内田篤人、大迫勇也が故郷に自身がプロデュースするコンディショニングラボを6月にオープン

2017.04.10 10:11 Mon
シャルケに所属する元日本代表DF内田篤人、ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、それぞれの故郷で自らがプロデュースするコンディショニングラボ(整骨院×トレーニング施設)をオープンすることとなった。所属事務所が発表した。

▽内田は地元である静岡県静岡市の静岡駅近郊に「ウチダラボ」、大迫は地元である鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅近郊に「オオサコラボ」をオープンすることとなる。

▽今回のコンディショニングラボの目的は、「学生など未来のアスリートをサポート」、「健康的に身体を整えたい方のサポート」、「老若男女、誰もが訪れる地域に根ざした場所の提供」の3点で、ケガからの回復やケガ予防となる体の使い方、パフォーマンス向上、身体のメンテナンス、正しい姿勢、リラクゼーションなどが行えるとのことだ。
▽サービスとしては、整骨院事業(保険診療及び保険適用外診療)、オリジナルプログラムによるトレーニング事業が行われ、内田、大迫のパーソナルトレーニングを長年サポートしている株式会社リガトアと提携し、店舗運営やトレーニングプログラムの開発などを行っていく。

▽オープンは6月17日(土)の午前中を予定している。内田、大迫の両選手は今回のコンディショニングラボオープンについてコメントしている。
◆内田篤人(シャルケ)
「2015/16シーズン、僕は怪我の影響で1試合もピッチに立つことができませんでした。サッカー選手にとって、怪我をせずにプレーし続ける事は難しいですが、怪我をしてしまった時のケア、怪我を予防するための身体の使い方などをきちんと提供できる場所を作りたいという思いで、このラボを作ることに決めました」

「地域の方々はもちろん、静岡から世界へ飛び出していくアスリートたちをサポートできれば嬉しいです。部活生が「ウッチーラボ行こうよ」なんて話している姿を今から想像しています」

◆大迫勇也(ケルン)
「高校卒業後、鹿島とドイツで暮らしてきましたが、ずっと鹿児島のために何かできることはないか考えていました。また、ドイツでプレーをする中で、海外の選手に勝てるよう個人的にトレーニングを続けていて、最近はその成果が出てきていると感じています」

「僕自身が効果を実感しているトレーニングを鹿児島の皆さんにも還元したい、地域の皆さんが気軽に足を運べて、身体のケアやトレーニングができる環境を作りたいという気持ちで、オオサコラボを作ります。このラボが鹿児島の皆さんのお役に立てる場所になれたら嬉しいです」

シャルケの関連記事

シャルケでプレーする元ドイツ代表GKロリス・カリウスだが、今シーズンが早々に終了してしまった。 2024年7月にニューカッスル・ユナイテッドと契約を満了となり退団。その後所属がなかったが、1月にシャルケに加入した。 失点が多くて苦しんでいたシャルケは、2月28日の2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のプロイセン 2025.04.01 16:20 Tue
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うシャルケ。名門復活に向けてまずは昇格を目指す中、新たな指揮官にクラブOBを考えているという。 今シーズンの2.ブンデスリーガではここまで12位に位置。今シーズンもブンデスリーガへの昇格はかなり高いハードルとなっているシャルケ。2020-21シーズンに最下位で降格。2021-2 2025.03.06 23:30 Thu
バイエルンは3日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)と2026年6月まで契約延長したことを発表した。 1年契約延長したノイアーは「自分は本当にサッカーが好きでバイエルンの選手であり続けたい。まだハングリー精神を持っていて、この特別なクラブでもう1年過ごすのを楽しみにしている。クラブとは常に良い話し合いをして 2025.02.04 07:40 Tue
ロリス・カリウスが無事に新天地を見つけるも、カリウスの妻はこの契約に不満なのだという。イギリス『ミラー』が伝える。 リバプール時代のCL決勝における出来事が今なお印象深いドイツ人GKカリウス。 説明は省くが、この一戦を最後に3年間レンタル放出され、リバプール復帰の契約最終年は出場ゼロ。22-23シーズンから 2025.01.24 18:00 Fri
ロサンゼルス・ギャラクシーは19日、元日本代表DF吉田麻也(36)と新たに2年契約締結を発表した。 下部組織から過ごす名古屋グランパスで2007年にプロ入りし、2010年のデビューから126キャップを刻む日本代表としても2014年のブラジル大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)出場の吉田。2010年冬のVVV 2025.01.19 11:01 Sun

J1の関連記事

不測の事態を救ったのは、指揮官の愛弟子だった。 ファジアーノ岡山は、J1リーグ第26節で柏レイソルと対戦した。アウェイでの前回対戦は力の差を感じる0ー2での敗戦だったが、ホームで迎えた今節は開始早々からハイプレスと縦に早い攻撃というスタイルを貫徹。首位奪還に燃える相手の勢いを飲み込み、2ー1で勝利し、5月18日の 2025.08.19 12:00 Tue
ファジアーノ岡山のMF江坂任が、華麗な足裏パスでアシスト。ファンタジスタと呼ぶにふさわしいプレーに、ファンが大興奮している。 テクニカルなプレーが飛び出したのは、岡山がJ1リーグ第25節でガンバ大阪と対戦した36分のことだ。1点リードのアウェイチームは、右サイドを起点に相手陣内に進入すると、腕章を巻く背番号8が個 2025.08.11 18:00 Mon
最後の最後に意地を見せた。 90+5分、工藤孝太が力を振り絞って左サイドを駆け上がり、ウェリック・ポポのパスを受けて左足でクロスを蹴り込む。ボールが鋭い軌道でゴール前に飛んでいく。両チームの選手は試合終盤で足が重く、ボールウォッチャーになっていた。しかし、ただ1人だけボールに合わせて足を動かし続けていた選手がいた 2025.07.23 17:00 Wed
【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 3ー2 柏レイソル(7月20日/メルカリスタジアム) 圧巻!ロングシュートゴール動画 明治安田J1リーグ 第24節鹿島vs柏 1-0 5分 レオ セアラ(鹿島)#Jリーグ pic.twitter.com/BtZS2T7XaK— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) 2025.07.22 07:00 Tue
【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山1ー2 ヴィッセル神戸(7月20日/JFE晴れの国スタジアム) 言うこと無し!これが神戸の誇る“ゴールデンコンビ”#佐々木大樹 のポストプレーから#宮代大聖 がパーフェクトフィニッシュ明治安田J1第24節 岡山×神戸#DAZN LIVE配信中 #Jみようぜ #Jリーグ #岡山 2025.07.21 17:02 Mon

