モデストのドッペルパックなどでブレーメンとの打ち合いを制したケルンが6位に浮上!《ブンデスリーガ》
2017.05.06 05:36 Sat
▽ケルンは5日、ブンデスリーガ第32節でブレーメンと対戦し、4-3で勝利した。ケルンの日本代表FW大迫勇也はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽すると13分、セットプレーからケルンが試合を動かす。右CKでゴール前の混戦を生み出すと、ゴール左から走り込んだビッテンコートが折り返しを供給。これをゴール前のモデストが押し込み、先制に成功した。
▽先制して主導権を握ったケルンは28分、S・ツォラーのパスで右サイドと突破したクランターがクロスを入れると、ゴール前のビッテンコートが頭でゴール左に叩き込み、追加点を奪った。
▽さらに40分には、バウアーのスローインをボックス右で受けたユヌゾビッチがダイレクトクロスを供給。これをファーサイドから走り込んだゲブレ・セラシェがゴール右にヘディングシュートを叩き込み、同点に追いついた。
▽2点のリードを追いつかれたケルンだったが44分、自陣からのロングフィードを前線のモデストとビッテンコートが頭でつなぐと、相手DFの裏に抜け出したS・ツォラーがGKヴィートワルトの上を抜くループシュートで勝ち越しゴールを奪った。
▽迎えた後半、再び試合を動かしたのはケルン。47分、ソーレンセンの右クロスがL・サネのクリアミスを誘うと、こぼれ球をボックス右で拾ったモデストが縦に切り込みゴール右隅にシュートを突き刺した。
▽後半立ち上がりに失点したブレーメンは54分、デラネイを下げてニャブリを投入。すると62分、ボックス左角でボールを受けたバルテルスがカットインからシュート。これは枠の右に逸れるも、ゴール右に滑り込んだニャブリが右足でゴールに押し込んだ。
▽再び1点差に迫ったブレーメンは、試合終了間際の89分に決定機。バイタルエリア左でボールを受けたニャブリが、ボールキープでタメを作るとゴール前にループパスを供給。これに反応した途中出場のピサーロがワンタッチでゴールネットを揺らしたが、わずかにオフサイドラインを越えており、ノーゴールの判定となった。
▽結局、試合はそのまま4-3で終了。壮絶な打ち合いを制したケルンが、ブレーメンをかわしEL出場圏内の6位に浮上した。
PR
▽来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を目指す8位ケルン(勝ち点42)が、本拠地ライン・エネルギエ・シュタディオンに6位ブレーメン(勝ち点45)を迎えた一戦。前節、ドルトムントとゴールレスドローを演じたケルンは、その試合からスタメンを1人変更。ルドネフスに代えてS・ツォラーを起用。扁桃炎でドルトムント戦を欠場した大迫は、ベンチスタートとなった。▽EL出場権を争う両チームの一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防を展開される。そんな中、先にチャンスを作ったのはケルン。6分、ボックス手前でパスを受けたモデストがボックス内への侵入を試みるも、相手DFの素早いプレスにボールロスト。セカンドボールを拾ったビッテンコートのシュートも、ゴール左に外れた。▽先制して主導権を握ったケルンは28分、S・ツォラーのパスで右サイドと突破したクランターがクロスを入れると、ゴール前のビッテンコートが頭でゴール左に叩き込み、追加点を奪った。
▽2点のリードを許したブレーメンも反撃に転じる。34分、ユヌゾビッチのスルーパスに抜け出したバルテルスが、飛び出したGKホルンの脇を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
▽さらに40分には、バウアーのスローインをボックス右で受けたユヌゾビッチがダイレクトクロスを供給。これをファーサイドから走り込んだゲブレ・セラシェがゴール右にヘディングシュートを叩き込み、同点に追いついた。
▽2点のリードを追いつかれたケルンだったが44分、自陣からのロングフィードを前線のモデストとビッテンコートが頭でつなぐと、相手DFの裏に抜け出したS・ツォラーがGKヴィートワルトの上を抜くループシュートで勝ち越しゴールを奪った。
▽迎えた後半、再び試合を動かしたのはケルン。47分、ソーレンセンの右クロスがL・サネのクリアミスを誘うと、こぼれ球をボックス右で拾ったモデストが縦に切り込みゴール右隅にシュートを突き刺した。
▽後半立ち上がりに失点したブレーメンは54分、デラネイを下げてニャブリを投入。すると62分、ボックス左角でボールを受けたバルテルスがカットインからシュート。これは枠の右に逸れるも、ゴール右に滑り込んだニャブリが右足でゴールに押し込んだ。
