久保途中出場のヘントが3回戦で敗退…《EL予備予選》
2017.08.04 07:39 Fri
▽3日にヨーロッパリーグ(EL)予備予選3回戦2ndレグが欧州各地で行われた。
▽日本代表FW久保裕也が在籍するヘントは、敵地でアルタッハ(オーストリア)と対戦し、1-3で敗戦。この結果、2戦合計4-2でアルタッハが予選プレーオフ進出を決めた。久保は80分からプレーした。
▽1週間前にホームで行われた1stレグを1-1と引き分けたヘントは、プレーオフ進出のためにはゴールが必須の状況。立ち上がりから前掛かりとなって攻め込むヘントだったが、11分にアルタッハのカウンターを受けると、抜け出したヌガマレウにゴールネットを揺らされる。
▽先制を許したヘントだったが、前半終了間際にPKを獲得するとダニエル・ミリチェビッチこれを決め、同点に追いつき前半を終えた。
▽前半終盤に追いつき、良い流れで後半を迎えたヘントだったが49分、ステファン・ミトロビッチがこの試合2枚目のイエローカードを受け、退場。その後、数的不利となったヘントは防戦一方となる。
▽また、ホームで行われた1stレグで4-2と勝利した日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユは、オーステンデ(ベルギー)とのアウェイ戦に臨み、ゴールレスドローに終わった。この結果、2戦合計4-2でマルセイユが予選プレーオフ進出を決めた。酒井宏はフル出場している。
▽その他の試合では、ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)をホームに迎えたビルバオは、3-0で勝利。2戦合計4-1でビルバオが予選プレーオフ進出を決めた。
▽3日に行われた予選3回戦2ndレグの結果は以下の通り。なお、EL予備予選プレーオフは17日に1stレグ、24日に2ndレグが行われる予定だ。
◆EL予備予選3回戦1stレグ
▽8/3(木)
オシエク(クロアチア) 1-0(AGG:2-0) PSV(オランダ)
シュケンディヤ(マケドニア) 3-0(AGG:4-2) トラカイ(リトアニア)
リュンビュー(デンマーク) 1-3(AGG:2-5) FCクラスノダール(ロシア)
フェネルバフチェ(トルコ) 1-1(AGG:3-2) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
カバラ(アゼルバイジャン) 1-2(AGG:1-3) パナシナイコス(ギリシャ)
スカンデルベウ(アルバニア) 2-1(AGG:3-3) ボレスラフ(チェコ)
※PK戦の結果4-2でスカンデルベウがプレーオフ進出
オッド(ノルウェー) 0-0(AGG:1-2) ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
ビルバオ(スペイン) 3-0(AGG:4-1) ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)
PAOK(ギリシャ) 2-0(AGG:3-1) オリンピク・ドネツク(ウクライナ)
ミッティラン(デンマーク) 2-1(AGG:4-4) アルカ・グディニャ(ポーランド)
※アウェイゴール差でミッティランがプレーオフ進出
フォラ・エシュ(ルクセンブルク) 1-2(AGG:1-3) エステルスンド(スウェーデン)
ビデオトン(ハンガリー) 1-0(AGG:2-2) ボルドー(フランス)
※アウェイゴール差でビデオトンがプレーオフ進出
パニオニオス(ギリシャ) 0-1(AGG:0-2) マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
レフ・ポズナン(ポーランド) 2-2(AGG:2-2) ユトレヒト(オランダ)
※アウェイゴール差でユトレヒトがプレーオフ進出
ミラン(イタリア) 2-0(AGG:3-0) クラヨーヴァ(ルーマニア)
ハイドュク・スプリト(クロアチア) 2-0(AGG:2-0) ヴァーサン・パロセウラ(フィンランド)
アルタッハ(オーストリア) 3-1(AGG:4-2) ヘント(ベルギー)
オレクサンドリーヤ(ウクライナ) 1-0(AGG:1-0) アストラ(ルーマニア)
ルジョムベロク(スロバキア) 0-1(AGG:0-2) エバートン(イングランド)
アポロン・リマソル(キプロス) 2-0(AGG:3-2) アバディーン(スコットランド)
スパルタ・プラハ(チェコ) 0-1(AGG:0-3) レッドスター(セルビア)
マリティモ(ポルトガル) 2-0(AGG:2-0) ボテフ(ブルガリア)
ゼニト(ロシア) 0-1(AGG:2-1) ブネイ・イェフダ(イスラエル)
オーステンデ(ベルギー) 0-0(AGG:2-4) マルセイユ(フランス)
ドムジャレ(スロベニア) 2-0(AGG:2-1) フライブルク(ドイツ)
ディナモ・ミンスク(ベラルーシ) 1-1(AGG:1-3) AEKラルナカ(キプロス)
ブラガ(ポルトガル) 2-1(AGG:3-2) AIK(スウェーデン)
▽8/2(水)
シオン(スイス) 1-1(AGG:1-4) スードゥヴァ(リトアニア)
AELリマソル(キプロス) 1-2(AGG:1-2) オーストリア・ウィーン(オーストリア)
