独立投票の日、延期ではなく無観客試合を選択したバルサ…副会長らが決定を受け入れられず辞任
2017.10.03 20:00 Tue
カタルーニャ州で分離独立の是非を問う住民投票が行われた1日、バルセロナはリーガエスパニョーラ第7節、本拠地カンプ・ノウでのラス・パルマス戦(3-0でバルサが勝利)を無観客で開催したが、この決定によってクラブ内部には亀裂が走っている。
カタルーニャ州は1日に同州のスペインからの分離独立の是非を問う住民投票を実施。対して、憲法裁判所により住民投票の執行停止命令を得たスペイン中央政府は、投票を阻止すべく治安警察、国家警察らを動員し、投票所を占拠するなどの行動に出た。最終的には800人以上が負傷する事態となっている。
カタルーニャ州のシンボルの一つであるバルセロナは、住民が血を流している異様な事態の真っ只中で、試合を延期にすべきとクラブ内外から圧力をかけられることに。そしてバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、スペインプロリーグ機構(LFP)にコンタクトを取り延期を求めたが、LFPはこれを承諾せず、不戦敗及び独断での試合中止により合計で勝ち点6を失うことを警告した。
この状況にクラブ内部は意見が分かれた。理事会の中にはそれでも試合を延期にすべきという声があり、またチーム内でもDFジェラール・ピケらカタルーニャ出身のグループが同様の見解を示した。勝ち点剥奪とカタルーニャの誇りの間で揺れ動いたバルセロナ。バルトメウ会長は結局、無観客での試合開催を決定し、クラブからは次のような声明が出された。
「バルセロナはカタルーニャのあらゆる場所で、民主主義と表現の自由を阻害する行為が行われていることを非難します。この異例の事態及びスペインプロリーグ機構の試合延期を拒否する姿勢を受け、ラス・パルマス戦を無観客で開催することを決定しました」
しかしバルセロナの理事会では、延期ではなく無観客試合を選択したことに納得のいかないメンバー2人が辞意を表明。まず、ラス・パルマスとの試合中にカルレス・ビラルビ副会長が辞任の意向を示し、その後にはジョルディ・モネス氏も理事会から去ることを決めている。バルトメウ会長はこの件について「これから扱うテーマとなる。集団の中で全員が同じ意見を持つことはあり得ない」と話しながら、両者を引き止める意思を示した。
提供:goal.com
カタルーニャ州は1日に同州のスペインからの分離独立の是非を問う住民投票を実施。対して、憲法裁判所により住民投票の執行停止命令を得たスペイン中央政府は、投票を阻止すべく治安警察、国家警察らを動員し、投票所を占拠するなどの行動に出た。最終的には800人以上が負傷する事態となっている。
カタルーニャ州のシンボルの一つであるバルセロナは、住民が血を流している異様な事態の真っ只中で、試合を延期にすべきとクラブ内外から圧力をかけられることに。そしてバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、スペインプロリーグ機構(LFP)にコンタクトを取り延期を求めたが、LFPはこれを承諾せず、不戦敗及び独断での試合中止により合計で勝ち点6を失うことを警告した。
この状況にクラブ内部は意見が分かれた。理事会の中にはそれでも試合を延期にすべきという声があり、またチーム内でもDFジェラール・ピケらカタルーニャ出身のグループが同様の見解を示した。勝ち点剥奪とカタルーニャの誇りの間で揺れ動いたバルセロナ。バルトメウ会長は結局、無観客での試合開催を決定し、クラブからは次のような声明が出された。
「バルセロナはカタルーニャのあらゆる場所で、民主主義と表現の自由を阻害する行為が行われていることを非難します。この異例の事態及びスペインプロリーグ機構の試合延期を拒否する姿勢を受け、ラス・パルマス戦を無観客で開催することを決定しました」
しかしバルセロナの理事会では、延期ではなく無観客試合を選択したことに納得のいかないメンバー2人が辞意を表明。まず、ラス・パルマスとの試合中にカルレス・ビラルビ副会長が辞任の意向を示し、その後にはジョルディ・モネス氏も理事会から去ることを決めている。バルトメウ会長はこの件について「これから扱うテーマとなる。集団の中で全員が同じ意見を持つことはあり得ない」と話しながら、両者を引き止める意思を示した。
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