▽再び1点差に迫ったブレーメンは、試合終了間際の89分に決定機。バイタルエリア左でボールを受けたニャブリが、ボールキープでタメを作るとゴール前にループパスを供給。これに反応した途中出場のピサーロがワンタッチでゴールネットを揺らしたが、わずかにオフサイドラインを越えており、ノーゴールの判定となった。
▽結局、試合はそのまま4-3で終了。壮絶な打ち合いを制したケルンが、ブレーメンをかわしEL出場圏内の6位に浮上した。
PR
ケルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ケルンの人気記事ランキング
1
ケルン、バウムガルト監督と2025年まで契約更新
ケルンは10日、ステッフェン・バウムガルト監督(51)と2025年6月まで契約を延長したことを発表した。これまでの契約から1年更新した格好だ。 パーダーボルンで実績を上げたバウムガルト監督は、2021-22シーズンよりケルンの指揮官に就任。昨季は7位フィニッシュに導き、UEFAカンファレンスリーグ出場権を獲得。 今季はここまでブンデスリーガで11位に位置。残留を確定させていた。 バウムガルト監督は契約延長について「ここでの仕事が楽しい。クラブとは常に話し合っている。我々はより多くの成功を達成することができるだろう」とコメントしている。 2023.05.10 23:00 Wed2
「唯一寒くない観戦者」「24分で脱いだ」気温1度のナイトゲーム、半袖で指揮する監督が大注目…相手監督は当然ベンチコート着用
熱血指揮官には寒さなど関係ないのかもしれない。 24日に行われたブンデスリーガ第17節のバイエルンvsケルンの一戦。試合は開始早々にケルンが先制するも、試合終了間際にヨシュア・キミッヒのミドルシュートが決まり、1-1のドローに終わっていた。 この試合ではキミッヒのスーパーゴールが大きな話題となったが、もう1つファンの視線を集めた出来事があった。 それは、ケルンの指揮官ステッフェン・バウムガルト監督だ。 トレードマークの帽子をかぶっているバウムガルト監督は熱血指揮官としても知られ、試合中に熱い指示を送ることでも知られている。 ファンの視線が集まったのはその服装。ピッチ脇で指示を送るバウムガルト監督は、まさかの半袖だったのだ。 試合が行われていたミュンヘンのこの日の気温は1度。いくら熱血漢とはいえ、流石に寒いに決まっている。 対戦相手のユリアン・ナーゲルスマン監督はベンチコートを着て指示を送っており、スタンドの観客はもちろんのこと、メディアも防寒対策バッチリでナイトゲームに臨んでいた。 ある記者は、「アリアンツ・アレーナで唯一寒くない観戦者は彼です」と紹介。その他にも「彼は24分でパーカーを脱ぎました」と、前半のうちに半袖になっていたとレポートした。 ドイツ『スカイ・スポーツ』も「ミュンヘンは1度…バウムガルトは服を脱ぐ」と投稿し、その写真は半袖でお腹をガッツリ出している姿だった。 寒さを感じないのか、ヒートアップして暑くなったのかは定かではないが、試合後の記者会見ではしっかり上着を着ているだけに、みんなの注目を一挙に集めることとなってしまった。 <span class="paragraph-title">【写真】気温1度で半袖、さらにお腹を出すバウムガルト監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">1 Grad in München... <br><br>Die 2. Halbzeit jetzt live auf Sky! <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBKOE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBKOE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Fun?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Fun</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Baumgart?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Baumgart</a> <a href="https://t.co/4lkowabSff">pic.twitter.com/4lkowabSff</a></p>— Sky Sport (@SkySportDE) <a href="https://twitter.com/SkySportDE/status/1617984143614255105?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 17:25 Thu3
