サッスオーロ、至宝ベラルディ&昨季クロトーネで躍動したファルシネリと新契約締結!

2017.08.25 23:20 Fri
Getty Images
サッスオーロが、イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(23)とイタリア人FWディエゴ・ファルシネッリ(26)の2選手と新契約を締結した。
PR
▽2012年にサッスオーロでプロデビューを飾ったベラルディ(写真左)は、デビューシーズンから3年連続で2桁ゴールを達成するなど、すぐさまサッスオーロのエースに成長。ここ2シーズンは度重なる負傷の影響もあり、1桁ゴールに留まるも、卓越した左足の技術と創造性に加え、“ミランキラー”と称されるなどビッグマッチでの勝負強さから、今夏の移籍市場では恩師エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督率いるローマやインテルへの移籍も噂されていた。だが、24日に2022年までの新契約にサインし、サッスオーロ残留を決めた。▽一方、2011年からサッスオーロに在籍もランシアーノやペルージャへのレンタル移籍を繰り返してきたファルシネッリ(写真右)は、昨シーズンにレンタルで加入したクロトーネでセリエA35試合に出場し、13ゴールを挙げる活躍を披露。今季はレンタルバックしたサッスオーロで主力の活躍が求められる中、25日に2022年までの5年契約にサインした。

PR

ドメニコ・ベラルディの関連記事

ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連 2024.10.16 17:05 Wed
ユベントスがドルトムントのU-21ドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)を狙っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 チアゴ・モッタ新監督の望む陣容を揃えるべく、積極的に選手を入れ替えているユベントス。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)にも移籍の可能性があるウイングは注目箇所の 2024.07.14 19:01 Sun
サッスオーロの解体が進んでいきそうだ。 まさかのセリエB降格、サッスオーロ。 基本的にはプロヴィンチャだが、13-14シーズンのセリエA昇格からみるみる頭角を表し、数多のイタリア代表戦士を輩出。鮮やかな緑が輝くクラブであり、ここ2〜3年の衰退に伴う懸念が形となってしまった。 現時点で抱える多数の有力な 2024.06.21 15:00 Fri
イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、ユーロ2024に臨むイタリア代表候補メンバー30名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督の下、大会連覇を狙うアッズーリ。その本大会に向けてはジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョバンニ・ディ・ロレンツォ、ジョルジーニョ、ニコロ・バレッラ、フェデリコ・キエーザなど主力が順当に 2024.05.23 23:15 Thu
サッスオーロは4日、イタリア代表FWドメニコ・ベラルディが長期離脱することを発表した。 ベラルディは3日に行われたセリエA第27節のエラス・ヴェローナ戦に先発。約1カ月半にわたる離脱からの実戦復帰だったが、60分に右足首を痛め、ピッチを後にした。 クラブの発表によれば、4日に検査を受けたベラルディは右アキレ 2024.03.05 00:10 Tue

サッスオーロの関連記事

ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連 2024.10.16 17:05 Wed
モンツァは23日、サッスオーロからイタリア人GKステファノ・トゥラティ(22)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 インテルの下部組織に9年間在籍し、2018年1月にサッスオーロへ移ったトゥラティ。2019年2月にはセリエAデビューを飾った。 2021-22シーズンはレッジーナで武者修行。セリエ 2024.08.23 21:22 Fri
ジェノアは16日、サッスオーロの元イタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(25)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。 レンタル料は200万ユーロ(約3億2000万円)、買い取る際の移籍金は1400万ユーロ(約22億8000万円)とのこと。 インテルの下部組織出身であるストライカーの 2024.08.17 07:00 Sat
ボローニャがサッスオーロからクロアチア代表DFマルティン・エルリッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は700万ユーロ(約11億2000万円)になるという。 母国の名門ディナモ・ザグ 2024.08.03 06:30 Sat
セリエA昇格に伴い、空前の大型補強を敢行するコモ。その煽りを受け、退団を迫られた主軸選手もいる。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2002-03シーズン以来となるセリエAでの戦いを控え、空前の大型補強に出たコモ。 “セスク・ファブレガス新監督”のインパクトも強いが、ラファ 2024.07.31 15:30 Wed

