『FIFA』能力値に不満のバチュアイにメーカーが返答「ゴールを取り続けてから話しましょうか…」
2017.09.15 13:52 Fri
▽チェルシーに所属するベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(23)が、EAスポーツが製作しているサッカーゲーム『FIFAシリーズ』の最新作『FIFA 18』の自身の能力値に不満を示した。これにメーカーが反応している。
▽今月29日に発売される人気サッカーゲームの『FIFA』。EAスポーツは、発売に先駆けてゲーム内での選手レーティングを発表している。『FIFAシリーズ』のレーティングは、選手の調査や能力値の決定に多くの時間を割いていることで知られ、実際の選手からも注目されている。
▽バチュアイは先日、自身のレーティング画像を持った映像とともに、「EAスポーツ、説明してくれ。(笑顔の絵文字3つ)」と自身のツイッターに投稿。これに対して、EAスポーツが以下のように返答した。
「ゴールを挙げ続けて下さい。それから一緒に話せれば…」
▽昨夏にチェルシー入りしたバチュアイは昨シーズン、リーグ戦の出場が20試合にとどまり、ゴール数は5得点だった。総合値『80』という数字はとりわけ低い数字ではないだけに、メーカー側はバチュアイの不満に納得できなかったのかもしれない。
▽今月29日に発売される人気サッカーゲームの『FIFA』。EAスポーツは、発売に先駆けてゲーム内での選手レーティングを発表している。『FIFAシリーズ』のレーティングは、選手の調査や能力値の決定に多くの時間を割いていることで知られ、実際の選手からも注目されている。
▽バチュアイは先日、自身のレーティング画像を持った映像とともに、「EAスポーツ、説明してくれ。(笑顔の絵文字3つ)」と自身のツイッターに投稿。これに対して、EAスポーツが以下のように返答した。
▽昨夏にチェルシー入りしたバチュアイは昨シーズン、リーグ戦の出場が20試合にとどまり、ゴール数は5得点だった。総合値『80』という数字はとりわけ低い数字ではないだけに、メーカー側はバチュアイの不満に納得できなかったのかもしれない。
ミッチー・バチュアイの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ミッチー・バチュアイの人気記事ランキング
1
ベルギー代表に2名が追加招集! テアテ&フォファナの状態が不透明でバチュアイ&アル=ダヒルが加わる【UNL】
ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバーの変更を発表した。 ルディ・ガルシア監督が新たに就任したベルギー。ウクライナ代表とのUNL昇格・降格プレーオフを20日にアウェイで、23日にホームで戦う。 GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)の復帰や、その影響によるGKコーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ)の代表引退など、騒ぎが起きた中、2選手が負傷により起用が難しい状況となったという。 不透明な状況となったのは、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)とFWマリク・フォファナ(リヨン)の2名。そのため、DF アミーン・アル=ダヒル(シュツットガルト)とFWミッチー・バチュアイ(ガラタサライ)が追加招集されることとなった。 バチュアイは今シーズンのスュペル・リグで18試合に出場し5ゴール2アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)で9試合に出場していた。また、アル=ダヒルはブンデスリーガで6試合、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合に出場していた。 2025.03.18 13:50 Tue2
24試合20得点7アシストの37歳ジェコに完敗…フェネルバフチェ退団濃厚バチュアイがスコットランド移籍か
レンジャーズがフェネルバフチェからベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(30)の獲得を目指しているようだ。 かつてチェルシーに在籍したストライカー・バチュアイ。2021-22シーズンにチェルシーからの1年レンタルでスュペル・リグ(トルコ1部)のベシクタシュへ移籍すると、なんと翌季はベシクタシュと“激しすぎる”ライバル関係にあるフェネルバフチェへと完全移籍し、現在に至る。 加入1年目の昨季は公式戦32試合で20得点という高い決定力を発揮。しかし今季、フェネルバフチェはボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得し、これに押し出されたバチュアイは先発機会がカップ戦に限定され、リーグ戦は先発わずか1試合、4得点にとどまっている。 唯一先発出場したリーグ戦ではハットトリックするなど、決定力そのものは錆びついていない。だが、今季の公式戦24試合で20得点7アシストという“脅威の37歳”ジェコがいる以上、定位置回復は見込めず、昨年末以降ベルギー復帰も噂され始めていた。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、フェネルバフチェはバチュアイの退団をすんなり容認する見通しで、現在はスコットランドの強豪・レンジャーズが契約交渉中。同胞のフィリップ・クレメント監督自ら面談するなど、獲得に本腰を入れているとのことだ。 なお、バチュアイは今季が2年契約の2年目。ただ、今季終了後のユーロ2024出場を目指しており、今冬中のフェネルバフチェ退団を決意しているとされている。 2024.01.11 15:40 Thu3