シャルケの人気記事ランキング

1

ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」

RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu
2

名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い

ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed
3

「史上最高のボレー」GKのヘディングを跳ね返す!スタンコビッチの50m級ダイレクトボレーが今なお絶賛「こんなシュートは見たことない」

5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。 ここからさらに盛り上がっていくCLだが、そのCLの公式ツイッターは、今からちょうど11年前に生まれたスーパーゴールに再びのスポットライトを当てている。 取り上げられたのは、2011年4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsシャルケの一戦。そのゴールが生まれたのはキックオフからわずか数十秒後のことだった。 キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。 ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチはノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から狙いすましたシュートは、ノイアーの頭上を越えてそのままゴールネットを揺らした。 スタンコビッチのスーパーボレーで先制しながらも、インテルはDFクリスティアン・キブの退場もあり2-5で敗れると、2nレグでも敗れ準々決勝敗退とはなったが、2022年になってもこのゴールは多くの海外メディアも取り上げており、「史上最高のボレー」、「CL史上最高のゴールの1つ」、「忘れられない」、「フォームがお気に入りだ」、「こんなシュートは見たことない」と称賛の言葉が寄せられている。 2022.04.05 21:25 Tue
4

シャルケのウルグアイ代表MFサラサール、ブラガへ完全移籍

ブラガは14日、シャルケのウルグアイ代表MFロドリゴ・サラサール(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で移籍金は500万ユーロ(約8億円)。 スペイン出身の攻撃的MFであるサラサールは、アルバセテとマラガの下部組織で育ち、2019年にフランクフルトへ移籍。ザンクト・パウリへのレンタル移籍などを経て、2021年夏にシャルケにレンタルで加入した。 昨季は完全移籍に移行した中、ブンデスリーガ22試合1ゴール6アシストを記録したが、チームは17位に終わって2部に降格していた。 2023.07.15 07:30 Sat
5

現役引退・内田篤人の功績、CL日本人最長出場記録

鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人(32)が現役引退を決断した。 23日の明治安田生命J1リーグ第12節のガンバ大阪戦がラストマッチとなり、31日にで鹿島との契約が満了。スパイクを脱ぐこととなる。 内田と言えば、鹿島とともに忘れてならないのがシャルケでの活躍だろう。“ウッシー”の愛称でも親しまれ、右サイドバックのレギュラーとして長らくプレー。元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスや元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)などワールドクラスの選手ともチームメイトとしてプレーした。 シャルケでは公式戦通算153試合に出場し2ゴール18アシストを記録した内田。DFBポカールのタイトルのみとなったが、最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグ(CL)では誇るべき成績を残している。 日本人としてチャンピオンズリーグに出場したことがあるのは19名。内田は29試合の出場で日本人歴代2位の出場試合数を記録しているが、プレーイングタイムでは1位の成績を残している。 内田は29試合で2418分間プレー。1ゴール2アシストを記録した。2位はドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで出場したMF香川真司(レアル・サラゴサ)で2286分(33試合)となっている。 また2010-11シーズンのCL準々決勝ではインテルと対戦し、長友佑都との日本人対決も実現していた。 ヒザのケガとの戦いもあった中でのこの記録はいずれ抜かれる可能性はあるが、偉大な功績と言えるだろう。 ◆チャンピオンズリーグ 日本人選手出場記録 1位:内田篤人/2418分(29試合) シャルケ 2位:香川真司/2286分(33試合) ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド 3位:長友佑都/1658分(21試合) インテル、ガラタサライ 4位:中村俊輔/1288分(17試合) セルティック 5位:本田圭佑/809分(11試合) CSKAモスクワ 6位:小野伸二/736分(9試合) フェイエノールト 7位:南野拓実/517分(7試合) ザルツブルク、リバプール 8位:稲本潤一/470分(7試合) アーセナル、ガラタサライ 9位:伊東純也/441分(6試合) ヘンク 10位:長谷部誠/347分(6試合) ヴォルフスブルク 11位:岡崎慎司/336分(7試合) レスター・シティ 12位:鈴木隆行/146分(4試合) ヘンク 13位:奥川雅也/72分(4試合) ザルツブルク 14位:柿谷曜一朗/57分(3試合) バーゼル 15位:奥寺康彦/30分(2試合) ケルン 16位:清武弘嗣/15分(1試合) 17位:宇佐美貴史/9分(1試合) バイエルン 18位:西村拓真/2分(2試合) CSKAモスクワ 19位:宮市亮/1分(1試合) アーセナル 2020.08.20 19:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly