フォア・ザ・チームに徹した浦和MF武藤雄樹「みんなで守れて良かった」《ACL2017》
2017.10.19 01:30 Thu
▽浦和レッズは18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017準決勝2ndレグでホームに上海上港(中国)を迎え撃ち、1-0で勝利。2戦合計2-1とし、10年ぶりの決勝進出を決めた。
──自身のプレーぶりについて
「自分の中で、ボールを失うことがあまりにも多かった。今日、僕がしたのはディフェンスを頑張ったぐらい。もっと攻撃で役に立ちたい」
──試合途中からインサイドでプレーしたが
「あのときは、もうみんなで守ることしかなかった。僕が中に入ったことでオスカルやフッキを捕まえて自由にやらせないように心がけた。あと、カウンターの起点になることを考えたけど、みんなで守れて良かった」
PR
▽試合後、浦和のMF武藤雄樹がミックスゾーンで取材陣のインタビューに応対。「守備しかしてない」と自身のプレーぶりにダメ出ししたものの、どこかチームの決勝進出という結果に充実感を浮かべた。◆MF武藤雄樹(浦和レッズ)──自身のプレーぶりについて
「自分の中で、ボールを失うことがあまりにも多かった。今日、僕がしたのはディフェンスを頑張ったぐらい。もっと攻撃で役に立ちたい」
「あのときは、もうみんなで守ることしかなかった。僕が中に入ったことでオスカルやフッキを捕まえて自由にやらせないように心がけた。あと、カウンターの起点になることを考えたけど、みんなで守れて良かった」
PR
武藤雄樹の関連記事
浦和レッズの関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
|
武藤雄樹の人気記事ランキング
1
富山ら3〜6位の昇格PO圏が軒並み勝てず 大宮vs鳥取は「4-0」から「4-4」、そして最後は…【明治安田J3第35節】
2日、明治安田J3リーグ第35節の7試合が各地で行われた。 ◆大宮 5-4 鳥取 J2リーグ昇格、J3リーグ優勝が確定している大宮アルディージャは、ホームでガイナーレ鳥取と、なかなか見ない形での撃ち合いに。 開始4分で杉本健勇が先制左足弾を決めると、そこから前半だけで4-0に。しかし、4点目直後の41分に1点を返され、後半は66分までに3発を被弾。「4-0」は「4-4」となる。 それでも勝ち切った優勝チーム。4失点目直後の68分、ファビアン・ゴンザレスが後方からのフィードに走り、中央への折り返しに大澤朋也が右足で合わせてネットを揺らした。 ◆相模原 2-2 富山 3位・カターレ富山は痛恨のドロー。アウェイでSC相模原と対戦し、0-1ビハインドの45+1分に末木裕也が同点弾、後半頭の47分に松岡大智が逆転弾をマークする。 しかし65分、相模原のベテランFW武藤雄樹に同点弾を許し、2-2ドロー決着に。富山は6試合未勝利(5分け1敗)となり、J2自動昇格圏である2位今治とは、現時点で勝ち点「4」差。明日今治が勝てば残り3試合で「7」差となる。 ◆北九州 1-1 沼津 今節は4位・アスルクラロ沼津もドロー。ギラヴァンツ北九州と対戦し、0-1で迎えた90+6分、GK武者大夢も加わったセットプレー攻撃の流れから、和田育が同点弾をマークした。 これがラストプレーとなり、ホーム北九州にとってはあまりに痛い勝ち点「1」。沼津はかろうじて最低限の戦果を持ち帰る結果となり、順位もなんとか4位をキープした。 ◆松本 1-0 宮崎 また、今節は5位・FC大阪が敗れたなか、松本山雅FCがテゲバジャーロ宮崎を下して5位に浮上。83分、野々村鷹人がアルウィンに熱気を呼び込む豪快ヘディング弾を叩き込んだ。 ◆奈良 1-1 福島 J2昇格プレーオフ圏から落ちたのは、6位・福島ユナイテッドFC。アウェイで奈良クラブと対戦し、1-1ドローで7位となった。一方、奈良は中田一三体制でまたしても勝てず。中田体制9試合で0勝8分け1敗となっている。 ◆第35節 ▽11月2日(土) 大宮アルディージャ 5-4 ガイナーレ鳥取 SC相模原 2-2 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-1 アスルクラロ沼津 FC岐阜 2-0 FC大阪 松本山雅FC 1-0 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 1-1 福島ユナイテッドFC Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ ▽11月3日(日) [13:00] ヴァンラーレ八戸 vs カマタマーレ讃岐 FC今治 vs FC琉球 [14:00] ツエーゲン金沢 vs いわてグルージャ盛岡 2024.11.02 17:34 Sat2
巻き返し目指す柏が選手背番号発表! 木下康介が「15」、島村拓弥が「29」