▽日本代表FW久保裕也が在籍するヘントは、敵地でアルタッハ(オーストリア)と対戦し、1-3で敗戦。この結果、2戦合計4-2でアルタッハが予選プレーオフ進出を決めた。久保は80分からプレーした。
▽1週間前にホームで行われた1stレグを1-1と引き分けたヘントは、プレーオフ進出のためにはゴールが必須の状況。立ち上がりから前掛かりとなって攻め込むヘントだったが、11分にアルタッハのカウンターを受けると、抜け出したヌガマレウにゴールネットを揺らされる。
▽前半終盤に追いつき、良い流れで後半を迎えたヘントだったが49分、ステファン・ミトロビッチがこの試合2枚目のイエローカードを受け、退場。その後、数的不利となったヘントは防戦一方となる。
▽すると76分、ボックス手前でロストボールを拾ったヌッツに豪快なミドルシュートを決められると、88分にはドブラスに追加点を許してしまい万事休す。そのまま試合は終了し、2戦合計4-2でアルタッハがプレーオフ進出を決めた。
▽また、ホームで行われた1stレグで4-2と勝利した日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユは、オーステンデ(ベルギー)とのアウェイ戦に臨み、ゴールレスドローに終わった。この結果、2戦合計4-2でマルセイユが予選プレーオフ進出を決めた。酒井宏はフル出場している。
▽その他の試合では、ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)をホームに迎えたビルバオは、3-0で勝利。2戦合計4-1でビルバオが予選プレーオフ進出を決めた。
▽3日に行われた予選3回戦2ndレグの結果は以下の通り。なお、EL予備予選プレーオフは17日に1stレグ、24日に2ndレグが行われる予定だ。
◆EL予備予選3回戦1stレグ
▽8/3(木)
オシエク(クロアチア) 1-0(AGG:2-0) PSV(オランダ)
シュケンディヤ(マケドニア) 3-0(AGG:4-2) トラカイ(リトアニア)
リュンビュー(デンマーク) 1-3(AGG:2-5) FCクラスノダール(ロシア)
フェネルバフチェ(トルコ) 1-1(AGG:3-2) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
カバラ(アゼルバイジャン) 1-2(AGG:1-3) パナシナイコス(ギリシャ)
スカンデルベウ(アルバニア) 2-1(AGG:3-3) ボレスラフ(チェコ)
※PK戦の結果4-2でスカンデルベウがプレーオフ進出
オッド(ノルウェー) 0-0(AGG:1-2) ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
ビルバオ(スペイン) 3-0(AGG:4-1) ディナモ・ブカレスト(ルーマニア)
PAOK(ギリシャ) 2-0(AGG:3-1) オリンピク・ドネツク(ウクライナ)
ミッティラン(デンマーク) 2-1(AGG:4-4) アルカ・グディニャ(ポーランド)
※アウェイゴール差でミッティランがプレーオフ進出
フォラ・エシュ(ルクセンブルク) 1-2(AGG:1-3) エステルスンド(スウェーデン)
ビデオトン(ハンガリー) 1-0(AGG:2-2) ボルドー(フランス)
※アウェイゴール差でビデオトンがプレーオフ進出
パニオニオス(ギリシャ) 0-1(AGG:0-2) マッカビ・テルアビブ(イスラエル)
レフ・ポズナン(ポーランド) 2-2(AGG:2-2) ユトレヒト(オランダ)
※アウェイゴール差でユトレヒトがプレーオフ進出
ミラン(イタリア) 2-0(AGG:3-0) クラヨーヴァ(ルーマニア)
ハイドュク・スプリト(クロアチア) 2-0(AGG:2-0) ヴァーサン・パロセウラ(フィンランド)
アルタッハ(オーストリア) 3-1(AGG:4-2) ヘント(ベルギー)
オレクサンドリーヤ(ウクライナ) 1-0(AGG:1-0) アストラ(ルーマニア)
ルジョムベロク(スロバキア) 0-1(AGG:0-2) エバートン(イングランド)
アポロン・リマソル(キプロス) 2-0(AGG:3-2) アバディーン(スコットランド)
スパルタ・プラハ(チェコ) 0-1(AGG:0-3) レッドスター(セルビア)
マリティモ(ポルトガル) 2-0(AGG:2-0) ボテフ(ブルガリア)
ゼニト(ロシア) 0-1(AGG:2-1) ブネイ・イェフダ(イスラエル)
オーステンデ(ベルギー) 0-0(AGG:2-4) マルセイユ(フランス)
ドムジャレ(スロベニア) 2-0(AGG:2-1) フライブルク(ドイツ)
ディナモ・ミンスク(ベラルーシ) 1-1(AGG:1-3) AEKラルナカ(キプロス)
ブラガ(ポルトガル) 2-1(AGG:3-2) AIK(スウェーデン)
▽8/2(水)
シオン(スイス) 1-1(AGG:1-4) スードゥヴァ(リトアニア)
AELリマソル(キプロス) 1-2(AGG:1-2) オーストリア・ウィーン(オーストリア)
マルセイユの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
マルセイユの人気記事ランキング
1
インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue2
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu3
