リーグ2戦2分けの対戦は、横浜FMのGK榎本が好守連発も大宮が家長の決勝弾で先勝《YBCルヴァンカップ》
2016.08.31 21:00 Wed
▽31日にJリーグYBCルヴァンカップの準々決勝 第1戦の大宮アルディージャvs横浜F・マリノスがNACK5スタジアム大宮で行われ2-1で大宮が勝利した。
▽2005年以来、11年ぶりにノックアウトステージに進出した大宮が横浜FMをホームに迎えた一戦。リーグ戦では2試合を戦い、どちらも横浜FMが後半アディショナルタイムに追いついて1-1で終わっていた。
▽ボールが落ち着かない展開だったが8分、ボックス手前でボールを持ったマテウスのパスに反応した家長がグラウンダーのクロス。これに江坂が飛び込むも、わずかに届かない。
▽横浜FMは攻め込むも決定機を作れず。大宮の集中した守備が機能している中迎えた23分、大山からのフィードを家長が頭で落とすと、ボックス手前で拾ったマテウスがDFを抜き切らずに左足一閃。これがゴール左に決まり、大宮が先制する。
▽27分にも大宮がビッグチャンス。マテウスが自陣でボールをカットすると前線の家長へパス。GKと一対一になるが、榎本の飛び出しが早く間一髪クリアする。さらに33分には、右サイドから渡部がクロス。ボックス中央で江坂が頭で合わせるも、中澤がブロックし、横浜FMはピンチを防ぐ。
▽迎えた後半、立ち上がりは横浜FMが攻勢をかける。マルティノスを中心に攻め込むが、大宮がしっかりと対応し得点を許さず。大宮は家長やマテウスが積極的にゴールを狙うも、追加点とは行かない。
▽横浜FMは65分、ディフェンスラインの裏に抜けた伊藤が中央へ戻すと、マルティノスがシュート。これがブロックされるも、こぼれ球をオーバーラップした小林がダイレクトで狙うが、シュートは枠を超えていく。
▽大宮は70分、右サイドからの渡部のクロスをボックス中央で江坂がヘッド。しっかりとボールを捉えるが、GK榎本がセーブ。すると71分、右サイドを崩した横浜FMは小林のグラウンダーのクロスがファーサイドに流れるも、上がっていた金井がダイレクトでシュート。これがクロスバーを叩いてネットを揺らし、横浜FMが貴重なアウェイゴールを奪い同点に追いつく。
▽その後は互いに攻め込むも追加点を奪うことができず。それでも迎えた87分、左サイドで横山がマルティノスからボールを奪うとすぐさま前線にパス。これを受けた家長がボックス内左から左足を振り抜くと、GK榎本の手を弾いたシュートがネット揺らし、大宮が勝ち越しに成功する。
▽横浜FMは同点に追いつくべく攻め込むも前がかりになったところを大宮は逆襲。アディショナルタイム4分には抜け出した泉澤がボックス内に侵入。DFの股を抜くシュートを放つも、GK榎本がセーブ。しかし、そのまま試合は終わり大宮がホームでの第1戦を2-1で勝利した。
▽なお、第2戦は4日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。
▽2005年以来、11年ぶりにノックアウトステージに進出した大宮が横浜FMをホームに迎えた一戦。リーグ戦では2試合を戦い、どちらも横浜FMが後半アディショナルタイムに追いついて1-1で終わっていた。
▽ボールが落ち着かない展開だったが8分、ボックス手前でボールを持ったマテウスのパスに反応した家長がグラウンダーのクロス。これに江坂が飛び込むも、わずかに届かない。
▽27分にも大宮がビッグチャンス。マテウスが自陣でボールをカットすると前線の家長へパス。GKと一対一になるが、榎本の飛び出しが早く間一髪クリアする。さらに33分には、右サイドから渡部がクロス。ボックス中央で江坂が頭で合わせるも、中澤がブロックし、横浜FMはピンチを防ぐ。
▽35分にはFKから河本がヘッド。これもGK榎本が鋭い反応で何とか防ぐ。その後も前半は終始大宮のペースで進み、横浜FMは決定機を作れず。前半は1-0で大宮がリードしたまま終えた。
▽迎えた後半、立ち上がりは横浜FMが攻勢をかける。マルティノスを中心に攻め込むが、大宮がしっかりと対応し得点を許さず。大宮は家長やマテウスが積極的にゴールを狙うも、追加点とは行かない。
▽横浜FMは65分、ディフェンスラインの裏に抜けた伊藤が中央へ戻すと、マルティノスがシュート。これがブロックされるも、こぼれ球をオーバーラップした小林がダイレクトで狙うが、シュートは枠を超えていく。
▽大宮は70分、右サイドからの渡部のクロスをボックス中央で江坂がヘッド。しっかりとボールを捉えるが、GK榎本がセーブ。すると71分、右サイドを崩した横浜FMは小林のグラウンダーのクロスがファーサイドに流れるも、上がっていた金井がダイレクトでシュート。これがクロスバーを叩いてネットを揺らし、横浜FMが貴重なアウェイゴールを奪い同点に追いつく。
▽その後は互いに攻め込むも追加点を奪うことができず。それでも迎えた87分、左サイドで横山がマルティノスからボールを奪うとすぐさま前線にパス。これを受けた家長がボックス内左から左足を振り抜くと、GK榎本の手を弾いたシュートがネット揺らし、大宮が勝ち越しに成功する。
▽横浜FMは同点に追いつくべく攻め込むも前がかりになったところを大宮は逆襲。アディショナルタイム4分には抜け出した泉澤がボックス内に侵入。DFの股を抜くシュートを放つも、GK榎本がセーブ。しかし、そのまま試合は終わり大宮がホームでの第1戦を2-1で勝利した。
▽なお、第2戦は4日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。
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