柏レイソルは13日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンはシーズン序盤から苦しむ戦いとなり、最後まで残留争いに巻き込まれることに。最終的には17位でなんとか残留を掴む形となった。また、天皇杯は決勝まで進んだが、川崎フロンターレの前にPK戦で敗れていた。 井原正巳監督の下で戦う2年目のシーズン。MF椎橋慧也(→名古屋グランパス)、MF山田康太(→ガンバ大阪)、MF仙頭啓矢(→FC町田ゼルビア)が退団。一方で、MF島村拓弥(←ロアッソ熊本)、FW木下康介(京都サンガF.C.)、MF白井永地(←徳島ヴォルティス)らを獲得した。 新戦力では、島村が「29」、木下が「15」、白井が「33」を着用する。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.猿田遥己 21.佐々木雅士 31.守田達弥 46.松本健太 DF 2.三丸拡 3.ジエゴ 4.古賀太陽 13.犬飼智也←浦和レッズ/期限付き移籍→完全 16.片山瑛一 22.野田裕喜←モンテディオ山形/完全 24.川口尚紀 32.関根大輝←拓殖大学/新加入 50立田悠悟 MF 5.高嶺朋樹 6.山田雄士※背番号変更「36」 10.マテウス・サヴィオ 14.小屋松知哉 25.鵜木郁哉←水戸ホーリーホック/期限付き満了 27.熊坂光希←東京国際大学/新加入 28.戸嶋祥郎 29.島村拓弥←ロアッソ熊本/完全 33.白井永地←徳島ヴォルティス/完全 34.土屋巧 43.モハマドファルザン佐名 48熊澤和希 FW 9.武藤雄樹 15.木下康介←京都サンガF.C./完全 17.フロート 19.細谷真大 35.真家英嵩 38.升掛友護←愛媛FC/期限付き満了 45.山本桜大 47.オウイエ・ウイリアム 2024.01.13 21:20 Sat3
【ACLプレビュー】不安定な守備陣、守りに入らず攻撃で支配できるか《浦和レッズvs上海上港》
17日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の準々決勝・第2戦が開催。浦和レッズはホームに上海上港(中国)を迎える。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆ホームで優位な浦和、久々の勝利を</span> アウェイでの第1戦は2-2のドロー。アウェイゴールを2つ奪えたことは大きなアドバンテージとも言えるが、2点リードを2度のPKで追いつかれたのはバツが悪い。ツキがあったのは、上海上港の方とも言っていいだろう。 一方で、そのPK2つを決め、チームの得点源として機能していたフッキだが、累積警告により第2戦を欠場。アウェイの地でゴールが必要な上海上港にとっては嫌な展開とも言える。 浦和にとって何よりも気がかりなのは、公式戦ではこの2カ月無失点がないということ。7月6日に行われたベガルタ仙台戦でクリーンシートを達成して以降、天皇杯、YBCルヴァンカップ、ACL、そしてJリーグと13試合連続で失点中だ。 さらに、マウリシオが累積警告で出場停止。代役は柏レイソル時代にACLも経験している鈴木大輔になるだろうが、ホームでもアウェイでも失点が止まらない今の状況を考えると、状況的に優位でも安心はできない。 さらに、8月14日に行われた天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦で2-1と勝利しているが、この試合を最後に白星もない。チーム状態が決して良いとは言えないこの状況で、しっかりとホームで勝ち上がりを見せられるかどうか。気がつけば、リーグ戦ではプレーオフ圏の16位・サガン鳥栖と勝ち点差4の15位にまで落ちており、この試合の結果はACLのみならず、リーグ戦にも影響を及ぼしかねない。 <span style="font-weight:700;color:#b40d0d;font-size:1.1em;">◆エース不在で逆転を目指す上海上港</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190917_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対する上海上港も、調子が良い状況とは言えない。中国スーパーリーグでは3位につけているものの、直近の公式戦は3戦未勝利。13日に行われた中国スーパーリーグの山東魯能戦はアウェイで3-1と敗れている。 前述の通り、フッキが浦和戦には出場できず、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチへの期待がかかるところ。アルナウトビッチに加え、元ブラジル代表MFオスカル、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフと駒を揃えているだけに、浦和としても侮ることはできない。 何れにしても、上海上港は得点が必要な状況。