【J1クラブ中間評価】誤算に悩まされ堅守速攻体現できず《清水エスパルス》

2017.07.15 22:30 Sat
©︎J.LEAGUE
▽2017シーズンの明治安田生命J1リーグは早くも折り返し地点に。DAZNマネーで増加した分配金などを巡る争いも背景に存在していることから、優勝争いのみならず、例年以上に戦いが激化している。超ワールドサッカー編集部は、このタイミングでJ1全18クラブを中間評価。今回は清水エスパルス編をお届けする。

◆負傷者と低調な新戦力で安定を欠いた守備
勝ち点18/4勝6分7敗
(C)CWS Brains,LTD.
▽昨シーズンのJ2で圧倒的な攻撃力を見せつけた清水は、2年ぶりのJ1でも攻撃力を発揮。2枚看板のFW大前元紀が大宮アルディージャに移籍したことで得点力不足が懸念されたが、大エースFW鄭大世、10番を継承したMF白崎凌兵、そしてシーズン途中加入のFWチアゴ・アウベスの活躍もあり、前半戦で19ゴールを記録した。

▽攻撃陣が一定の結果を残した一方で、守備陣は不安定さを露呈。DF犬飼智也、DF角田誠でスタートしたセンターバックコンビを固定できず、ボランチも開幕前にMF竹内涼、開幕戦にMF河井陽介が相次いで離脱。守備組織の構築に定評のある小林伸二監督の手腕をもってしても、安定感を生み出すことができなかった。
▽さらに、新加入のDFフレイレ、DFカヌもチームにフィットせず、守備の強度を欠くことに。メンバーを固定できないことで攻守のバランスを保つことができず、第7節から第15節までの9戦で6分け3敗、先制しながらも勝ち切れずに多くの勝ち点を取りこぼした。

◆ポジション別採点
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【GK&DF】30/100点満点
▽日本代表経験のあるGK六反勇治を最後尾に据えたものの、J1クラブの攻撃力に守備陣が対応できず25失点。特に試合終盤での失点に悩まされた。果敢な攻撃参加で相手の嫌な存在になりつつあるDF松原后と守備面でバランスがとれるDF鎌田翔雅の両サイドバックが好調なだけに、センターバック2枚の固定は急務だ。その中で、新加入のカヌが徐々に良さを発揮。第15節から採用されているDF二見宏志とのコンビが安定への兆候を見せている。
【MF】30/100点満点
▽序盤からボランチで負傷者を抱える中、新戦力のフレイレとMF野津田岳人もポジションを確保するだけのパフォーマンスを見せられず、指揮官の頭を悩ませた。竹内の復帰後は、MF六平光成とボランチを組んだものの、バランサータイプの2人では小林伸二監督が掲げる「堅守速攻」を体現できず。特に、守備での力強さ、攻撃での展開力に欠けた印象だ。MF枝村匠馬、白崎、FWミッチェル・デュークと両サイドハーフが献身的なプレーで攻守に奮闘していただけに、中央で攻守両面のサポートができなかったのは痛い。屈強なフィジカルと低い位置からの組み立てを得意とするフレイレを中断期間でフィットさせ、安定感をもたらせたい。

【FW】60/100点満点
▽個人技に長けたチアゴ・アウベスの加入で、攻守において存在感が大きい鄭大世のマークを分散させた。不動の2トップを形成し、2人で11ゴールを記録。後半戦に向けては好連携を築き、得点力により磨きをかけたい。一方で、ベンチに控える前線のメンバーは、運動量に長けているもののFW金子翔太(2得点)、FW北川航也(0得点)、FWミッチェル・デューク(1得点)と得点力に欠けた。2枚看板に次ぐ存在がいないことが不安材料となる。

◆超WS的前半戦チーム内GOODプレーヤー
(c)J.LEAGUE PHOTOS
FWチアゴ・アウベス(24歳/No.8)
明治安田生命J1リーグ:10試合(先発7回)/4ゴール
▽加入直後から鄭大世と共にオレンジ軍団の前線を牽引。果敢なドリブルと高精度かつ強烈な左足のキックで攻撃にアクセントを加え続けた。清水が専守防衛を取らずに済んだのは彼の存在が大きく、後半戦にかけては連携面や判断力を高めていきたい。貴重な戦力には変わりなく、噂される全北現代への移籍が気になるところだ。

◆超WS的前半戦チーム内BADプレーヤー
MF野津田岳人(23歳/No.14)
明治安田生命J1リーグ:11試合(先発8回)/0ゴール
▽攻撃の強化に期待を寄せられて加入したレフティーモンスターだが、右サイドでは左足のシュートも空砲に終わり、ゴールという形で結果を残せなかった。また、負傷者を抱えたボランチの位置で起用されるも、チャンスメイク力と展開力が息を潜め、速攻の起点になりきれなった。起用の問題もあったが、本来のパフォーマンス見せられず、苦しい前半戦となった。

