大迫が今季初ゴールもライプツィヒに敗れたケルンは未勝利継続《ブンデスリーガ》
2017.10.02 03:02 Mon
▽ブンデスリーガ第7節、ケルンvsライプツィヒが1日に行われ、1-2でライプツィヒが勝利した。ケルンのFW大迫勇也はフル出場し、82分に今季初ゴールを決めている。
▽前節ハノーファー戦をゴールレスドローで乗り切って開幕からの連敗を5で止めたケルンだったが、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレッドスター戦を0-1で敗戦した。未だに今季の公式戦勝利がない中、レッドスター戦で後半からの出場となった大迫は先発での起用となった。
▽一方、前節フランクフルト戦を勝利して今季3勝目を挙げたものの、チャンピオンズリーグ(CL)のベシクタシュ戦を0-2と完敗したライプツィヒは、ベシクタシュ戦のスタメンから4選手を変更。騒音で途中交代したヴェルナーが欠場となり、Y・ポウルセンやブルマらが先発となった。
▽フラットな[4-4-2]の2トップの一角で大迫が先発となったケルンは、序盤の一進一退の攻防を経て、14分にビッグチャンス。左CKからニアの大迫がヘディングシュート。しかし、GKの守備範囲に飛んでしまった。
▽直後にも大迫のポストプレーからビッテンコートがシュートを浴びせたケルンは、18分にはラウシュの左クロスから大迫がヘディングシュート。だが、再びGKのセーブに阻まれてしまう。
▽先制されたケルンは38分に同点のチャンス。ロングボールをうまく収めたコルドバがGKと一対一となるも決めきれない。
▽直後にフォルスベリがGKホルンを強襲するシュートを浴びせたライプツィヒは、続く40分にブルマのミドルシュートが枠の左隅を捉えるも、GKホルンのファインセーブに阻まれて追加点を奪うには至らない。
▽守護神が奮闘する中、前半終盤の44分にケルンに決定機。ドリブルでボックス左に侵入したビッテンコートの折り返しをヨイッチがシュート。しかし、枠の上に外してしてケルンは前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、前がかるケルンは53分に左太もも裏を負傷したコルドバがプレー続行不可能となり、新戦力のピサーロを投入した。すると56分、ボックス左に侵入したS・ツォラーがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
▽その後はこう着状態が続いた中、ライプツィヒが80分に勝負を決定付ける。ボックス左のサビツァーのクロスをY・ポウルセンが頭で押し込んだ。
▽敗色濃厚のケルンは82分、ボックス左角のハントヴェルカーのクロスを大迫がヘディングシュートで今季初ゴールを押し込み、1点を返した。しかし、反撃はここまで。ケルンは今季6敗目を喫している。一方で勝利したライプツィヒは4勝目を挙げている。
▽前節ハノーファー戦をゴールレスドローで乗り切って開幕からの連敗を5で止めたケルンだったが、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレッドスター戦を0-1で敗戦した。未だに今季の公式戦勝利がない中、レッドスター戦で後半からの出場となった大迫は先発での起用となった。
▽一方、前節フランクフルト戦を勝利して今季3勝目を挙げたものの、チャンピオンズリーグ(CL)のベシクタシュ戦を0-2と完敗したライプツィヒは、ベシクタシュ戦のスタメンから4選手を変更。騒音で途中交代したヴェルナーが欠場となり、Y・ポウルセンやブルマらが先発となった。
▽直後にも大迫のポストプレーからビッテンコートがシュートを浴びせたケルンは、18分にはラウシュの左クロスから大迫がヘディングシュート。だが、再びGKのセーブに阻まれてしまう。
▽しかし、29分にボックス左のハルステンベルクが左ポスト直撃のシュートを放ったライプツィヒが流れを引き寄せていくと、30分にはブルマが強烈なミドルシュートでGKホルンを強襲。そして直後、サビツァーのヒールパスをボックス右で受けたクロステルマンがシュートを流し込み、ライプツィヒが押し切った。
▽先制されたケルンは38分に同点のチャンス。ロングボールをうまく収めたコルドバがGKと一対一となるも決めきれない。
▽直後にフォルスベリがGKホルンを強襲するシュートを浴びせたライプツィヒは、続く40分にブルマのミドルシュートが枠の左隅を捉えるも、GKホルンのファインセーブに阻まれて追加点を奪うには至らない。
▽守護神が奮闘する中、前半終盤の44分にケルンに決定機。ドリブルでボックス左に侵入したビッテンコートの折り返しをヨイッチがシュート。しかし、枠の上に外してしてケルンは前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、前がかるケルンは53分に左太もも裏を負傷したコルドバがプレー続行不可能となり、新戦力のピサーロを投入した。すると56分、ボックス左に侵入したS・ツォラーがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
▽その後はこう着状態が続いた中、ライプツィヒが80分に勝負を決定付ける。ボックス左のサビツァーのクロスをY・ポウルセンが頭で押し込んだ。
▽敗色濃厚のケルンは82分、ボックス左角のハントヴェルカーのクロスを大迫がヘディングシュートで今季初ゴールを押し込み、1点を返した。しかし、反撃はここまで。ケルンは今季6敗目を喫している。一方で勝利したライプツィヒは4勝目を挙げている。
ケルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ケルンの人気記事ランキング
1
“大迫勇也の元相棒” 36歳モデストは飽くなき情熱に従いエジプト1部へ「W杯に出たかった...まだまだ続けるよ」