0-0、1-1の引き分けは敗退を意味するものであり、勝利と得点を目指して攻撃的に出てくることは間違いないだろう。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆浦和レッズ予想スタメン</span>[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190917_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> GK:西川周作 DF:岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章 MF:橋岡大樹、青木拓矢、エヴェルトン、関根貴大 MF:長澤和輝、武藤雄樹 FW:興梠慎三 監督:大槻毅 出場停止:マウリシオ 前述の通りマウリシオが出場停止。基本的なメンバーは前節のセレッソ大阪戦と同じと見て良いだろう。変更点はマウリシオの代役に鈴木大輔、阿部勇樹に代わりエヴェルトン、汰木康也に代わり橋岡大樹と予想。それ以外は一緒だ。浦和としては守備的になりすぎず、いかに先手を奪えるか。相手を前がかりにさせて、一気にカウンターを狙いたい。 <span style="font-weight:700;color:#d91414;font-size:1.1em;">◆注目選手</span> FW興梠慎三(33) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190917_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 浦和の注目選手は、FW興梠慎三だ。苦しいチームにおいて、その流れを一変させるにはやはり勝利しかない。難しいゲームになることは予想されるが、守備を固めても今のチーム状態を考えると浦和が耐え切れない可能性もある。 そこで必要なのはやはりゴールだ。勝つ事の重要性、勝ち方を最も知っているのは興梠だ。そして、チームの得点源でもある。 これまでも何度となく重要な試合でゴールを奪ってきた興梠に牽引されるチームが、しっかりと機能すれば、ベスト4への勝ち上がりが見えてくるだろう。 2019.09.17 14:30 Tue4
「勝負強さは圧巻」柏FW武藤雄樹がまたも後半AT弾!代表GKの牙城崩す劇的同点ヘッドに「誰もが認める柏の9番に」
柏レイソルのFW武藤雄樹がこの日もチームを救った。 20日に行われた明治安田生命J1リーグ第26節、清水エスパルスとのアウェイゲームに臨んだ柏は、序盤からチアゴ・サンタナを軸とする清水の攻撃に苦しみ、ビハインドで前半を終えた。 後半は攻勢を強めたものの、GK権田修一の牙城を崩せぬままアディショナルタイムに突入。焦りも募る時間帯のなか、武藤が起死回生のゴールを生む。 ボックス手前左でボールに絡んだ武藤はサイドへ展開された間にするするとゴール前へ顔を出すと、DF川口尚紀からクロスに合わせてヘディングシュート。94分、ついに清水のゴールをこじ開けた。 「武藤の勝負強さは圧巻すぎる」との声があるように、前々節の京都サンガF.C.戦でもラストプレーで逆転ゴールを決めたアタッカー。「誰もが認める柏の9番になった」、「若手のFWは参考にして欲しい」のような賛辞が送られ、かつてプレーしていたベガルタ仙台や浦和レッズのサポーターからも活躍を喜ぶ声が届いている。 右ヒザ半月板損傷により序盤戦を欠場していた武藤だが、復帰後は11戦6ゴールで、清水戦を含め直近では3試合連続得点中。残り8試合、2016年以来となるリーグ戦二桁得点も十分に可能性を残している。 <span class="paragraph-title">【動画】武藤の後半AT劇的同点ヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="e6FrgOpU3lA";var video_start = 431;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.21 14:36 Sun5
2025年も地元で…36歳FWの武藤雄樹が相模原と今季契約で合意 「最高の1年にしましょう!」
SC相模原は1日、FW武藤雄樹(36)との今季契約合意を発表した。 ベガルタ仙台でプロ入りし、浦和レッズ時代に長らく主力として活躍した武藤。柏レイソルでの3年を経て、昨夏から地元クラブの相模原に活躍の場を移し、明治安田J3リーグ10試合で3ゴールをマークした。 2025シーズンも相模原でのプレーが決まり、クラブ公式サイトで新年の挨拶とともに、抱負を綴る。 「あけましておめでとうございます。2025年、SC相模原最高の1年にしましょう! チーム一丸となって戦います! スタジアムを熱くします! 魅せます!! 昇格には皆さんの力が必要です! ぜひスタジアムにお越し下さい! 共に戦いましょう!!」 2025.01.01 12:50 Wed浦和レッズの人気記事ランキング
