山口と清武が2トップ構成のハノーファー、残留争いのブレーメンに惨敗で連敗《ブンデスリーガ》
2016.03.06 01:19 Sun
▽ハノーファーは5日、ブンデスリーガ第25節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、1-4で敗れた。
▽前節ヴォルフスブルク戦を惨敗した最下位ハノーファー(勝ち点17)は、清武、酒井宏、山口が揃って3試合連続スタメンとなった。清武と山口がフラットな[4-4-2]の2トップを形成し、酒井宏が右サイドバックで起用された。
▽15位ブレーメン(勝ち点24)との残留争いは序盤、主導権争いが続く。4分にハノーファーは山口がミドルシュートで、6分にブレーメンはピサーロがボックス内からシュートを浴びせていった。
▽そんな中、15分にFKからジロボジが決定的なヘディングシュートを浴びせたブレーメンが18分に先制する。ピサーロのポストプレーを受けてサンチャゴ・ガルシアがボックス左へ抜け出すと、最後はフリーのバルテルスがクロスボールを難なく押し込んだ。
▽さらに26分、右サイドからのエツナリのクロスを受けたボックス中央のピサーロが酒井宏の頭上越しにボールを通す大きなキックフェイントでかわし、左足ボレー。強烈なシュートがネットを揺らした。
▽後半立ち上がりから前がかってリスクを負ったハノーファーだったが、56分に失点する。ピサーロのパスをボックス右で受けたゲブレ・セラシェがゴール左サイドネットに豪快なシュートを突き刺した
▽さらに67分、ブレーメンはゲブレ・セラシェの浮いたパスを、ペナルティアーク右のユヌゾビッチがボレーで合わせたシュートがゴール左隅を捉え、決定的な4点目を奪取。
▽結局、ハノーファーは反撃に転じられないまま残留争いで完敗。前節に続いて大敗を喫し、最下位を抜け出せない厳しい状況が続いている。
▽前節ヴォルフスブルク戦を惨敗した最下位ハノーファー(勝ち点17)は、清武、酒井宏、山口が揃って3試合連続スタメンとなった。清武と山口がフラットな[4-4-2]の2トップを形成し、酒井宏が右サイドバックで起用された。
▽15位ブレーメン(勝ち点24)との残留争いは序盤、主導権争いが続く。4分にハノーファーは山口がミドルシュートで、6分にブレーメンはピサーロがボックス内からシュートを浴びせていった。
▽さらに26分、右サイドからのエツナリのクロスを受けたボックス中央のピサーロが酒井宏の頭上越しにボールを通す大きなキックフェイントでかわし、左足ボレー。強烈なシュートがネットを揺らした。
▽32分にもFKからヴェステルゴーアに決定的なヘディングシュートを浴びた劣勢のハノーファーは、36分に山口がサライとの交代を強いられる。すると45分、ハノーファーは清武の左CKが相手DFの頭に当たってファーに流れると、カラマンが右足で押し込んで1点差とし、前半を終えた。
▽後半立ち上がりから前がかってリスクを負ったハノーファーだったが、56分に失点する。ピサーロのパスをボックス右で受けたゲブレ・セラシェがゴール左サイドネットに豪快なシュートを突き刺した
▽さらに67分、ブレーメンはゲブレ・セラシェの浮いたパスを、ペナルティアーク右のユヌゾビッチがボレーで合わせたシュートがゴール左隅を捉え、決定的な4点目を奪取。
▽結局、ハノーファーは反撃に転じられないまま残留争いで完敗。前節に続いて大敗を喫し、最下位を抜け出せない厳しい状況が続いている。
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