長谷部vs大迫の日本代表対決はCB長谷部に軍配! フランクフルトが公式戦4戦連続クリーンシート《ブンデスリーガ》
2016.11.06 04:29 Sun
▽ブンデスリーガ第10節フランクフルトvsケルンが5日に行われ、1-0でフランクフルトが勝利した。フランクフルトの長谷部、ケルンの大迫は共にフル出場している。
▽前節ボルシアMG戦をゴールレスドローで引き分けた7位フランクフルト(勝ち点15)は、ボルシアMG戦のスタメンからフルゴタに代えて負傷明けのマイヤーを起用した。長谷部は公式戦3試合連続で3バックの中央に位置した。
▽対する5位ケルン(勝ち点18)は前節ハンブルガーSV戦をモデストのハットトリックで3-0と快勝して勝利を取り戻した。そのHSV戦のスタメンから2選手を変更。ルドネフスと負傷したマローに代えてハインツとラウシュを起用した。前節PKを獲得し、日本代表に1年4カ月ぶりに招集された大迫は9試合連続スタメンとなり、モデストと2トップを形成した。
▽立ち上がりからボールを保持したフランクフルトは5分、ガシノビッチが右サイドへ展開すると、チャンドラーのクロスをニアに入り込んだガシノビッチがヘディングで流し込んで先制した。
▽その後も主導権を握るフランクフルトが押し気味に試合を運ぶと、24分にはCKの流れから長谷部がミドルシュートを狙い枠を捉えていたが、味方に当たってしまう。ハーフタイムにかけてもフランクフルトがボールを保持して試合をコントロールし、前半を1点リードしたまま後半へ折り返した。
▽しかし、これ以降はフランクフルトが集中した守備でケルンの攻撃を跳ね返し、流れを渡さない。80分の大迫のヘディングシュートもGKフラデツキーがセーブした。
▽終盤にかけてケルンの攻勢が強まる中、86分にはモデストがヘディングシュートを放ったが枠を捉えられない。長谷部が守備を統率して逃げ切ったフランクフルトが、大迫との日本代表対決を制し、公式戦4試合連続クリーンシートを達成している。
▽前節ボルシアMG戦をゴールレスドローで引き分けた7位フランクフルト(勝ち点15)は、ボルシアMG戦のスタメンからフルゴタに代えて負傷明けのマイヤーを起用した。長谷部は公式戦3試合連続で3バックの中央に位置した。
▽対する5位ケルン(勝ち点18)は前節ハンブルガーSV戦をモデストのハットトリックで3-0と快勝して勝利を取り戻した。そのHSV戦のスタメンから2選手を変更。ルドネフスと負傷したマローに代えてハインツとラウシュを起用した。前節PKを獲得し、日本代表に1年4カ月ぶりに招集された大迫は9試合連続スタメンとなり、モデストと2トップを形成した。
▽その後も主導権を握るフランクフルトが押し気味に試合を運ぶと、24分にはCKの流れから長谷部がミドルシュートを狙い枠を捉えていたが、味方に当たってしまう。ハーフタイムにかけてもフランクフルトがボールを保持して試合をコントロールし、前半を1点リードしたまま後半へ折り返した。
▽後半頭からラウシュに代えてS・ツォラーを投入したケルンに対し、後半もフランクフルトが圧力をかける入りを見せる。そんな中50分、大迫に決定機が訪れる。右クロスに反応した大迫がフリーでヘディング。しかし、シュートはわずかに枠の左に外れた。さらに54分、右CKからマフライの放ったヘディングシュートがゴール左に逸れる。
▽しかし、これ以降はフランクフルトが集中した守備でケルンの攻撃を跳ね返し、流れを渡さない。80分の大迫のヘディングシュートもGKフラデツキーがセーブした。
▽終盤にかけてケルンの攻勢が強まる中、86分にはモデストがヘディングシュートを放ったが枠を捉えられない。長谷部が守備を統率して逃げ切ったフランクフルトが、大迫との日本代表対決を制し、公式戦4試合連続クリーンシートを達成している。
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