1
浦和や千葉など5クラブでプレーしたプラチナ世代のMF小島秀仁が32歳で現役引退…「いつかサッカーに恩返しできるような人間に成長してきます」
Y.S.C.C.横浜は12日、MF小島秀仁(32)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 小島は前橋育英高校から浦和レッズでプロ入り。徳島ヴォルティス、愛媛FC、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを経て、2023年からYSCCでプレーしていた。 プロキャリアを通じてはJ1リーグで30試合0得点、J2リーグで179試合11得点、J3リーグで36試合0得点、カップ戦で15試合1得点、天皇杯で16試合1得点を記録した。 また、宇佐美貴史、宮市亮、柴崎岳とともにプラチナ世代と呼ばれ、2009年のFIFA U-17ワールドカップにはU-17日本代表の主力としてプレーしていた。 昨季限りでの現役引退を決断した小島はYSCCを通じて、これまで在籍したクラブやファン・サポーター、家族や友人に対する感謝の想いを綴っている。 ーーーーー 今シーズンをもって、現役を引退することを決意しました。私のサッカー選手としての大きな夢は達成できませんでした。ただ14年間プロサッカー選手としてプレーできた時間は、自分にとってかけがえのない時間でした。この14年間関わったたくさんの方々、そして所属した5チームは一生忘れることのない、そしてこれからはサポーターとして応援していくクラブです ”夢”への最初のチャンスをくれた日本一のクラブ『浦和レッドダイヤモンズ』 ”難しさ”を実感させてもらったクラブ『徳島ヴォルティス』 ”幸せ”を再確認させてもらったクラブ『愛媛FC』 ”責任”を一番感じたクラブ『ジェフユナイテッド市原・千葉』 ”現実”を見せられたクラブ『Y.S.C.C.横浜』 そして5チームで出会ったファン、サポーターの方々 時に厳しい声でぶつかり、苦しい時には支えてくれ、勝利の喜びを一緒に感じ、思い出を一緒に作り感じられたことは、僕の宝物です。サポーターからの言葉で何度も救われました。本当に感謝しています。ありがとうございました。 ここでは伝えきれないことが多いので、お世話になっている方々、仲間、親友、両親、そして1番近くで支えてくれた家族には直接感謝を伝えさせて頂きたいです。 最後にサッカーとは離れ、違う道を歩みます。いつかサッカーに恩返しできるような人間に成長してきます。14年間本当にありがとうございました。 ーーーーー 2025.01.12 17:38 Sun2
マテウス・サヴィオらの獲得を断念した上海海港、2枚看板流出の穴埋めへまずブラジル1部から補強か
Jリーグからの補強が失敗したと伝えられる上海海港。ひとまずブラジル1部・クルゼイロから新たな“10番”を獲得するようだ。 上海海港は2024シーズンの中国スーパーリーグ(超級)を制して2連覇も、攻撃の核たる元アルゼンチン代表MFマティアス・バルガス、元ブラジル代表MFオスカルが揃って契約満了に。 昨季の超級では、両選手合わせて「26得点38アシスト」。チャンスメイクとラストパスのキーマンだった2人が抜け、ACLEも続くなかでスケールダウンを余儀なくされている。 中国『新浪』などによると、元横浜F・マリノス指揮官のケヴィン・マスカット監督が率いるチームは当初、後釜としてJリーグのブラジル人選手に白羽の矢を立てていたとのこと。 まず、バルガスの後釜として、指揮官の古巣・横浜FMからFWヤン・マテウス(26)。しかし、マテウスは昨季のJ1リーグでチームトップ「8アシスト」を記録していたなか、上海海港は獲得なら高額な移籍金を支払う必要があったため、リストから除外したという。 そして、柏レイソルのMFマテウス・サヴィオ(27)。こちらはオスカル退団を見越して、シーズン終了前から計画していた第1後釜候補だったが、柏へ契約解除金を満額提示した“日本の巨人”浦和レッズに敗れた格好だという。同選手は浦和への完全移籍が発表されている。 また、現地では「上海海港が横浜FMのFWアンデルソン・ロペスに関心」と噂されているようだが、こちらについては海港関係者が「我々が探しているのは“9番”ではなく、ウインガーやオスカルが抜けた“10番”」と否定したそうだ。 結局のところ、海港はバルガス&オスカルの穴埋めが現在までに完了していないが、ここにきてオスカルに代わる“10番”は確保か。 ブラジルの複数メディアによると、海港はクルゼイロから元U-23ブラジル代表MFマテウス・ヴィタル(26)の獲得が決定的。ギリシャ1部・パナシナイコスにも所属歴のある攻撃的MFだ。 同選手は9日にも上海入りし、契約を交わす予定。昨年末にメキシコ1部・ネカクサへの移籍が迫るも、ヴィタルが就労ビザの取得手続きをドタキャンし、ネカクサから撤退したそうだ。 海港はACLEのリーグステージ残り2試合が、いずれもJ1リーグ勢との対戦。2月11日にヴィッセル神戸とホームで、2月19日に横浜FMとアウェイで激突する。 2025.01.08 20:25 Wed3
