マケレレ、チェルシー移籍に迫るバカヨコについて言及...「当時の彼は才能を無駄にしていた」
2017.07.14 07:34 Fri
現在スウォンジー・シティでコーチを務めるクロード・マケレレ氏は、チェルシー移籍に大きく近づいているティエムエ・バカヨコについて語っている。
マケレレ氏がモナコのテクニカル・ディレクターに就任したころ、まだ19歳だったバカヨコはレオナルド・ジャルディム監督と上手くいかず、そのポテンシャルを無駄にしていたようだ。しかしマケレレ氏との話し合いをきっかけに、同選手は正しい道へと歩み出した。その甲斐もあって、バカヨコは昨シーズン、モナコのリーグ制覇に大きく貢献するほどに成長し、同氏の古巣でもあるチェルシーに加入目前まで迫っている。
マケレレ氏は『Goal』の独占インタビューで「モナコに来た時、彼は常にベンチに座り、全くプレーしていなかった。私は幾度となく彼のプレー映像を見ていたから、彼と話し合うことを決めた。当時の彼は多くの間違ったことをして、フットボール以外でも問題を抱えていた。それらを解決しなければならなかったが、個人的なことには口出しできないから、まずはフットボールの話から始めた」と当時を振り返り、以下のように続けている。
「まずは彼の頭の中をクリーンにする必要があった。ミッドフィールダーとしてプレーするためには、100%そのことだけに集中しなければならない。仮に何かしらの問題があれば、仕事に集中できない。だから私は1カ月間毎日練習場に出向き、振る舞いなどについて彼と話し合った」
「彼だけでなく、キリアン・ムバッペ、トーマス・レマルらは当時はまだベンチに座っていた。だから私はクラブから去る時、監督に彼らの出場機会を増やすように求めた。彼らにはもっとプレーする時間が必要だった。そしてそれが翌年の躍進につながったと思う」
「移籍することはバカヨコにとって良いことだと思う。彼はまだまだ強くなれる。プレミアリーグは決して簡単なリーグではないから、そこで多くのことを学ぶ必要がある。時には間違った決断もあったが、それは良くなるためのミスだと思う。彼はドリブラーやパサーになれる素質もある。彼はとても良い選手だ。今彼に必要なものは、素晴らしい選手に育ててくれる監督だ」
提供:goal.com
マケレレ氏がモナコのテクニカル・ディレクターに就任したころ、まだ19歳だったバカヨコはレオナルド・ジャルディム監督と上手くいかず、そのポテンシャルを無駄にしていたようだ。しかしマケレレ氏との話し合いをきっかけに、同選手は正しい道へと歩み出した。その甲斐もあって、バカヨコは昨シーズン、モナコのリーグ制覇に大きく貢献するほどに成長し、同氏の古巣でもあるチェルシーに加入目前まで迫っている。
マケレレ氏は『Goal』の独占インタビューで「モナコに来た時、彼は常にベンチに座り、全くプレーしていなかった。私は幾度となく彼のプレー映像を見ていたから、彼と話し合うことを決めた。当時の彼は多くの間違ったことをして、フットボール以外でも問題を抱えていた。それらを解決しなければならなかったが、個人的なことには口出しできないから、まずはフットボールの話から始めた」と当時を振り返り、以下のように続けている。
「まずは彼の頭の中をクリーンにする必要があった。ミッドフィールダーとしてプレーするためには、100%そのことだけに集中しなければならない。仮に何かしらの問題があれば、仕事に集中できない。だから私は1カ月間毎日練習場に出向き、振る舞いなどについて彼と話し合った」
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「移籍することはバカヨコにとって良いことだと思う。彼はまだまだ強くなれる。プレミアリーグは決して簡単なリーグではないから、そこで多くのことを学ぶ必要がある。時には間違った決断もあったが、それは良くなるためのミスだと思う。彼はドリブラーやパサーになれる素質もある。彼はとても良い選手だ。今彼に必要なものは、素晴らしい選手に育ててくれる監督だ」
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