◆守備改善で勝ち点上積みへ
▽前半戦は勝ち点の取りこぼしが目立ったが、J1復帰元年をひとまず残留圏内の13位でシーズンを折り返すことができた。目標である「9位以内」も射程圏内に捉えており、まずは守備面の改善に手をつけたい。そのためには、センターバックの固定とボランチの守備力向上が必要となる。

▽さらに、ゲームメイクも改善が必要となり、中盤での支配率を高めて自分たちの攻撃の時間を増やしていきたい。戦いも安定させ、不用意に勝ち点を落とす試合を減らしたいところだ。

▽攻撃面ではチアゴ・アウベスに移籍の噂が挙がっており、チームを去ることとなれば、新たな得点源が必要となる。控え選手が現状のパフォーマンスに終われば、一気に降格圏内へ巻き込まれる可能性も十分にあり得る。鄭大世のマークが再び厳しくなるだけに、控え組の奮起に期待したい。

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【J1注目プレビュー|第12節:横浜FMvs清水】攻撃陣に課題を抱える両者、ゴールをこじ開け勝利を掴むのは!?

【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] <h3>◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】</h3> どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦した中、幸先良く先生し、その後も押し込んだ中で逆転負け。チームは5試合勝利から遠ざかっている状況だ。 前々節の川崎フロンターレ戦では攻め続けて3ゴールを奪ったものの、最後の最後に追いつかれてのドロー。一転して、前節は攻め込む回数こそあれど、決定機を多くは作れずに終わった。 特に心配なのはエースのアンデルソン・ロペス。今季はPKの1点のみで、どこかプレーにキレも感じない。システムや選手を変えての戦いとなっており、チグハグさもまだ見えている状況だ。 守備重視の監督と見られた中で、特に失点を防げているわけでもなく、攻撃に良い影響も出ていないためスティーブ・ホーランド監督は解任論も出る状況。サウジアラビアに旅立つ前に、なんとか復調した姿を見せたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、ジャン・クルード、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:スティーブ・ホーランド <h3>◆ゴールをしっかりと奪い切る【清水エスパルス】</h3> 前節は川崎Fをホームに迎えた中で、1-1のドロー。先制したもののリードした時間は数分で終わり、追いつかれての引き分けに終わった。 これで3戦勝利なし。連敗こそ止めたが、やはりチームとしては勝利が欲しいところ。チームとして、攻撃面の課題も克服はできていない状況。守備がなんとか踏ん張っての今の位置と言える。 前節の勝ち点1を生かすためには、今節ことしっかりと勝ち切りたいところ。ハードワークを続け、不調の相手を飲み込むことができるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:沖悠哉 DF:住吉ジェラニレショーン、高橋祐治、蓮川壮大 MF:吉田豊、宇野禅斗、マテウス・ブエノ、西原源樹 MF:松崎快、乾貴士 FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 出場停止:北爪健吾 2025.04.16 12:15 Wed
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【明治安田J1第11節まとめ】京都が史上初のJ1首位、柏が2位に浮上、首位福岡は清水に完敗