今治退団のFW阪野豊史が34歳で現役引退…浦和や山形、松本など7クラブでプレー「勝利の歓喜も、敗北の苦しみも、すべてが私を成長させ、人生の糧となりました」
FC今治は13日、2024シーズンまで在籍していたFW阪野豊史(34)の現役引退を発表した。 埼玉県生まれで浦和レッズユース出身の阪野は、明治大学を経て浦和レッズでプロキャリアをスタート。その後、栃木SC、愛媛FC、モンテディオ山形、松本山雅FC、東京ヴェルディでプレー。2023年夏に今治へ完全移籍で加入した。 2024シーズンは明治安田J3リーグで27試合に出場し3得点。後半戦は出番が減少したが、チームのJ2初昇格に貢献していたが、契約満了となっていた。 通算ではJ1リーグで22試合2得点、J2リーグで290試合65得点、J3リーグで43試合8得点を記録した。 今治を通じて、阪野は現役引退への想いとこれまで関わってきたクラブやファン・サポーターへの感謝を伝えた。 「2024シーズンをもちまして、選手生活を引退することを決意しました。プロサッカー選手として過ごした年月は、喜びも悔しさも、そして何より多くの出会いに恵まれた、かけがえのない時間でした」 「プロ生活を振り返ると、自分のゴールシーンや勝利の喜びよりも、まず先に応援してくださったファン・サポーターの皆さんの顔が浮かびます。どんなときも熱い声援を送ってくださり、一緒に喜び、時には励ましてくれた皆さんの存在が、私にとってどれほど大きな支えだったか、改めて感じています。そして、応援されることがどれほど幸せなことなのか、今になってそのありがたみをより深く実感しています。本当にありがとうございました」 「また、これまで所属させていただいた 浦和レッズ、栃木SC、愛媛FC、モンテディオ山形、松本山雅FC、東京ヴェルディ、FC今治 のすべてのクラブに、心から感謝を申し上げます。それぞれのチームで経験した日々が、私を成長させてくれました」 「そして、この道を支えてくれた家族への感謝を伝えたいと思います。どんなときも背中を押し続けてくれた妻や子どもの存在が、どれだけ大きな支えになったか、言葉では表しきれません。本当にありがとう」 「また、サッカーとの出会いから今日までを支えてくれた両親にも、心から感謝しています。いつも私の夢を一緒に追いかけてくれたことがなければ、今日の私はありませんでした。サッカーを楽しむ心や努力する姿勢を教えてくれたお二人に、今、改めて「ありがとう」と伝えたいです」 「さらに、自分をプロサッカー選手の世界へ導いてくださった堀孝史さんにも、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたいです。堀さんとの出会いがなければ、プロの舞台に立つことは叶いませんでした。本当にありがとうございました」 「勝利の歓喜も、敗北の苦しみも、すべてが私を成長させ、人生の糧となりました。この経験は、これからの人生でもずっと私を支えてくれると信じています。もちろん、サッカー選手としてピッチを離れることには寂しさがあります。しかし、これからは新しい形でサッカーと向き合い、恩返しができる道を探していきたいと思っています。これからの挑戦も、どうか温かく見守っていただけたら幸いです」 「最後になりますが、これまで関わってくださったすべての皆さまに、心から感謝を申し上げます。そして、これからもサッカーという素晴らしいスポーツを愛し、支えていってください。直接お伝えする機会がないまま、このような形でのご報告になってしまい、申し訳ありません。本当にありがとうございました」 2025.01.13 18:40 Mon4
浦和も獲得に動いたリヨンDFアドリエウソンがアンデルレヒトへ買取OP付きのレンタル移籍
アンデルレヒトは15日、リヨンからブラジル人DFアドリエウソン(26)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 ブラジルのスポルチ・レシフェで2015年にプロデビューを飾ったアドリエウソンは、2022年7月にボタフォゴFRへ完全移籍。ボタフォゴではすぐにレギュラーに定着し、在籍1年半で公式戦75試合に出場した。 ここでの活躍が認められ、2024年1月にリヨンへ4年半契約で加入。しかし、リヨンではなかなか出場機会に恵まれず、昨夏に2024年末までの契約で古巣ボタフォゴへ復帰すると、公式戦11試合の出場ながらクラブのコパ・リベルタドーレス制覇に貢献した。 U-22ブラジル代表の一員としても活躍した実績を持つアドリエウソンには今夏、クラブ・ワールドカップを控える浦和レッズやトルコのトラブゾンスポルなど複数クラブが獲得に動いていると報道されていた。 2025.01.16 09:50 Thu5