ドメニコ・ベラルディの人気記事ランキング

1

“どうしてもCLに出たい” 30歳迎えてセリエBに舞台を移したベラルディが移籍願望明言、ミランが再参戦か

ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連ねてきたが、夏が来るたび移籍は実現せず、そうこうしているうちにサッスオーロがセリエB降格。ベラルディは30代突入とともに、トップディビジョンを離れることとなった。 迎えた今季は、負傷でセリエB開幕7試合を欠場し、今月5日の第8節で途中出場から復帰。チームが格下チッタデッラに6-1と圧勝したなか、ベラルディは最後の6点目をアシストした。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ここにきてミランが再びベラルディをリストアップ。背景には、ベラルディがチッタデッラ戦後のインタビューで「まだ移籍希望がある」と発言したこともあるそうだ。 「昨年はユーベに行けず、クラブ側と口論にもなった。僕にはどうしても満たしたい野心がある。それは、チャンピオンズリーグ(CL)のアンセムを直に聞くことだ」 ミランに関しては、現状あくまでリストアップ。ベラルディが本職とする右ウイングはFWクリスチャン・プリシックが定位置を固め、安く獲得できてもバックアッパーか。また、FWサムエル・チュクウェゼの売却も必須とされる。 補足として、チュクウェゼは「サウジアラビアに熱心な求婚者がいる」そう。またベラルディはサッスオーロとの契約が2027年6月までで、年俸は300万ユーロ(約4.8億円)だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ミラン時代のキレキレロナウジーニョ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Football’s poetry <br><br>Everytime Ronaldinho found the net in Rossonero <a href="https://twitter.com/hashtag/SempreMilan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SempreMilan</a></p>&mdash; AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1845404520798683195?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.16 17:05 Wed
2

ユベントスがアデイェミ獲得に向けてドルトムントとの交渉へ…スーレの売却資金を活用か

ユベントスがドルトムントのU-21ドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)を狙っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 チアゴ・モッタ新監督の望む陣容を揃えるべく、積極的に選手を入れ替えているユベントス。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)にも移籍の可能性があるウイングは注目箇所の1つとなっている。 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)への関心が報じられたが、こちらは対立していたエリク・テン・ハグ監督と歩み寄り、ユナイテッドで練習に復帰。ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏は、レンタル実現に忍耐が必要と考え、移籍市場閉幕が近づく8月中旬に狙いを定めているという。 そんななかでポールポジションに立ったのがアデイェミ。レスター・シティやローマ、ウェストハムから関心のU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ(21)を売却することで得られる資金を用いるという。 すでに選手からは承認をもらい、ドルトムントとの交渉へ。チェルシーも関心を示すが、ドルトムントは3000万〜4000万ユーロ(約51億7000万〜69億円)+ボーナス以下のオファーには耳を傾けない模様だ。 また、ポルトのブラジル代表MFガレーノ(26)やポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)も候補に。しかし、この2人は金額の問題から代替案と考えられている。 アデイェミはナイジェリアにルーツを持つ左利き快速アタッカーで、2022年夏にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントへ移籍。初年度から主力の1人として活躍するも、2023-24シーズンは負傷もあり、ブンデスリーガで10試合の先発にとどまった。 なお、ユベントスはポーランド代表FWアルカディシュ・ミリク(30)も売却する可能性もあるが、モッタ監督はウイングを偽9番起用する準備を進めているとのこと。そのため、純粋なセンターフォワードの獲得には向かわず、セリエBに降格したサッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(29)もリストに残しているようだ。 2024.07.14 19:01 Sun
3

