エブラ「ユナイテッドへの復帰を望まない誰かがいた」古巣復帰破談の顛末を明かす

2017.02.04 15:30 Sat
今冬の移籍市場で、ユベントスのパトリス・エブラがマルセイユへ移籍。フランス代表でも長らく活躍した35歳のサイドバックには、加入したマルセイユのほかにもマンチェスター・Uやクリスタル・パレス、シャルケなど、複数の名門クラブが獲得に動いていたとされる。

中でも有力とされていたのが、2006年から2014年まで在籍していたマンチェスター・Uだったものの、古巣復帰は実現せず。その経過について本人が次のように述べている。

「ユナイテッドに戻るはずだった。実際に復帰まで限りなく近かったんだよ。(ジョゼ)モウリーニョ監督とも話したし、問題ないと思っていたんだけど、どうやら僕の復帰を望まない関係者がいたようだ」

「ユナイテッドのファンも僕がオールド・トラフォードに戻ることを望んでくれたようだ。だけど、事が好転しないようだったから、代理人に僕を必要としてくれている他のチームを調査してもらって、今マルセイユにいるわけさ」

結果的にエブラはマルセイユに新天地を求める形になったが、「マルセイユは僕を神のように歓迎してくれたよ。自分を本当に必要としてくれていることが理解できた」と続け、マルセイユ移籍が正しい決断だったと語っている。

提供:goal.com

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