昨季32試合20得点も…今季19試合13得点のジェコに押し出されて控え降格、バチュアイがフェネルバフチェを退団へ
ベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(30)がフェネルバフチェを退団するようだ。 かつてチェルシーに在籍したストライカー・バチュアイ。2021-22シーズンにチェルシーからの1年レンタルでスュペル・リグ(トルコ1部)のベシクタシュへ移籍すると、なんと翌季はベシクタシュと“激しすぎる”ライバル関係にあるフェネルバフチェへと完全移籍し、現在に至る。 加入1年目の昨季はケガによる離脱期間がありながらも公式戦32試合で20ゴールという高い決定力を発揮した。 しかし迎えた今季、フェネルバフチェはインテルからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得し、これに押し出されたバチュアイは先発機会がカップ戦に限定され、リーグ戦はスタメンゼロ、ノーゴールとなっている。 なお、37歳ジェコは加入後すぐにキャプテンを任され、ここまで公式戦19試合で13ゴール7アシストという凄まじい成績を残している。 バチュアイは今季が2年契約の2年目で、このままいけば来夏で契約満了ということに。ただ、トルコ『Fanatik』によると、来夏のユーロ2024参戦を目指すバチュアイは来年1月、移籍金をクラブに残す形で退団することになるという。 移籍先は不明瞭なものの、昨年からたびたびバチュアイと紐付けされるノッティンガム・フォレストがやはり来年1月に向けても関心を寄せてきた模様。また、トルコ『Takvim』はベルギー1部のクラブ・ブルージュとロイヤル・アントワープもバチュアイに関心と報じている。 2023.12.07 20:45 Thu4
ベルギー代表メンバーが発表! デ・ブライネはメンバー外、ルカクやトロサールらが選出【国際親善試合】
ベルギーサッカー協会(KBVB)は14日、国際親善試合に臨むベルギー代表メンバー25名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督はFWロメル・ルカク(ローマ/イタリア)やFWレアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)、DFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)ら主軸を招集。負傷明けのMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)は、ケガのリスクがあるために招集外となった。 その他、DFトーマス・ムニエ(トラブゾンスポル)が復帰している。 ベルギーは、23日にアウェイでアイルランド代表と、26日にはアウェイでイングランド代表と国際親善試合を戦う。今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー25名 GK マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) アルノー・ボダール(スタンダール・リエージュ) DF ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オリヴィエ・デマン(ブレーメン/ドイツ) アステル・ブランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) FW ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ミッチー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.03.14 21:15 Thu5
マーモウシュ移籍のフランクフルト、ワイに続きバチュアイを獲得
フランクフルトは3日、ガラタサライのベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月までの2年半。ドイツ『キッカー』によれば移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)とのこと。 2015年デビューの代表では56キャップを刻み、かつてはチェルシーやドルトムントでもプレーしたバチュアイ。2021年夏のベシクタシュ行きからトルコを舞台に移し、2022年夏からフェネルバフチェで過ごした。そして今季はガラタサライに移籍し、スーパーサブとしてスュペル・リグ18試合(うち先発は1試合)5ゴール2アシストを記録していた。 しかしガラタサライはこの冬、ミランからFWアルバロ・モラタを獲得し、出番が更に減ることが予想されていた。 一方、フランクフルトではFWオマル・マーモウシュがマンチェスター・シティに移籍。その後釜としてマルセイユからFWエリェ・ワイ(23)を獲得していたが、ブンデスリーガでプレー経験のあるバチュアイを確保し、得点力の維持を図った格好だ。 2025.02.04 10:00 Tueチェルシーの人気記事ランキング
1
鳴かず飛ばずのジョアン・フェリックスはトルコに? チェルシーもミランも期待値低く…代理人が言及