セリエB降格で解体進むサッスオーロ...主軸のマテウス・エンリケを市場価値と同額で売却へ

サッスオーロの解体が進んでいきそうだ。 まさかのセリエB降格、サッスオーロ。 基本的にはプロヴィンチャだが、13-14シーズンのセリエA昇格からみるみる頭角を表し、数多のイタリア代表戦士を輩出。鮮やかな緑が輝くクラブであり、ここ2〜3年の衰退に伴う懸念が形となってしまった。 現時点で抱える多数の有力なプレーヤーは、やはり財政規模縮小のために売却されるのが致し方ないところか。 サッスオーロ一筋のイタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(29)は“完全に”ユベントスへ心が移り、今季セリエAイタリア人最多得点のFWアンドレア・ピナモンティ(25)もインテル復帰が報じられる。 また、イタリア『カルチョメルカート』いわく、中盤で舵取りを担う元ブラジル代表MFマテウス・エンリケ(26)は、このたび母国ブラジルのクルゼイロへの完全移籍が確実に。20日、クルゼイロ会長が交渉をまとめ上げるべく自らイタリア入りしたとのことだ。 このM・エンリケについては、21年夏にグレミオから移籍金1200万ユーロ(約20.4億円)で獲得し、26年夏までの5年契約を締結。そんな主軸を今回、クルゼイロに市場価値と同額の850万ユーロ(約14億円)で売却へ。2部リーグ降格の現実を如実に表している。 7月からセリエBで再出発するサッスオーロ。再びセリエAに舞い戻る日はいつになるだろうか。 2024.06.21 15:00 Fri

サッスオーロの人気記事ランキング

1

インテルで昨季引退の三橋眞奈、インテルアカデミー・ジャパンのコーチ就任!指導者キャリアスタート

インテルアカデミー・ジャパンは1日、昨シーズン限りで現役を引退した三橋眞奈(28)がコーチとして就任することを発表した。 三橋は大阪体育大学から2017年にマイナビベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)に加入。なでしこジャパンとしての出場歴はないが、U-23日本女子代表やユニバーシアード代表として日の丸を背負った。 ベガルタで3シーズンプレーした後、2020年夏には海を渡ってサッスオーロへ加入し、昨季はインテルでプレー。主軸として女子セリエAで23試合に出場し、イタリアではリーグ戦通算65試合出場3得点という数字を残している。 三橋は指導者キャリアのスタートに際し、チームの公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「初めまして。昨シーズンまでイタリアセリエAのインテル女子チームでプレーをしていました、三橋眞奈です」 「初めての指導者をインテルアカデミー・ジャパンで、もう一度インテルと共にスタート出来る事を本当に嬉しく思います。そして、皆さんと一緒にサッカーをしたり、指導が出来る事にワクワクしています。挑戦者として全力で頑張りますので、宜しくお願いします」 インテルアカデミー・ジャパンはインテルアカデミーにおける最初のプロジェクトとして2013年にサッカースクールを代々木に開校。現在は府中と八王子でスクール、U-11からU-15のカテゴリーでチーム活動を行っている。 今夏のインテルジャパンツアーの際には、府中グラウンドにインテルのOB、ファビオ・ガランテ氏やマルコ・マテラッツィ氏らを招いてのアカデミー生限定イベントも実施していた。 <span class="paragraph-title">【動画】三橋眞奈がガランテ、マルコ・マテラッツィとイベントに参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="30D2N5NoAYY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.01 20:55 Fri
2

