の1990年代初頭にはスクデットを獲得
サンプドリアが13日、セリエC(イタリア3部)に降格した。サンプドリアは同日、セリエB第34節延期分のユーベ・スタビア戦をゴールレスドローで終え、全38試合を消化した時点で降格圏の18位に終わっていた。 昨季はセリエBで7位となってセリエA昇格プレーオフに進出するも敗退に終わった中、アンドレア・ピルロ監督を続投させた今季のサンプドリア。しかし開幕3試合を1分け2敗で終えると、クラブはピルロ監督の解任を早々と決断。 その後、ウディネーゼを率いていたアンドレア・ソッティル監督を迎え、第11節時点では7位まで順位を戻していたが、そこから低迷。 15位に沈んでいた第16節終了時にソッティル監督を解任し、セリエAのカリアリやスペツィアで指揮を執っていたレオナルド・センプリチ監督を招へいするも苦戦が続いた。 結局、降格圏の18位に沈んでいた第32節終了時にセンプリチ監督を解任したサンプドリアはアルベリコ・エヴァーニ氏を指揮官に迎えるもセリエC降格を避けられなかった。 黄金期の1990年代初頭にはMFロベルト・マンチーニ、FWジャンルカ・ヴィアッリらを擁してスクデットを獲得したこともある名門サンプドリア。2季前のセリエA降格から屈辱のクラブ史上初となるセリエC降格となった。 2025.05.14 08:30 Wed4
“稀代のレジスタ”ピルロ氏、自身に似ている唯一の選手を指名
元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が、自身に似ている選手にオランダの逸材を挙げた。『フットボール・イタリア』がラジオ番組『Bianconera』を引用して伝えた。 現役時代、ブレシアやミラン、ユベントスなどでプレーしたピルロ氏。正確無比なキックと戦術眼を武器に稀代のレジスタとして輝き続けた。6度のセリエA制覇に加え、2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝、またイタリア代表としても2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)優勝を経験している。 これまでパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティや、最近ではブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが“ニューピルロ”として呼ばれている。が、本人はバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが自身と似ていると指名した。 「おそらく唯一、似ているのがデ・ヨングじゃないかな。(ミラレム・)ピャニッチは、いくつかプレースタイルに似ている部分はあるけど、僕らは違うし、独特なアプローチがある」 2019.09.25 13:30 Wed5