かつて大迫勇也とケルンで2トップを組んだ点取り屋、フランス人FWアントニー・モデスト(36)は飽くなき情熱に従い続ける。 16-17シーズンのケルンでブンデスリーガ25得点、中国移籍を挟んだ2度目の加入でも21-22シーズンに20得点を叩き出したモデスト。1度目の在籍時は大迫が相棒を担い、2人揃ってクラブを欧州の舞台へ躍進させた。 モデストは現在36歳。いま、欧州にその姿はなく、サウジアラビアでもカタールでもアメリカでもなく、2024年の現在地はエジプト。問答無用のアフリカ最強クラブ、アル・アハリで昨年9月からプレーしている。 同じセンターフォワードには現役エジプト代表FWや、近年進歩が目覚ましいパレスチナ代表の主力格もおり、36歳となったモデストは常時先発ならず。ケガのリスクとも向き合い、今季1年を公式戦27試合5得点で終えている。 そんな男をドイツ『ビルト』が取材。これまでのキャリアで叶わなかった、今後も叶わないであろう「夢」を拭い去るべく、狂おしくもゴールへ突き進み続ける姿がエジプト・カイロにある。 「物心ついたころから、欧州チャンピオンズリーグ(CL)とワールドカップ(W杯)でプレーする自分を思い描いてきた。けど、CLは少しだけ出れて、W杯は出れていないしA代表にも無縁だ。うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある」 「結局のところ、最も重要なのは、自分を駆り立てて生きること、全力を尽くすこと。僕は11クラブでプレーし、3大陸のチャンピオンズリーグでプレーしてきた。出逢いにとても感謝しているんだ」 「今季はアル・アハリでもタイトルを獲得した。優勝ってやっぱり素晴らしい気分だよ。だけどね、僕を最も駆り立てるのは、野心、窮乏、怒り、希望、疑い、アドレナリン、自己犠牲...目に見えないものばかりなんだ。サッカーはクレイジーなスポーツで、とても激しい感情を引き起こす。中毒のようなものさ」 一方、今夏欧州復帰の可能性は?と問われ、否定はせずとも「基本的にはアル・アハリで続けたい」とコメント。自らを野心家とする36歳は、飽くなき情熱に従い、これからもフットボーラーとして生きていく。 「幼い頃から一番の夢はA代表チーム。けど、さっきも言ったように、残念ながら母国のためにプレーすることができなかった。たぶんこれからも。近年は若くて才能溢れる選手がどのように成長するかをよく観察するようになってね。まだまだ、あらゆる感情を持ってサッカーを続けたいと思っているよ」 2024.06.20 21:15 Thu2
バイエルンが“ノイアーの後継者”ケルンのU-21ドイツ代表GKウルビグを獲得
バイエルンは27日、ケルンのU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビグ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によるとボーナス込みで1000万ユーロ(約16億2000万円)程とのこと。 バイエルン加入が決まったウルビグは「世界最大のクラブの一つであるバイエルンに加入できることを誇りに思っている。目標は毎日、プロとして自分自身を磨き、マヌエル・ノイアーを中心としたGKグループで継続的に成長することだ」とコメント。 ケルンの下部組織育ちのウルビグはヤーン・レーゲンスブルク、グロイター・フュルトへの武者修行を経て、今シーズンからケルンのファーストチームに定着。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で開幕から10試合まで出場していたが、その後はマルヴィン・シュヴェーベのバックアップに序列を落としていた。 バイエルンではここ数シーズン離脱が増えている元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが3月に39歳を迎え、後継者を探しているところだった。 2025.01.28 06:00 Tue3
武藤のライバル、コロンビア人FWコルドバがケルン大迫同僚に
▽ケルンは28日、マインツのコロンビア人FWジョン・コルドバ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までの4年間で、移籍金はドイツ『キッカー』によれば1500万ユーロ(約19億円)とのことだ。 ▽フィジカルに優れたストライカーのコルドバは母国コロンビアのクラブを経て、2013年夏にエスパニョールへ移籍。その後、グラナダへ移籍し、2015年夏にマインツへ加入していた。 ▽そのマインツでは日本代表FW武藤嘉紀のライバルとして在籍2年間で公式戦58試合に出場し、13ゴールをマーク。2016-17シーズンはブンデスリーガで28試合に出場し、5ゴールを記録していた。 2017.06.29 02:05 Thu4
2部で優勝し1年でブンデス復帰のケルンが野心的な新指揮官を招へい
1シーズンでのブンデスリーガ昇格、そして2部優勝が決定しているケルンは13日、新指揮官にアヒム・バイアーロルツァー氏(51)を迎えることを発表した。契約期間は2021年までとなる。 バイアーロルツァー氏は、現役時代は下部リーグを中心にプレー。引退後に指導者の道を歩むと、過去には下部リーグで躍進を見せたRBライプツィヒで暫定監督を経験。その後、ラルフ・ラングニック監督の下でアシスタントマネージャーを務めていた。 2017年7月からはヤーン・レーゲンスブルクの指揮官に就任すると、今シーズンはブンデスリーガ2部で1節を残し、8位に位置している。 ケルンの指揮官に就任したバイアーロルツァー氏は「ここ2シーズンについて、ヤーン・レーゲンスブルクのチームにはとても感謝している。しかし、私を知っている人はみんな、新しいチャレンジがどれほど重要かを知っている」とコメントした。 また、ケルンからのオファーについては「ケルンからブンデスリーガで働かないかとオファーをもらった時、私は少しも躊躇しなかった。特に、素晴らしいファンを持つ伝統的なクラブからならね。本当に楽しみだ」とコメント。即決したことを明かしている。 2019.05.14 11:05 Tue5