“どうしてもCLに出たい” 30歳迎えてセリエBに舞台を移したベラルディが移籍願望明言、ミランが再参戦か

ミランがサッスオーロの元イタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(30)を再びリストアップしたという。 16歳でのサッスオーロ入りから14年。一時的に保有権だけユベントスへ移った時期こそあれど、諦めきれなかったクラブに売却時の倍額で買い戻され、今日に至るベラルディ。 常にカルチョトップクラブの補強リストに名を連ねてきたが、夏が来るたび移籍は実現せず、そうこうしているうちにサッスオーロがセリエB降格。ベラルディは30代突入とともに、トップディビジョンを離れることとなった。 迎えた今季は、負傷でセリエB開幕7試合を欠場し、今月5日の第8節で途中出場から復帰。チームが格下チッタデッラに6-1と圧勝したなか、ベラルディは最後の6点目をアシストした。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ここにきてミランが再びベラルディをリストアップ。背景には、ベラルディがチッタデッラ戦後のインタビューで「まだ移籍希望がある」と発言したこともあるそうだ。 「昨年はユーベに行けず、クラブ側と口論にもなった。僕にはどうしても満たしたい野心がある。それは、チャンピオンズリーグ(CL)のアンセムを直に聞くことだ」 ミランに関しては、現状あくまでリストアップ。ベラルディが本職とする右ウイングはFWクリスチャン・プリシックが定位置を固め、安く獲得できてもバックアッパーか。また、FWサムエル・チュクウェゼの売却も必須とされる。 補足として、チュクウェゼは「サウジアラビアに熱心な求婚者がいる」そう。またベラルディはサッスオーロとの契約が2027年6月までで、年俸は300万ユーロ(約4.8億円)だそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ミラン時代のキレキレロナウジーニョ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Football’s poetry <br><br>Everytime Ronaldinho found the net in Rossonero <a href="https://twitter.com/hashtag/SempreMilan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SempreMilan</a></p>&mdash; AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1845404520798683195?ref_src=twsrc%5Etfw">October 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.16 17:05 Wed
3

“大型補強の煽り” セリエA昇格でヴァランまで加入のコモ…昨季奮闘した主軸センターバックが無念のセリエB残留に

セリエA昇格に伴い、空前の大型補強を敢行するコモ。その煽りを受け、退団を迫られた主軸選手もいる。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 2002-03シーズン以来となるセリエAでの戦いを控え、空前の大型補強に出たコモ。 “セスク・ファブレガス新監督”のインパクトも強いが、ラファエル・ヴァラン、アンドレア・ベロッティ、アルベルト・モレノ、ホセ・マヌエル・レイナといった歴戦の雄を確保。 また、イラク代表FWアリ・ジャシム・エライビ(20)、スロバキア人DFペーター・コヴァチク(22)など、欧州5大リーグ初挑戦の気概あふれる若手も獲得。2年前のモンツァすら凌ぐ勢いで補強を進めている。 その一方、昨季の主軸にして、セリエA昇格の立役者の1人となった選手が退団。世代別オランダ代表の経験も持つセンターバック(CB)、DFカス・オーデンタール(23)だ。 オーデンタールは22年夏にNECナイメヘンからコモへ移籍し、昨季はセリエBで30試合に出場。うち29試合がスタメンであり、まごうことなき主軸CBだった。 しかし30日、コモと入れ替わりでセリエBへ降格したサッスオーロへの完全移籍が発表に。市場価値250万ユーロの半分以下である120万ユーロで売り飛ばされた。 コモはCB陣に稀代の名手ヴァランを確保しただけでなく、カリアリで昨季セリエA35試合出場のDFアルベルト・ドッセーナ(25)も獲得。オーデンタールは序列低下の末に退団を迫られた格好か。 サッスオーロ公式サイトいわく、オーデンタールは「自陣ボックス内でのボール奪取数」が昨季のセリエBでNo.1。「クリア数」はコモ最多で、「デュエル勝利数」もセリエB上位。 際立つ数値を残し、キャリア初の欧州5大リーグを迎えるはずだったオーデンタールだが、その夢に向けては、1年でのセリエA復帰を期すサッスオーロで再挑戦することになった。 ちなみに、オーデンタールの祖父である故ヨープ・オーデンタール氏(1924-2005)は、サッカーと野球の「二刀流」でオランダ代表選手だったという極めて特殊な経歴が知られている。 2024.07.31 15:30 Wed
4

