ヴォルフスブルクのベテランDFシェーファーがアメリカへ移籍…ジョー・コールと同僚に

2017.03.02 10:24 Thu
Getty Images
ヴォルフスブルクは1日、元ドイツ代表DFマルセル・シェーファー(32)がアメリカのユナイテッドサッカーリーグ(USL)に所属するタンパベイ・ローディーズに完全移籍することを発表した。

▽シェーファーは、2007年7月に1860ミュンヘンからヴォルフスブルクに移籍加入。これまで公式戦312試合に出場し16得点51アシストを記録していた。2008-09シーズンには日本代表MF長谷部誠らとともにブンデスリーガ制覇に貢献。ブンデスリーガでは、256試合に出場しており、GKディエゴ・ベナーリオの259試合に続く2番目の出場記録となっている。

▽なお、2019年にはヴォルフスブルクに戻り、スポーツ分野で幹部の役職を与えられることを前提とした契約を結んだとも発表されている。
▽USLは米を中心とした北中米のサッカーリーグであり、MLS参入を目指すクラブが所属。タンパベイ・ローディーズには現在チェルシーなどで活躍した元イングランド代表MFジョー・コールが所属しており、かつては元日本代表MF山田卓也が所属していた。

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