足首負傷で途中交代のゴメスがMRI検査へ「サポートなしでは歩けない」

2017.09.10 11:35 Sun
Getty Images
ヴォルフスブルクのドイツ代表FWマリオ・ゴメスが、左足首の負傷により検査を受けるようだ。ヴォルフスブルクが発表した。

▽ゴメスは、9日に行われたブンデスリーガ第3節のハノーファー戦に先発出場。しかし、足首の負傷により40分にランドリー・ディマタと交代していた。

▽試合後、ヴォルフスブルクのアンドリース・ヨンカー監督がゴメスの状況についてコメント。「彼は多くの痛みを負っている。サポートなしで歩くことはできない」と重傷の可能性を語った。
▽また、スポーツディレクターを務めるオラフ・レーブ氏は「うまくいっていれば、じん帯は深刻な損傷を受けていないだろう」とコメントしている。

▽ヴォルフスブルクによると、ゴメスは10日か11日にMRI検査を受ける予定とのこと。昨シーズンのブンデスリーガで16ゴールを記録しているゴメスの離脱は、チームにとって大きなものとなりそうだ。

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デ・ブライネ躍動のヴォルフスブルクがバイエルンに4発完勝でマランダに勝利を捧げる《ブンデスリーガ》

▽約1カ月のウインターブレイクが明けたブンデスリーガ第18節で、2位ヴォルフスブルク(勝ち点34)と首位バイエルン(勝ち点45)の上位対決がフォルクスワーゲン・アレーナで30日に開催され、4-1でヴォルフスブルクが完勝した。 ▽ウインターブレイク期間中にマランダ(20)の交通事故死という悲しい出来事に見舞われたヴォルフスブルク。バイエルンを11ポイント差で追うチームは、試合当日に今季5ゴールを挙げていたオリッチのハンブルガーSV移籍が決定した。1トップの位置にはドストが入り、それ以外は現状のベストメンバーを送り込んだ。 ▽一方、主力にケガ人を出しながらも首位を独走するバイエルンは、リーグ戦8連勝中。リベリとラフィーニャが負傷したが、アラバやバトシュトゥバーが復帰し、アラバが先発となった。そしてラームとラフィーニャ不在の右サイドバックの位置にはローデが入った。 ▽マランダに1分間の黙祷を捧げて迎えたキックオフ。シャビ・アロンソをアンカーに配す[4-3-3]の布陣を敷いたバイエルンが立ち上がりからポゼッションを高め、ヴォルフスブルクを押し込んでいった。一方、ヴィエイリーニャを右サイドバックに配す[4-2-3-1]の布陣を敷いたヴォルフスブルクは自陣に構えてカウンターを狙った。 ▽すると開始4分、ヴォルフスブルクがカウンターから最初のチャンスをゴールに結びつける。グスタボのインターセプトを起点に、右サイドのカリジウリのスルーパスに抜け出たデ・ブライネがラストパスを送ると、ボックス中央のドストが右足ダイレクトでシュート。これがゴール右隅に決まった。 ▽早々に失点を喫したバイエルンは自陣に引く相手に対し、サイドから攻撃を展開。ミュラーとロッベンを起点に打開を図ると、29分にアラバのミドルシュートがゴール左隅を捉えたが、GKベナーリオのセーブに阻まれる。 ▽対するヴォルフスブルクは、トップ下から左サイドにポジションを移した“マランダの同胞”デ・ブライネを、不慣れな右サイドバックの位置に入ったローデとマッチアップさせることで優位性を保つ。そして、30分にデ・ブライネのミドルシュートがGKノイアーを脅かした。 ▽前半終盤にかけても集中した守備からカウンターを狙うことで主導権を握るヴォルフスブルクは41分、カリジウリのフィードに抜け出したドストがシュートに持ち込むも、枠を捉えきれない。それでも追加タイム2分、ヴォルフスブルクが追加点を奪いきって前半を終える。FKの流れからペナルティアーク左付近のドストがルーズボールを右足ボレーで狙うと、アウト回転のかかった山なりのシュートが右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。 ▽後半からバイエルンは選手交代をせずにアラバを左センターバックに下げる3バックに変更。そして51分に出来の悪かったローデに代えてヴァイザーをそのまま右ウイングバックの位置に起用した。しかし、直後の53分に失点を喫する。アーノルドのスルーパスに抜け出たデ・ブライネの独走を許すと、GKノイアーとの一対一を難なく制されてしまった。 ▽まさかの3点ビハインドとなったバイエルンだったが、直後の56分に1点を返す。レヴァンドフスキのパスを受けたボックス左のベルナトがドリブルで仕掛けると、ルーズボールを蹴り込んだ。 ▽失点直後にドストのヘッドでの落としをアーノルドがボレーで合わせる決定機を迎えたヴォルフスブルクは、62分にもドストのヘディングシュートがGKノイアーを襲う。その後も運動量が落ちながらも効率的なカウンターでゴールに迫るヴォルフスブルクは、アーノルドとグスタボがそれぞれミドルシュートで4点目に近づいた。 ▽そして72分のロッベンの強烈なFKをGKベナーリオがセーブすると、直後の73分にヴォルフスブルクが試合を決定付ける4点目を奪う。アーノルドのパスに抜け出したデ・ブライネが独走すると、ボックス左に侵入したところでシュートフェイントを使い、ダンテのマークを外す。そして、GKノイアーを打ち破る強烈な左足シュートを叩き込んだ。 ▽試合終盤にかけてヴォルフスブルクは疲労の見えるペリシッチ、カリジウリ、ドストらを下げてフレッシュな選手たちを投入。そのまま4-1で完勝し、王者バイエルンに今季のリーグ戦初黒星を付けて8ポイント差に縮めるとともに、無念の死を遂げたマランダに勝利を捧げている。 2015.01.31 06:47 Sat
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レーティング:レバークーゼン 4-5 ヴォルフスブルク《ブンデスリーガ》