注目株フラッテージが自らの去就に言及「次のクラブは決めた」「CLでプレーすることが第一というわけではない」

サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(23)が、今夏の去就について自らの想いを述べた。 インテルやユベントス、古巣ローマの他、イタリア国外のクラブからも関心を寄せられている様子のフラッテージ。最近まではインテルが争奪戦をリードしているとみられていたが、イタリア代表MFサンドロ・トナーリのニューカッスル移籍が一気に決まりかけていることもあり、その売却額を新戦力確保に費やすことができるミランも獲得レースの前線へと躍り出てきた。 イタリア代表での活動を終え、現在オフシーズンを過ごしているフラッテージは、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、移籍に関してはすでに心の中で次のクラブを決めていると明かした。 「(複数のビッグクラブからの関心について)良い気分だよ、それは否定できない。だけど今は少し不安で、この状況をはっきりさせたい。祖父のカルミネのことも考えてしまう。彼は新聞をよく読んでいたし、サッカーを愛している。彼は今、とても喜んでいるだろうね」 「(インテルについて問われ)交渉が突然ストップする可能性もあるし、チーム名を挙げるのは良くない。だけど、僕はできる限り誠実に対応しようと思っているし、次のクラブは決めた。代理人も僕が満足できる道を見つけてくれるはずだ。そうでなければ彼を…海に突き落とすことになるだろう。だけど、僕に興味を持っているクラブは他にもあると感じているよ」 「チャンピオンズリーグについては考えているし、プレーしたいとは思っている。だけど、それが第一というわけではない。プロジェクトの方が重要だ。優勝する準備ができているチームに行っても、再建が必要なチームに行っても、僕は同じようにプレーするだろう」 今季はインテルが3位、ミランが4位でセリエAの戦いを終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得している。その一方、6位のローマ、7位のユベントスはそれぞれヨーロッパリーグ(EL)とヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を戦う。果たして、フラッテージは来季どの舞台でプレーすることになるのか。 2023.06.23 21:29 Fri
5

ローマとサッスオーロがヴォルパート&ミッソーリの新たな交渉を設定

ローマとサッスオーロが、U-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(19)と、U-19イタリア代表DFフィリッポ・ミッソーリ(19)の若手2選手の移籍を巡る新たな交渉を行うようだ。 サッスオーロは以前からMFロレンツォ・ペッレグリーニや、MFダビデ・フラッテージというイタリア代表選手を含め、ローマのプリマヴェーラ育ちの若手選手を獲得し、チームの主力に育て上げてきた。 そういった中、ネロヴェルディが新たに獲得に動いているのが、ヴォルパートとミッソーリという2人の有望株だ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ローマとサッスオーロはミラノで2選手の完全移籍に関する新たな会談を設定。移籍金1200万ユーロ(約18億8000万円)+将来のリセール時のキャピタルゲインの数十%の支払いという条件で交渉を進めていくことになるようだ。 オーストラリア出身も2020年1月からローマの下部組織でプレーするヴォルパートは、187cmの左利きの攻撃的MF。クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が経営するエージェンシーに在籍する逸材は、今シーズンの公式戦11試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。 先のカタール・ワールドカップに向けてオーストリア代表から招集がかかったものの、イタリアでのA代表デビューを目標とするため、招集を辞退したことでも話題を集めた。 一方、ローマ生まれローマ育ちの生粋のローマっ子であるミッソーリは、182cmの右サイドバック。クレバーさとリーダーシップに優れるDFは、ローマのアカデミーとイタリアの世代別代表でカピターノを任されたエリートで、昨シーズンのカンファレンスリーグでファーストチームデビュー。今シーズン終盤のインテル戦でセリエAデビューを飾ると、以降のボローニャ戦、フィオレンティーナ戦ではいずれもスタメン出場していた。 2023.06.27 17:01 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly