東京V、MF中野雅臣がFC今治に期限付き移籍! 「感謝と覚悟を持って」

2017.07.17 16:32 Mon
東京ヴェルディは17日、MF中野雅臣(21)がJFLに所属するFC今治に期限付き移籍することを発表した。背番号は20に決定。なお、期限付き移籍期間は2017年7月17日より2017年12月31日までとなっている。
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▽東京ヴェルディジュニアユースから東京Vの下部組織で育った中野は、ユースとの2種登録選手だった2014年11月のJ2第40節、V・ファーレン長崎でトップチームデビュー。その後、2015年のトップチーム昇格以降はJ2通算25試合に出場。今シーズンはリーグ戦6試合と天皇杯1試合に出場していた。▽また、2011年より各年代別の日本代表に招集されていた中野は、U-17日本代表として2013年のFIFA U-17ワールドカップにも出場していた。
▽中野は、東京Vの公式サイトで以下のようなコメントを残している。

「この度、FC今治へ移籍をすることになりました。東京ヴェルディを離れるのははじめてですが、新しい環境で学べる時間を大切に毎日チャレンジして成長してきます。感謝と覚悟を持っていってきます」
▽また、自身初の移籍先となる今治FCの公式サイトでは、「はじめまして。東京ヴェルディから来ました。中野雅臣です。マサかオミと呼ばれています。J3昇格という目標達成の力になるために覚悟を持ってFC今治に来ました。チーム、自分自身が強く逞しく成長するために、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。よろしくお願いします」と、新天地での意気込みを語っている。

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東京Vの森田&見木らがホームタウンの小学校訪問…「少しでもヴェルディに興味を持ってもらえることが、クラブの未来に少しでもつながる」

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「彼は残る決断をした」移籍の話もあったキャプテンMF森田晃樹と掴んだ16年ぶりのJ1切符、東京V・城福浩監督は「言葉では説明できない」

J1昇格を果たした東京ヴェルディの城福浩監督が、チームを支えてきたキャプテンMF森田晃樹について語った。 2日、2023J1昇格プレーオフ決勝で東京Vは清水エスパルスと対戦した。 今シーズンのJ2で3位に終わった東京Vと4位の清水の対戦。国立競技場で行われた試合には、5万3264人の大観衆が詰めかけた。 16年ぶりのJ1昇格を目指す東京Vは、1年での復帰を目指す清水と“オリジナル10”同士の意地を懸けた戦いとなった。 試合は前半から清水が攻撃を仕掛けていく展開もゴールレスで折り返すと、63分に東京Vの森田晃樹がハンドを取られてPKを与えてしまうと、チアゴ・サンタナがしっかりと決めて清水が先制する。 1点を追う東京Vはボールこそ握るもフィニッシュまでなかなかいけず。敗退かと思われたが、94分に抜け出した染野唯月に対して高橋祐治がタックル。これがファウルとなりPKを獲得すると、これを染野がしっかりと決めて同点に。そのまま試合は終わり、1-1で終了。年間順位で上位にいたため、16年ぶりのJ1昇格を果たすこととなった。 試合後の記者会見で城福監督は、キャプテンの森田について言及。この試合では清水のPKにつながるハンドをしてしまった中、チームのためにしっかりと1年間戦ってくれたことを称えた。 「このチームは毎年主力が流出しています。去年も私が就任してから夏に2人、冬に4人のレギュラーがいなくなりました」 「もちろん彼も大きな選択を迫られていた冬でした。なぜならばこのチームはそれが当たり前だから。シーズンが終われば主力が居なくなるのが当たり前です。ただ、彼は残る決断をした。彼のキャラクターからしたら、キャプテンに任命されるなんて到底考えらなかったし、発想もできなかった」 「その中でこの1年一緒に格闘してきて、もがいてきて、辛抱強く積み重ねてきて、最後彼と一緒に昇格できたというのは、ちょっと言葉では説明できないです」 シーズン前には移籍の噂もある中で、「ヴェルディをJ1に上げた男になりたい」と残留を決断。アカデミー時代から育ったチームのJ1時代は知らない男だが、ヴェルディファミリーの想いを胸に戦い続け、悲願のJ1昇格を果たし、試合後に涙を流した。 2023.12.02 21:45 Sat

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