スアレスが2戦連続4発! PK3発含む6発バルセロナが首位キープ《リーガエスパニョーラ》

2016.04.24 05:30 Sun
Getty Images
バルセロナは23日、リーガエスパニョーラ第35節でスポルティング・ヒホンをカンプ・ノウに迎え、6-0で圧勝した。
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▽3日前に行われた前節デポルティボ戦を8-0と爆勝して連敗を3で止め、首位をキープしたバルセロナ(勝ち点79)は、その試合のスタメンから2選手を変更。ダニエウ・アウベスとバルトラに代わって、セルジ・ロベルトと出場停止明けのピケが先発となった。▽[4-5]の守備ブロックを自陣に築き、ハイラインを保つヒホンに対し、バルセロナが仕掛けていく。そして、開始3分にメッシのヘディングシュートで幸先良くチャンスを作ったバルセロナだったが、11分に大ピンチを迎える。ピケがゲレーロにかわされて独走を許し、ボックス右からクロスを入れられる。そしてメネンデスにダイレクトでシュートされたが、ややコースが甘くGKブラーボがセーブした。
▽すると12分、バルセロナが先制する。イニエスタの浮き球パスはGKクエジャールに手で叩かれるも、小さくなったクリアボールをボックス中央のメッシがヘッド。これがゴールに吸い込まれた。さらに16分、スアレスのヘッドでのパスを受けたボックス左のメッシの強烈なシュートはGKクエジャールの好守に阻まれる。

▽敵陣で試合を運び続けるバルセロナは27分にセルジ・ロベルトが左足ミドルで追加点に迫ると、ハーフタイムにかけてもヒホンを圧倒していく。40分にはネイマールのお膳立てからスアレスが決定的なシュートを放ったが、DFの好ブロックに阻止された。そして、45分に迎えたハリロビッチのシュートをゴールライン前に戻っていたピケが凌いだバルセロナが1点をリードして前半を終えた。
▽後半頭から負傷したセルジ・ロベルトに代えてダニエウ・アウベスを投入したバルセロナが、引き続き能動的に試合を進めていく。そして、56分にメッシがドリブルシュートに持ち込めば、59分にはボックス左からネイマールの放ったシュートがGKクエジャールを強襲する。

▽そして63分、メッシのパスに反応したイニエスタがボックス左から折り返したボールをスアレスが難なく押し込み、リードを2点に広げた。さらに71分にもメッシがももトラップから決定的なシュートを浴びせたバルセロナは、73分にダニエウ・アウベスの上げたクロスがボックス内のカネジャの故意に上げた手に当たってPKを獲得。これをスアレスがゴール右上に決めて3-0とした。

▽さらに76分にもボックス左で仕掛けたネイマールがサナブリアに倒されたとしてバルセロナがPKを獲得。これをスアレスがゴール中央上に決めて4-0とした。微妙な判定を下した主審は、84分にもバルセロナにPKを献上する。ネイマールの肩に手をかけて競ったボックス内のヴランジェにファウルがあったとしてPKを宣告するとともに、2枚目のイエローカードを提示して退場に追いやった。そしてこのPKをネイマール自ら決めて5-0とした。止まらないバルセロナは88分にもメッシのパスをボックス左のスアレスがゴールへ蹴り込み、6-0としてタイムアップ。スアレスの2試合連続4ゴールなどで圧勝したバルセロナが首位をキープしている。

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