パラグアイ、3位健闘のエクアドルを撃破《ロシアW杯南米予選》

2017.03.24 10:15 Fri
Getty Images
▽日本時間24日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選第13節のパラグアイ代表vsエクアドル代表は、ホームのパラグアイが2-1で勝利した。

▽勝ち点15で7位のパラグアイと同20で3位の好位置につけるエクアドルが激突した。

▽その試合が動いたのは12分。敵陣の右サイド深くでFKのチャンスを得ると、その流れからブルーノ・バルデスが頭で押し込んだ。
▽先制したパラグアイは、65分に追加点。味方のシュートを相手GKが弾いたところに反応したジュニオール・アロンソが冷静に沈めた。

▽その後、65分にバレンシアのクロスで相手のハンドを誘発したエクアドルがPKのチャンスを獲得。これをカイセドがきっちりと決め切り、1点差に詰め寄る。
▽しかし、パラグアイがこれ以上の反撃を許さず、3試合ぶりの白星。敗れたエクアドルは2試合ぶりの黒星を喫した。

▽28日に行われる次節は、パラグアイがアウェイでブラジル代表と対戦。エクアドルは、ホームでコロンビア代表を迎え撃つ。

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