▽14日にブンデスリーガ第21節が開催され、レバークーゼンとヴォルフスブルクによる上位対決は、5-4でヴォルフスブルクが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽レバークーゼン採点 GK 1 レノ 5.0 5失点。彼の能力を考慮すればナウドのプレースキックは防げるレベルのものだった DF 13 ヒルバート 5.0 対峙したシュールレを監視しきれず 14 K・パパドプーロス 4.5 スパヒッチとの連係不足を露呈 5 スパヒッチ 4.5 クロッサーを意識するあまりにポジショニングに難あり。終盤にはこの日2枚目のイエローカードで退場に 17 ボエニシュ 5.0 攻守に消極的 MF 38 ベララビ 6.0 ゴールは決めたが、そのほかの場面ではフィニッシュの精彩を欠いた 8 L・ベンダー 4.5 フィルター役を全うできず (→ロルフェス 6.0) セカンドボールをしっかりと拾い、中盤の強度を高める 10 チャルハノール 4.5 得意のセットプレーで1度だけ輝いたのみ。攻撃のブレーキに (→ブランド 5.5) 積極的な仕掛けでサイド攻撃を活性化 27 カストロ 5.5 運動量を生かして攻守に顔を出す 7 ソン・フンミン 7.0 わずか10分間でハットトリック達成。プレーエリアに自由を与えられた後半の存在感は絶大 FW 11 キースリンク 5.0 チームがビルドアップに苦しんだこともあり、十分なプレー機会を得られず 監督 R・シュミット 6.0 3枚替えが奏功。意地は見せた ▽ヴォルフスブルク採点 GK 1 ベナーリオ 5.5 序盤に好守を見せるも、後半は安定感を欠いた DF 8 ビエイリーニャ 6.5 精度の高いクロスでドストの2ゴールを演出 25 ナウド 5.5 強烈なプレースキックで2点目を記録。肝心の守備では後半にバタつく 31 クノッヘ 5.0 ベララビのゴールシーンは自身の緩慢な対応から生まれた 34 R・ロドリゲス 6.0 守備に重きを置きつつ、タイミングの良いオーバーラップでドストのハットトリック達成に貢献 MF 7 カリジウリ 5.5 ワンタッチパスなどで攻撃のリズムに変化をもたらす (→ユング -) 27 アーノルド 5.0 攻守のバランスを保ちながらプレーも、後半は相手の攻撃を抑止できず (→ギラヴォギ -) 14 デ・ブライネ 6.5 ボックス付近でボールに絡んだ際に存在感を発揮 22 グスタボ 5.5 高いボール奪取能力を見せる。ただ、後半はタイトな寄せに陰り… 17 シュールレ 5.5 移籍後初となる古巣との一戦。ワイドな位置に張るだけでなく、ダイアゴナルな動き出しでゴールに迫る (→ハント -) FW 12 ドスト 7.5 4ゴールを記録。味方のお膳立てをきっちりとモノに 監督 ヘッキング 6.5 後半の試合運びはいただけないが、ドストの活躍で9戦負けなし ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ドスト(ヴォルフスブルク) ▽4つのチャンスを決めきり、ハットトリックを達成。ボックス内で高さだけでなく、スペースへのフリーランで相手DFの脅威に。 レバークーゼン 4-5 ヴォルフスブルク 【レバークーゼン】 ソン・フンミン(後12) ソン・フンミン(後17) ソン・フンミン(後21) ベララビ(後27) 【ヴォルフスブルク】 ドスト(前6) ナウド(前17) ドスト(前29) ドスト(後18) ドスト(後48) 2015.02.15 01:46 Sun

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