19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 <h3>【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破</h3> 10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.C.に首位の座を明け渡している福岡は4連勝を目指した中、開始3分に清水の松崎快がいきなり先制ゴールを奪う。 しかし、福岡は9分に見木友哉が同点ゴール。首位を争う姿をしっかり見せたかと思われたが、清水は前半アディショナルタイムにマテウス・ブエノ、松崎が連続ゴール。後半はゴールが生まれず、3-1で清水が勝利し、福岡は8試合ぶりの黒星で首位陥落となった。 <h3>【湘南vs柏】柏が1点を守り2位に浮上</h3> 12位につける湘南ベルマーレ(勝ち点14)と5位の柏レイソル(勝ち点17)の一戦となった。 今シーズンは昨シーズンの残留争いが嘘かのように上位で争っている柏。湘南もこのところは失速しているが開幕3連勝を果たすなど、良い戦いを見せている。 試合は前半は互いに攻めるもこう着状態となりゴールレス。そのまま行くかと思われたが、48分に細谷真大が左サイドをドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをニアサイドで垣田裕暉がGKの前でダイレクトで蹴り込み、0-1で柏が勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvsG大阪】またしても対戦は決着つかず</h3> 15位の横浜FC(勝ち点11)と13位のガンバ大阪(勝ち点13)の対戦。過去2試合はどちらもドローとなっている中で、この試合もこう着状態となっていく。 すると7分にCKの流れから、最後はンドカ・ボニフェイスが決めて横浜FCが先制。しかし、G大阪は15分に反撃。GK一森純のフィードをトラップした山下諒也が古巣相手にロングループシュートを決めた。 後半は横浜FCが押し込む展開となり、古巣対戦となった山田康太がネットを揺らしたがハンドでノーゴールに。G大阪も反撃したが、1-1のドロー。3試合連続のドローとなった。 <h3>【C大阪vsFC東京】調子が上がらない両者は痛み分け…</h3> 14位のセレッソ大阪(勝ち点12)と17位のFC東京(勝ち点9)の対戦。両チームともに新監督で迎えているシーズンだが、どちらも思うような結果が出ていない。 すると試合は6分、ボックス手前からのクロスをボックス内右でルーカス・フェルナンデスがヘッドで折り返すと、ラファエル・ハットンがヘディングで飛び込みC大阪先制する。 幸先良く先制したC大阪だったが、FC東京は19分に佐藤恵允がPKをしっかりと決めて同点に。その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。 その他、唯一の19日開催となったアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.は1-2で京都が勝利。先制を許すも、エースのラファエル・エリアス、奥川雅也ががゴールを奪い、1-2で勝利してクラブ史上初となるJ1首位に立つこととなった。 <h3>◆明治安田J1リーグ第11節</h3> ▽4/19(土) アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C. 【新潟】 矢村健(前19) 【京都】 ラファエル・エリアス(後28) 奥川雅也(後41) ▽4/20(日) 横浜FC 1-1 ガンバ大阪 【横浜FC】 ンドカ・ボニフェイス(前7) 【C大阪】 山下諒也(前15) 清水エスパルス 3-1 アビスパ福岡 【清水】 松崎快(前3、前45+5) マテウス・ブエノ(前45+2) 【福岡】 見木友哉(前9) 名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島 【名古屋】 マテウス・カストロ(前40、後3) 【広島】 菅大輝(後37) ヴィッセル神戸 1-0 FC町田ゼルビア 【神戸】 オウンゴール(後17) ファジアーノ岡山 1-2 鹿島アントラーズ 【岡山】 佐藤龍之介(前44) 【鹿島】 チャヴリッチ(後5) ターレス・ブレーネル(後28) 川崎フロンターレ 0-0 東京ヴェルディ 湘南ベルマーレ 0-1 柏レイソル 【柏】 垣田裕暉(後3) セレッソ大阪 1-1 FC東京 【C大阪】 ラファエル・ハットン(前6) 【FC東京】 佐藤恵允(前19) 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】垣田裕暉のゴールで柏が2位に浮上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913855842669023354?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 22:40 Sun
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【J1注目プレビュー|第11節:清水vs福岡】前節はともに横浜FMに逆転勝利、福岡は首位を守りたい

【明治安田J1リーグ第11節】 2025年4月20日(日) 14:00キックオフ 清水エスパルス(10位/15pt) vs アビスパ福岡(1位/19pt) [IAIスタジアム日本平] <h3>◆劇的な逆転勝利を勢いに【清水エスパルス】</h3> ミッドウィークに行われた横浜F・マリノス戦では前半の2点ビハインドから後半一気に3ゴール。見事な逆転勝利を収めた。 チームとしては4試合ぶりの勝利となり、今季4勝目。敗戦の可能性もあった中での逆転劇は、チームを勢いづかせるものだろう。秋葉忠宏監督も「This is football」と試合後に発言。会心の勝利だった。 勝敗は五分(4勝3分け4敗)に戻ったが、それでも2失点を喫してしまったことは課題。4試合連続失点中、そのうち3試合は2失点と徐々に守備に綻びが見えており、チームとしては早い段階で解決策を見つけておきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:沖悠哉 DF:北爪健吾、高橋祐治、蓮川壮大、吉田豊 MF:宇野禅斗、マテウス・ブエノ MF:松崎快、乾貴士、カピシャーバ FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 <h3>◆首位をしっかり守りたい【アビスパ福岡】</h3> 勢いそのままに首位に躍り出た福岡。前節はホームに横浜FMを迎えて2-1で勝利を収めた。 先制を許したものの、しっかりと逆転勝利を収めて3連勝。開幕3連敗から一転、7試合で6勝1分けと現在絶好調。そしてチームは史上初の首位に躍り出た。 特にこの好調を支えているのは、堅い守備。3試合連続クリーンシートこそ逃したが、無敗の7試合ではわずか3失点という状況。チームとしても自信になる。 今節の相手である清水はアウェイで5戦勝利がない相手。システムの使い分けも共通した上、ともに直近は横浜FMに逆転勝利を収めているだけに、この勢いをしっかりと結果に繋げ、首位をキープしたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:前嶋洋太、田代雅也、安藤智哉、志知孝明 MF:松岡大起、見木友哉 MF:紺野和也、名古新太郎、藤本一輝 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:金明輝 2025.04.20 10:00 Sun

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