ビジャレアル前監督とラージョ会長が舌戦 「私は人殺しでもなければ狂ってもない」

2016.09.07 23:30 Wed
昨季までビジャレアルを率いたマルセリーノ・ガルシア・トラル前監督が、ラージョのラウール・マルティン・プレサ会長と舌戦を繰り広げている。

ビジャレアルは昨季のリーガエスパニョーラ最終節でスポルティング・ヒホンに0-2と敗れた。最終節まで残留の可能性を残していたラージョはレバンテに3-1と勝利を収めたものの、一歩届かず降格が決まっている。

ビジャレアルは今季開幕前にマルセリーノ前監督を解任。フェルナンド・ロイグ会長は最近に「難しい決断を迫られた。だがクラブ内に決断を下す者が複数存在してはいけない。スポーツ的観点の誇り、我々はそれを獲得するために長い時間をかけてきた。ビジャレアルの歩む道は会長である私が決める」と述べ、前指揮官との間に意見の相違があったことを示唆した。

プレサ会長は、ビジャレアル会長の発言が昨季のリーガ最終節と関係するものだと見た。「クラブは無関係だ。良くない例えかもしれないが、ルフトハンザ航空の狂ったパイロットのようなもの。論争を巻き起こすようなだらしない人間がいたとしても、クラブに責任はない」とコメント。同年3月に起こったルフトハンザの子会社ジャーマンウイングスの墜落事故を例に、マルセリーノ前監督が独断でヒホンを勝たせるような試合を行ったと非難した。

これにはマルセリーノ前監督が黙っていなかった。6日に公式会見を開き、「ラージョ・バジェカーノの会長にメッセージを送りたい。セニョール・マルティン・プレサ、近日中に公の場で発言した私と150名の方が亡くなった事故との比較の取り消しを要求したい」と反論。「私は人を殺してもいなければ、狂ってもいない。私の職業はプロのサッカー監督であり、それに誇りを抱いている。彼からは侮辱の言葉を投げかけられたと感じた。なので発言の訂正がなければ、私は弁護士と話して法的措置を検討する」と強調している。

問題のヒホン戦や、ロイグ会長との関係については次のように話している。

「私はリーグ戦の質を落とすようなことは何もしていない。だから、ここで話している。記者会見を開く必要がなければ良かったのだが、ロイグ会長の言葉を聞いて自分の意見を言うべきだと思った」

「私とロイグ会長の関係は良好だ。私の誇りを疑っているなんていうのは、彼の口から聞いたことない。意見の相違があったのは事実だ。私は先週の日曜日に彼に電話した。私のプロ精神と誇りを疑ったことはないと言ってくれたよ。敬意と愛情をもってね。彼の言葉には感謝している。この数年、まさしく彼のような男と私は仕事をしていたんだ」


提供:goal.com

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