なでしこ、アメリカに0-3完敗 1分2敗でアメリカ遠征終了《トーナメント・オブ・ネーションズ2017》
2017.08.04 13:15 Fri
▽なでしこジャパンは日本時間4日、アメリカで行われている『トーナメント・オブ・ネーションズ2017』の第3戦でアメリカ女子代表と対戦し、0-3で敗戦した。
▽均衡を破ったアメリカは、1点リードのまま試合を折り返すと、60分に追加点。敵陣中央の右からテイラー・スミスがディフェンスラインの背後にスルーパスを供給する。抜け出したピューがボックス内でGKとの一対一に持ち込み、左足でネットを揺らし、アメリカがなでしこを突き放した。
▽一矢報いたいなでしこだったが、68分に決定機を櫨が不意に。嫌な流れのまま終盤を迎えると、80分に3失点目を喫する。右サイドでメウィスのスルーパスに反応したテイラー・スミスが深くから右足ダイレクトでクロス。モーガンのワンタッチシュートがカバーに入った鮫島に当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。
アメリカ女子代表 3-0 なでしこジャパン
【アメリカ女子代表】
ラピノー(前12)
ピュー(後15)
アレックス・モーガン(後35)
PR
▽アメリカ遠征中のなでしこは、初戦のブラジル女子代表戦(1-1)、第2戦のオーストラリア女子代表戦(2-4)を消化。今大会最終戦では、初勝利を懸けてアメリカと対峙した。そのアメリカ戦に向けては、[4-4-2]を採用。A代表初招集の櫨が公式戦初先発を飾ったほか、前回途中出場で得点を挙げた籾木もメンバー入りした。▽試合が動いたのは12分。ロングフィードに反応したプレスがワンフェイントからボックス内にボールを送る。走り込みながらボールを受けたラピノーが、ラピノーがキックフェイントで鮫島のマークを振り切り、右足のシュートをゴール左に決め、アメリカが先制に成功する。▽一矢報いたいなでしこだったが、68分に決定機を櫨が不意に。嫌な流れのまま終盤を迎えると、80分に3失点目を喫する。右サイドでメウィスのスルーパスに反応したテイラー・スミスが深くから右足ダイレクトでクロス。モーガンのワンタッチシュートがカバーに入った鮫島に当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。
▽結局、効率良く得点を重ねたアメリカがなでしこに完勝。敗れたなでしこは、前節のオーストラリア戦に続く黒星で2連敗となり、1分け2敗の未勝利で大会を終えることとなった。
アメリカ女子代表 3-0 なでしこジャパン
【アメリカ女子代表】
ラピノー(前12)
ピュー(後15)
アレックス・モーガン(後35)
PR
ネットの関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
記事をさがす
|
ネットの人気記事ランキング
1
【スーパーゴール図鑑/バルセロナ編】創造性と超絶テクの融合! ネイマールがシャペウ&ダイレクトボレーでDFを翻弄!
【得点者プロフィール】 ネイマール(当時23歳) 国籍:ブラジル 所属:バルセロナ ポジション:FW 身長:175cm 2013年の夏にサントスからバルセロナに加入したネイマールは、在籍4シーズンで公式戦186試合に出場し105ゴール80アシストをマーク。加入初年度から主力として活躍すると、2度のラ・リーガ優勝や、1度のチャンピオンズリーグ制覇など数々の栄冠を経験した。 【試合詳細】 日程:2015年11月8日 大会:ラ・リーガ第11節 対戦相手:ビジャレアル 時間:後半40分(2-0) <div id="cws_ad">◆ネイマールの超絶テクニックが光るスーパーゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ1UnZOdDNabiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> バルセロナが2点リードで迎えた後半40分、FWルイス・スアレスが左サイドからクロスを送ると、中央でボールを受けたネイマールがトリッキーなプレーを見せる。 胸トラップで落とした後、相手DFジャウメ・コスタの頭上を越える“シャペウ”を見せ、さらに反転しながら落ちてきたボールをボレー。ゴールネットが揺れた瞬間、スタジアムの観衆は一気に沸き立った。 この試合ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが欠場していたものの、メッシ、スアレス、ネイマールが並んでいた“MSN”擁するバルセロナの攻撃力がうかがい知れる一発だった。 2020.12.15 20:00 Tue2
これが天才のボールタッチ…!トルコの名手エムレ・ベロゾグルの美しいバックスピンループ【スーパーゴール図鑑/インテル編】
