日本と同居のスウェーデンvsコロンビアは2-2のドロー!!《リオ五輪》
2016.08.05 08:51 Fri
▽日本時間5日、リオデジャネイロ オリンピック(五輪)のグループB第1節、U-23スウェーデン代表vsU-23コロンビア代表が行われ、2-2のドローに終わった。
▽しかし最初のチャンスはコロンビア。13分にボックス右で浮き球のパスを受けたロアがダイレクトでシュート。アウトサイドにかかったシュートだったが、GKリンデがパンチングではじき出し、得点とはならなかった。しかし17分、高い位置でボールを受けたパボンのスルーパスに反応したグティエレスがボックス右に侵攻。GKの位置を冷静に見てゴールマウス上段にシュートを蹴り込み、コロンビアが先制した。
▽スウェーデンは26分、ランドクビストが縦に仕掛けてボックス外右の位置でFKを獲得。この流れからアイダレビッチが放ったシュートのこぼれ球をイスハクが押し込みにかかるが、GKボニージャがブロックした。その後もスウェーデンがボールを持つ中、奪ってからの高速カウンターでゴールに迫るコロンビアがより多くの決定機を作り出す。
▽両チーム交代なしで迎えた後半の最初のチャンスはスウェーデン。49分にボックス手前の位置でFKを獲得すると、アイダレビッチが左足で直接狙う。しかしボールは落ち切らずにクロスバーを越えていった。しかしその後も攻勢を続けるスウェーデンは62分、相手のプレスが緩いと見るやクアイソンがミドルレンジからシュート。これはGKボニージャが弾くも、こぼれ球を拾ったアイダレビッチが冷静に流し込み、スウェーデンが逆転に成功する。
▽追いかける展開となったコロンビアは一気に2選手を入れ替えるが、全体的に運動量が落ちており、効果的な攻撃を展開できない。70分には自陣で相手の攻撃を防いでロングカウンターを発動するも、右サイドに流れたパボンのクロスはグティエレスに通らずフィニッシュまで持ち込めなかった。
▽しかし74分、左サイドからのクロスがニルソンの手に当たり、コロンビアがPKを獲得。このチャンスでパボンがしっかりと決めきって、コロンビアが2-2の同点に追いついく。するとスウェーデンは86分にイスハクを下げて司令塔のタンコビッチを投入し勝ち越しを目指す。
▽試合終盤はお互いにゴール前での攻防が続くが、決勝ゴールが生まれることはなく試合は終了。日本と同じグループBに属する2チームの一戦は勝ち点1を分け合う結果に終わった。
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▽日本と同じくグループBに組み込まれたスウェーデンとコロンビアが開幕戦を迎えた。スウェーデンはエース候補と言われるタンコビッチをベンチに置いてやや守備的なメンバーを揃えて初戦に入った。一方、攻撃力に定評があるコロンビアは、コパ・アメリカでもプレーしたS・ペレスらに加え、10番を背負うオーバーエイジのグティエレスを起用するなどベストなメンバーを送り出した。▽立ち上がりはコロンビアがボールを持って攻勢に出ようとするが、スウェーデンは前線のイスハクも自陣に下がり、ボックス手前で[4-5]の2ラインを形成して対応。コロンビアが攻めあぐねていると、スウェーデンは徐々にプレスラインを高めて攻勢に転じ始める。▽スウェーデンは26分、ランドクビストが縦に仕掛けてボックス外右の位置でFKを獲得。この流れからアイダレビッチが放ったシュートのこぼれ球をイスハクが押し込みにかかるが、GKボニージャがブロックした。その後もスウェーデンがボールを持つ中、奪ってからの高速カウンターでゴールに迫るコロンビアがより多くの決定機を作り出す。
▽しかし43分、やや距離のある位置でボールを受けたイスハクが、そのまま右足を一閃。鋭い弾道でそのままゴールネットを揺らし、スウェーデンが同点として試合を折り返した。
▽両チーム交代なしで迎えた後半の最初のチャンスはスウェーデン。49分にボックス手前の位置でFKを獲得すると、アイダレビッチが左足で直接狙う。しかしボールは落ち切らずにクロスバーを越えていった。しかしその後も攻勢を続けるスウェーデンは62分、相手のプレスが緩いと見るやクアイソンがミドルレンジからシュート。これはGKボニージャが弾くも、こぼれ球を拾ったアイダレビッチが冷静に流し込み、スウェーデンが逆転に成功する。
▽追いかける展開となったコロンビアは一気に2選手を入れ替えるが、全体的に運動量が落ちており、効果的な攻撃を展開できない。70分には自陣で相手の攻撃を防いでロングカウンターを発動するも、右サイドに流れたパボンのクロスはグティエレスに通らずフィニッシュまで持ち込めなかった。
▽しかし74分、左サイドからのクロスがニルソンの手に当たり、コロンビアがPKを獲得。このチャンスでパボンがしっかりと決めきって、コロンビアが2-2の同点に追いついく。するとスウェーデンは86分にイスハクを下げて司令塔のタンコビッチを投入し勝ち越しを目指す。
▽試合終盤はお互いにゴール前での攻防が続くが、決勝ゴールが生まれることはなく試合は終了。日本と同じグループBに属する2チームの一戦は勝ち点1を分け合う結果に終わった。
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イブラヒモビッチ息子が初のスウェーデン代表活動に、U-15のキャンプに招集も元スウェーデン代表監督は父との比較を危惧「あまりフェアとは言えない」
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