現在はミランでプレーするポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、来シーズンはトルコでプレーする可能性が浮上している。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移籍を繰り返し、2024年8月にチェルシーへと完全移籍した。 しかし、今シーズンのチェルシーでは期待された働きはできず、プレミアリーグ12試合で1ゴール1アシストに。1月にはミランへとレンタル移籍を果たした。 ただ、凋落したフェリックスの復活は遠く、セリエA7試合で1アシストのみ。厳しい日々が続いている状況だ。 そんな中、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が夏の移籍について言及。トルコ『Sporx』によると、ガラタサライへの移籍の可能性があるという。 保有権はチェルシーが持っている中、ミランは来季もフェリックスを留まらせる気はなし。一方のチェルシーも、計算できないフェリックスを留める気があまりない状況だ。 メンデス氏は「チェルシーと合意に達した場合、ジョアン・フェリックスはガラタサライでプレーするだろう」とコメント。クラブ間合意が重要な争点となりそうだが、夏には再び活躍の場を変える可能性が高そうだ。 2025.03.26 23:45 Wed2
チェルシー、期待外れのサンチョ返却に10億円近くを支払う必要が? 買取義務条項をキャンセルの可能性
チェルシーは不要な選手に対してもお金を支払わなければならないようだ。 チェルシーは2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)をレンタル移籍で獲得した。 マンチェスター・シティの下部組織育ちのサンチョは、ドルトムントへと移籍するとその才能が開花。公式戦158試合で53ゴール64アシストとアタッカーとして活躍すると、2021年7月にユナイテッドに完全移籍した。 しかし、ユナイテッドでは大きな期待外れとなり、公式戦83試合に出場し12ゴール6アシストを記録するに留まり、今季はチェルシーへレンタル。ただ、そのチェルシーでも期待外れとなり、公式戦28試合で2ゴール6アシストに終わっている。 チェルシーとユナイテッドの間には、2000〜2500万ポンド(約38億9000万〜48億6000万円)での買い取り義務の条項が存在。チェルシーが14位以内になることが条件であり、現在4位のチームを考えれば条件を満たせないことは起こり得ない状況だ。 ただ、全く期待通りではないサンチョに関して大きな疑問符がついている状況。『The Athletic』によれば、チェルシーは発動しないと強調していた別の条項が存在するとされ、500万ポンド(約9億7000万円)を支払えばユナイテッドに返却できるものだという。 公に批判したエリク・テン・ハグ監督はもうユナイテッドにはおらず、復帰できる可能性もある状況。去就はどうなるのか注目だ。 2025.03.25 00:15 Tue3
苦しむMFサンチョに再びドルトムント復帰の可能性も…クラブは現時点で動くプランなし?
ドルトムントはイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(25)の復帰を検討していないようだ。 かつてドルトムントで絶対的な主軸として活躍したサンチョ。しかし、2021年7月にユナイテッドへ完全移籍するとその後は鳴かず飛ばずのシーズンが続き、昨シーズン途中にはドルトムントに短期間のレンタル移籍で復帰していた。 今シーズンはチェルシーに期限付き移籍で加入すると、当初は復活を期待させるパフォーマンスを見せながら徐々に失速。ここまで公式戦28試合2ゴール6アシストの成績を残しているが、チェルシーは買取義務条項をキャンセルする可能性を検討している。 今夏には再び去就が不透明な状況となりそうなサンチョについて、ドイツ『ビルト』はドルトムントへの復帰を希望していると報道。再びドイツの地でプレーする可能性について取り沙汰されていた。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』はその報道に否定的。ドルトムントは現在2列目に豊富な戦力を抱えており、そこへ予算を割く理由が薄いとのこと。また、ドルトムントは今季のブンデスリーガで苦戦しており、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場が怪しくなっていることも、何かとお金がかかるサンチョに躊躇する理由のようだ。 とはいえ、『スカイ・スポーツ』のパトリック・ベルガー記者は「ジェイドンをめぐる状況は常に興味深いものであり、監視されるだろう」と述べており、今後風向きが変わる可能性についても示唆している。 2025.03.26 15:10 Wed4
【プレミアリーグ第30節プレビュー】ミッドウィークに2つの注目ダービーマッチ開催!
インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節は2位のアーセナル、3位のノッティンガム・フォレストがいずれも勝利。一方、第2集団ではマンチェスター・シティvsブライトン&ホーヴ・アルビオンがドローに終わるなど引き続き混戦模様だ。 代表戦明けの先週末はFAカップ準々決勝が開催されたなか、ミッドウィーク開催となる第30節。今節は首位のリバプールと15位のエバートンが激突するマージーサイド・ダービー、4位のチェルシーと14位のトッテナム・ホットスパーが対峙するロンドン・ダービーが最注目カードとなる。 プレミアリーグでは2位以下に12ポイント差を付けて首位を独走するリバプール。しかし、代表戦前にはチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16でパリ・サンジェルマン、EFLカップ決勝でニューカッスルに敗れ、わずか1週間で2つのコンペティションから敗退。中盤戦まではシーズン4冠のチャンスもあったなか、タイトルの可能性はリーグ戦のみとなった。 公式戦連敗ストップとともにリーグ制覇へ仕切り直しを図る今節は、前回対戦を土壇場の失点でドローに持ち込まれたエバートンと対戦。FAカップ敗退の影響で多くの主力がタフな代表戦を戦ったなか、しばしの休養期間を得ており、いい状態で臨めるはずだ。先日にレアル・マドリー移籍が決定的と報じられたDFアレクサンダー=アーノルドは負傷によってラストダービー欠場が決定したが、GKアリソンやMFグラフェンベルフ、DFブラッドリーらの復帰は朗報だ。 対するエバートンはリーグ戦9試合無敗と好調を継続。前節のウェストハム戦のドローによって4試合連続ドローと勝ち切れない点は課題も、モイーズ監督の下で粘り強い戦いができており、守勢必至のアウェイゲームでも好勝負が期待できそうだ。 チェルシーは前節、アーセナルとのダービーで0-1の敗戦。公式戦連勝が「4」でストップした。ライバルクラブの取りこぼしによって4位死守となったが、依然として厳しいCL出場権争いに身を置いており、2戦連続のダービーマッチでは勝ち点3が求められる。なお、チームでは長期離脱明けのFWジャクソン、前節欠場のMFパーマーの両エースがトレーニングに復帰しており、久々に前線の駒が揃った状況での戦いが可能となりそうだ。 一方、前節はフルアムに0-2で敗れてリーグ3戦未勝利となったスパーズ。残りシーズンの目標はヨーロッパリーグ(EL)制覇一本に定められているが、リーグ戦でのこれ以上の低迷は許されない。3連敗中のブルーズにリベンジを狙うアウェイゲームでは、MFクルゼフスキを含め対戦相手同様に一部主力の復帰が期待されており、総力戦で勝ち点3を持ち帰りたいところだ。 2位のアーセナルは8位のフルアムとのロンドン・ダービーに挑む。リーグ前節はMFメリーノのゴールを守り切ってチェルシーに1-0の勝利を収めて3戦ぶりの白星を奪取。わずかに残る逆転優勝への望みを繋いだ。難敵相手に連勝を狙う今回のダービーに向けてはFWサカの戦列復帰という最高の報せが届いた。来週ミッドウィークに控えるCLのレアル・マドリー戦へ慎重な起用法が求められるが、背番号7の躍動に期待したい。 3位のノッティンガム・フォレストは13位のマンチェスター・ユナイテッドと対戦。リーグ前節はイプスウィッチ・タウンに4-2の快勝を収めて連勝を達成。さらに、先週末のFAカップ準々決勝ではブライトンとのPK戦までもつれ込む激闘を制し、4強入りを決めた。その激闘から中2日というタフな状況で臨む強豪との一戦だが、持ち味の堅守速攻で勝ち切りたい。 対するユナイテッドはスパーズ同様にEL制覇が最優先事項となり、次節にはマンチェスター・ダービーを控える状況ではあるが、一部負傷者の復帰を追い風に上位との連戦をモノにしたい。直近はレアル・ソシエダに4-1、リーグ前節のレスター・シティ戦は悩めるFWホイルンドのゴールなどで3-0の完勝。内容面では課題を残すも状態は上がってきており、疲労を抱える上位チームとのアウェイゲームで勝ち点3を持ち帰りたい。 その赤い悪魔とのダービーを控える5位のマンチェスター・シティは、降格圏の19位に沈むレスターと対戦。リーグ前節はブライトンと2-2のドローに終わったが、直近のFAカップでは難敵ボーンマス相手に2-1の逆転勝利。7季連続のFAカップ4強入りを決めた。しかし、同試合で左足首を痛めたエースFWハーランドが数週間の離脱となり、今回の一戦では代役を担うであろうFWマーモウシュやMFフォーデンらのパフォーマンスに注目したい。 MF三笘薫が所属する7位のブライトンは、勝ち点2差で9位のアストン・ビラとの重要なトップハーフ対決に臨む。前述のシティ戦で公式戦連勝が「6」でストップし、FAカップではフォレストに屈してベスト8敗退となったシーガルズ。パフォーマンス自体に悲観すべき部分はないが、DFウェブスター、FWリュテールと新たな負傷者も出ており、ここが正念場だ。 対戦相手も先週末にFAカップを戦っているが、下部カテゴリー相手に余力を残しての3-0の快勝とコンディションと勢いで上回られる可能性は高い。左ウイングで先発濃厚な三笘としてはDFキャッシュあるいはDFコンサというタフな守備者を相手に攻撃の起点として存在感を示すことが求められる。 その他ではDF菅原由勢が所属する最下位サウサンプトンと、MF鎌田大地が所属する12位のクリスタル・パレスによる日本人対決、EFLカップ初制覇で先週末には優勝パレードも実施するなど充実の6位ニューカッスルの戦いにも注目だ。 《プレミアリーグ第30節》 ▽4/1(火) 《27:45》 アーセナル vs フルアム ウォルバーハンプトン vs ウェストハム 《28:00》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・ユナイテッド ▽4/2(水) 《27:45》 ボーンマス vs イプスウィッチ ブライトン vs アストン・ビラ マンチェスター・シティ vs レスター・シティ ニューカッスル vs ブレントフォード サウサンプトン vs クリスタル・パレス 《28:00》 リバプール vs エバートン ▽4/3(木) 《28:00》 チェルシー vs トッテナム 2025.04.01 20:00 Tue5