PKスポットに穴を空けてPK阻止したアウグスブルクGK、ケルンから芝の修復費用を請求される
▽アウグスブルクのスイス代表GKマルビン・ヒッツが、先日のケルン戦でのPKスポット荒らしで120ユーロ(約1万6000円)を請求されるようだ。ドイツ『Kolner Express』が報じている。 ▽ヒッツは、5日に行われたブンデスリーガ第15節のケルンとのアウェイゲームでフランス人FWアントニー・モデストのPKをストップし、敵地での1-0の勝利に大きく貢献した。 ▽だが、ヒッツはこのPKの場面で相手選手と主審が話をしている隙を狙って、PKスポット付近を自身のスパイクの裏でグリグリと掘り返す悪質な行為を行った。 ▽そして、この策略が見事にハマったのか、ヒッツは足を滑らせたモデストのゴール左を狙ったシュートを見事にセーブしたのだった。 ▽だが、同試合の中継映像にヒッツの穴掘り行為がきっちり収められていたことで、ケルンの本拠地ラインエネルギー・シュタディオンのピッチを管理するハンス・ルッテン氏から同選手に対して、120ユーロの請求書が送られたようだ。 ▽なお、120ユーロの内訳は、1平方メートルの芝の代金と2時間の労働、消費税となっている模様だ。 ▽ケルン側から思わぬ請求を受けたヒッツだが、この試合での勝ち点3獲得で数十万円から数百万円の勝利給を手にするため、当人としては非常にお得な買い物となったはずだ。ヒッツの穴掘り動画は以下のURLからチェックしてみてください。 ◆策士ヒッツがモデストを落とし穴にはめる https://www.youtube.com/watch?v=mIcFOHYltFg 2015.12.09 03:29 Wed4
内田篤人、大迫勇也が故郷に自身がプロデュースするコンディショニングラボを6月にオープン
▽シャルケに所属する元日本代表DF内田篤人、ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、それぞれの故郷で自らがプロデュースするコンディショニングラボ(整骨院×トレーニング施設)をオープンすることとなった。所属事務所が発表した。 ▽内田は地元である静岡県静岡市の静岡駅近郊に「ウチダラボ」、大迫は地元である鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅近郊に「オオサコラボ」をオープンすることとなる。 ▽今回のコンディショニングラボの目的は、「学生など未来のアスリートをサポート」、「健康的に身体を整えたい方のサポート」、「老若男女、誰もが訪れる地域に根ざした場所の提供」の3点で、ケガからの回復やケガ予防となる体の使い方、パフォーマンス向上、身体のメンテナンス、正しい姿勢、リラクゼーションなどが行えるとのことだ。 ▽サービスとしては、整骨院事業(保険診療及び保険適用外診療)、オリジナルプログラムによるトレーニング事業が行われ、内田、大迫のパーソナルトレーニングを長年サポートしている株式会社リガトアと提携し、店舗運営やトレーニングプログラムの開発などを行っていく。 ▽オープンは6月17日(土)の午前中を予定している。内田、大迫の両選手は今回のコンディショニングラボオープンについてコメントしている。 <span style="font-weight:700;">◆内田篤人</span>(シャルケ) 「2015/16シーズン、僕は怪我の影響で1試合もピッチに立つことができませんでした。サッカー選手にとって、怪我をせずにプレーし続ける事は難しいですが、怪我をしてしまった時のケア、怪我を予防するための身体の使い方などをきちんと提供できる場所を作りたいという思いで、このラボを作ることに決めました」 「地域の方々はもちろん、静岡から世界へ飛び出していくアスリートたちをサポートできれば嬉しいです。部活生が「ウッチーラボ行こうよ」なんて話している姿を今から想像しています」 <span style="font-weight:700;">◆大迫勇也</span>(ケルン) 「高校卒業後、鹿島とドイツで暮らしてきましたが、ずっと鹿児島のために何かできることはないか考えていました。また、ドイツでプレーをする中で、海外の選手に勝てるよう個人的にトレーニングを続けていて、最近はその成果が出てきていると感じています」 「僕自身が効果を実感しているトレーニングを鹿児島の皆さんにも還元したい、地域の皆さんが気軽に足を運べて、身体のケアやトレーニングができる環境を作りたいという気持ちで、オオサコラボを作ります。このラボが鹿児島の皆さんのお役に立てる場所になれたら嬉しいです」 2017.04.10 10:11 Mon5