【得点者プロフィール】 エムレ・ベロゾグル(当時22歳) 国籍:トルコ 所属:インテル ポジション:MF 身長:170cm エムレ氏は、若くしてガラタサライで評価を高め、2001年にインテルへ移籍。その後、ニューカッスル、フェネルバフチェ、アトレティコ・マドリー、バシャクシェヒルを経て、再びフェネルバフチェでプレーした後、2020年に現役を引退した。 【試合詳細】 日程:2002年12月7日 大会:セリエA第13節 対戦相手:ラツィオ 時間:前半38分(1-3) <div id="cws_ad">◆美しすぎるバックスピンのループシュート<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJjOFJadmtudyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ラツィオのFWクラウディオ・ロペスにハットトリックの食らい、37分の時点で0-3と3点のビハインドを負ったインテルだが、ここから巻き返す。 38分に相手のオウンゴールで1点を返して迎えた後半22分、エムレはハーフウェイライン付近でボールを受けると、ラツィオ守備陣が整いきっていないことを確認し、前線へとボールを運ぶ。ラツィオのDFたちがマークマンを優先させ、エムレへのプレッシャーを怠ると、ペナルティーアーク手前からGKアンジェロ・ペルッツィの位置を見て、左足で優しいループシュートを放ち、ネットを揺らした。 このゴールの8分後、再びエムレにボールが渡ると、今度は右足でミドルシュートを叩き込み、絶望的な状況から追いついてみせた。結局、試合は3-3の引き分けで終了。この試合でのエムレの活躍はインテリスタの語り草となっている。 2021.01.24 12:00 Sun3
クルトワが痛恨のトラップミス…ファイナルズ進出決めたデンマーク戦で唯一ほろ苦さ味わう
レアル・マドリーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワがデンマーク代表戦で痛恨のミスを犯した。 ベルギーは18日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でデンマークと対戦し、4-2で勝利した。 ベルギーにとっては、エースFWロメル・ルカクの2ゴールなど攻撃陣が爆発し、目標のファイナルズ進出を決めた最高の試合となった。ただ、同試合で唯一ほろ苦い思いをしているのが、絶対的守護神のクルトワだ。 同選手はチームが3-1のリードで試合終盤を迎えた86分、自陣左サイドでボールを持ったMFナセル・シャドリからグラウンダーのバックパスを受けた際、相手FWのプレッシャーが気になったか、一度ボールから目を切ってしまう。すると、ここで痛恨のトラップミスが起きてシャドリのパスがそのままゴールネットを揺らすことになった。 その後、MFケビン・デ・ブライネの追加点によりデンマークの追走を振り切ったベルギーだったが、世界屈指のGKによるチョンボは国内外のフットボールファンの間で嘲笑の種になってしまった。 <div id="cws_ad">◆痛恨のトラップミスに…<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Thibault Courtois magic. <a href="https://t.co/BkIR36xUZu">pic.twitter.com/BkIR36xUZu</a></p>— DeShaun (@DeshaunTalks) <a href="https://twitter.com/DeshaunTalks/status/1329174766280970244?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.11.19 14:58 Thu4
浮き上がるライジングショット!モナコ主将が決めた信じられない弾丸FK【ビューティフル・フリーキック】
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、モナコのフランス代表FWウィサム・ベン・イェデルが決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆浮き上がるライジングショット<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ2UG93elNucSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> トゥールーズやセビージャでのプレーで頭角を現したベン・イェデルは、2019年夏にモナコに加入。主力として活躍し、現在は主将としてチームを引っ張る存在となっている。 優れたテクニックと戦術眼を武器に、安定したゴール数を毎シーズン積み上げているベン・イェデルだが、2021年2月3日に行われたリーグ・アン第23節のニース戦では、FKから豪快なゴールを決めている。 ベン・イェデルのPKで先制したモナコは、1-1と追いつかれて迎えた51分、ボックスの外、ゴールのほぼ正面でFKのチャンスを得る。 すると、DFジブリル・シディベとFWケビン・フォラントがFKを直接蹴ると見せかけて、間接FKのような形の短いボールタッチで壁をずらす。ここに充分な助走をとって後ろから走り込んだベン・イェデルがシュートを放つ。バックスピンのかかったボールは浮き上がるような軌道でゴール左へ飛ぶと、豪快なシュートがゴールネットに突き刺さった。 試合はイェデルの2ゴールにより、モナコが2-1で勝利している。 <span data-sg-movie-id="759" data-sg-movie-title="【浮き上がる強烈シュート!】モナコの主将が決めた信じられない弾丸FK"></span> 2021.02.10 16:00 Wed5