オーバメヤンがサウジ移籍! アル・カーディシーヤへ完全移籍…ナチョやナンデスらに続く補強に
サウジアラビアのアル・カーディシーヤは18日、マルセイユのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(35)の加入を発表した。マルセイユもアル・カーディシーヤへの移籍を伝えている。契約期間は2026年夏までの2年間となる。 オーバメヤンはバスティアやミランの下部組織で育ち、2008年7月にファーストチームに昇格。ディジョン、リール、モナコ、サンテチェンヌとフランスのクラブへのレンタル移籍を繰り返し、2012年1月にサンテチェンヌに完全移籍した。 その後ドルトムントへと移籍すると一気にその得点力が知れ渡る音となり、2018年1月にアーセナルへと完全移籍。アーセナルでエースとして活躍すると、バルセロナ、チェルシーへと移籍するも輝けず。2023年7月にマルセイユへ加わった。 クラブが混迷と低迷を繰り返した中、リーグ・アンで34試合17ゴール8アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で13試合10ゴール3アシストと、公式戦51試合30ゴール11アシストとチームの攻撃を1人でけん引。ロベルト・デ・ゼルビ監督が就任した今季もクラブは残留を望んだが、本人が退団を希望していた。 アル・カーディシーヤは、スペイン人のミチェル監督が指揮。今夏はレアル・マドリーを退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)やヴォルフスブルクのベルギー代表GKコーエン・カスティールス(32)、カリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)らが加入しており、一気に強化を進めている。 2024.07.18 22:00 Thu4
リヨン&マルセイユがPSG時代終焉へ本気の200億円補強…ムバッペ流出に伴う放映権ダウンの影響受けず
リーグ・アンのリヨンとマルセイユが大型補強を敢行。スペイン『Relevo』は「PSGの王座が襲われる」として伝える。 2011年夏を境に中東資本が本格参入、一瞬にして欧州最強レベルの資金力を手に入れたPSG。以後、13シーズンでリーグ・アンを9度制し、3位以下に沈んだことは一度もない。 対し、2001-02シーズンから前人未到の7連覇を達成していたリヨンは、昨季まで15年間優勝なし。フランスで唯一欧州制覇経験があるマルセイユも、09-10シーズンを最後に優勝なし。 どちらもPSGに次ぐ第二勢力を維持するが、激しい浮き沈みがファンの不満に。リヨンは昨季6位、マルセイユ8位と、今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃している。 そんななか、フランス代表FWキリアン・ムバッペのPSG退団、レアル・マドリー移籍に伴い、リーグ・アンの放映権収入が大幅ダウン。 これは各クラブへの分配金削減を意味するが、元々熱烈なファンに支えられる地方中核都市のリヨンとマルセイユはそこまで影響を受けず。 リヨンはこの夏、クラブ史上最高となる総額1億3500万ユーロ(約220億円)を補強に投じ、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼら即戦力を次々と獲得。来年1月には系列クラブのボタフォゴを経由し、アルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダもやってくる大型補強だ。 マルセイユも補強に総額1億1600万ユーロ(約189億円)を投下。元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド、アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニなどを獲得し、指揮官にはロベルト・デ・ゼルビを据えた。 200億円前後を投じ、スカッドを固めたリヨンとマルセイユ。 この様子をスペインから眺める『Relevo』は、「リヨンとマルセイユがフランスで戦争を仕掛けている。ルイス・エンリケ率いるPSGの王座を襲撃する準備が整った」と締め括った。 <span class="paragraph-title">【写真】マルセイユにエリェ・ワイが到着…RCランスからの移籍金は41億円</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <br><br>À la pointe de l’attaque marseillaise, à la découverte du <a href="https://t.co/mddVD0cf3d">pic.twitter.com/mddVD0cf3d</a></p>— Olympique de Marseille (@OM_Officiel) <a href="https://twitter.com/OM_Officiel/status/1824122845074464955?ref_src=twsrc%5Etfw">August 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.16 16:10 Fri5