1年でのプレミア復帰に失敗したQPRが元イングランド代表GKロバート・グリーンら7選手と契約満了
2016.05.10 17:45 Tue
▽チャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRは9日、元イングランド代表GKロバート・グリーンら7選手の退団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
▽昨シーズン、プレミアリーグで20位に終わり、1年でのチャンピオンシップ降格を味わったQPR。今シーズンは1年でのプレミアリーグ復帰を目指してチャンピオンシップを戦っていたが、思うように成績が伸びず、14勝18分け14敗の勝ち点60で12位に終わっていた。
▽7日にシーズンの最終節を終えたQPRは9日に7選手の退団を発表。元イングランド代表GKロバート・グリーン(36)、セネガル代表DFアルマン・トラオレ(26)、韓国代表DFユン・スクヨン(26)、マリ代表MFサンバ・ディアキテ(27)、イングランド人MFオスカー・ゴバーン(25)は契約満了となり、レスター・シティからレンタル加入中だった元イングランド代表DFポール・コンチェスキー(34)、ワトフォードのU-21イタリア代表DFガブリエレ・アンジェッラ(27)はレンタル元に戻ることになる。
▽グリーンは今シーズンのリーグ戦で24試合に出場。トラオレ、ディアキテ、ゴバーンは出場機会がなかった。また、ユン・スクヨンはチャールトンへとレンタル移籍していた。レンタル組では、コンチェスキーが34試合に出場、アンジェッラは17試合に出場し1得点を記録していた。
▽昨シーズン、プレミアリーグで20位に終わり、1年でのチャンピオンシップ降格を味わったQPR。今シーズンは1年でのプレミアリーグ復帰を目指してチャンピオンシップを戦っていたが、思うように成績が伸びず、14勝18分け14敗の勝ち点60で12位に終わっていた。
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