【原ゆみこのマドリッド】まだ注文はある…

2016.02.16 13:45 Tue
▽「どこのチャンネルも同じね」そんな風に私が愚痴っていたのは月曜日、お昼のスポーツニュースはどれもこれもセルタ戦でキッカーはメッシでありながら、ルイス・スアレスが決めた変則PKゴールの映像ばかり繰り返しているのがわかった時のことでした。いえ、メッシが緩く蹴ったボールを元々の打ち合わせを知らずに、後ろから走ってきたネイマールを差し置いてシュート。それで入ったゴールは別に違法でも何でもありませし、あまりお目にかかれる光景ではないため、まるで日曜はバルサしか試合をしなかったかのように報道されていても仕方ないんですけどね。

▽すでにスコアが3-1で、失敗しても構わないといった状況でのことでしたが、先週はせっかくアトレティコにコパ・デル・レイ準々決勝で勝って、2001年以来の決勝進出を夢に挑んだ準決勝2ndレグで逆転することも叶わず、ドシャ振りの中、セビージャに敗退して身も心もすでに疲弊。バルサにも最後は6-1の大敗となったセルタの選手たちからは、「falta de respeto/ファルタ・デ・レスペト(リスペクトの欠如)」といった文句も聞かれなかったため、世間が口を揃えて「何てスペクタクルなプレーだ」と絶賛していても構わないんですが、その分、もちろん自業自得ながら、同じ日曜に勝利を挙げ、リーガ2位の座を死守したアトレティコの枠がほとんどなかったのは、ちょっと寂しい気がしないでもないんですが…。

▽え、だけど勝ち点差3の2位って言ったって、今週水曜にバルサが昨年12月、クラブワールドカップのために延期したスポルティング・ヒホン戦を済ませれば、あっという間に6ポイント差になってしまうんじゃないかって? まあ、相手はここ3試合白星がありませんし、金曜にはラージョにも追いつかれてホームで2-2の引き分け。順位も降格圏まで勝ち点2の16位とあまり調子がよくありませんけどね。とりあえずそのことはあまり考えないようにして、ここでは先週末のマドリッドでの試合の様子をお伝えしておくことにすると。
▽土曜に先にプレーしたのはレアル・マドリーで、得意のサンティアゴ・ベルナベウにアスレティック・ビルバオを迎えたんですが、彼らの砲門が火を噴いたのは開始早々、2分のこと。ベンゼマからパスを受けたクリスチアーノ・ロナウドがエリア内に入り、エチェイタをかわして先制点を挙げます。ただ、このリードはあまり長く続かず、いえ、ジダン監督は「Esto es futbol, puede pasar, pero con tranquilidad/エストー・エス・フトボル、プエデ・パサール、ペロ・コントランキリダッド(それがサッカー、そういうことも起こるが、取り乱すことはない)」と、同じフランス人のバランのミスだったためか、太っ腹にしていましたけどね。9分、アドゥリスが出したボールをカットした彼はGKケイロル・ナバスにバックパスしようとして失敗。エリア内に転がったボールがエラソによって同点ゴールにされてしまうとは、かなり間が抜けていない?

▽その後は自信を取り戻したアスレティックの攻勢が続いたんですが、先週のグラナダ戦のモドリッチもそうでしたが、才能のある選手が多数在籍するチームはいいですよね。36分にはハメス・ロドリゲスがエリア前からgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を叩き込み、勝ち越してしまったとなれば、1点ぐらいの失点なんて笑い話で済ませて構いませんって。さらには前半終了間際にも、今度はロナウドからラストパスをもらい、クロースが体を反転させたシュートで3点目。うーん、この日以前にベルナベウでgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)を喰らったデポルティボ、スポルティング、エスパニョールに比べると、ずっと抵抗力のあったアスレティックですけどね。頼みの綱のアドゥリスのシュートもゴールバーに当たったり、ナバスに弾かれたりと、決まらないのでは、やはり追いつくのは難しかったかと。
▽とはいえ、これもいつもの傾向ではありますが、後半はマドリーも落ち着いて、終盤までゴールは生まれず。そんな中、奮起した選手が約1名、それは今季もピチチ(得点王)獲得を目指しているロナウドで、アドゥリスとの空中戦にまたしても勝ったバランが2枚目のイエローカードをもらい、退場させられた後の87分、途中出場のルーカス・バスケスから先制弾と同じような位置でボールを受けると、今度は目の前にいたデ・マルコスが焦ったか、コケてしまったのをラッキーとばかりに自身の2点目を追加します。

▽おかげでこの時点ではランキングトップのスアレスを1点上回れたんですが…翌日、相手は例の変則PKゴールを含めてハットトリックを達成。また2点差をつけられてしまったのはともかく、ジダン監督からは試合後、「Cristiano esta de puta madre/クリスティアーノ・エスタ・デ・プータ・マドレ(ロナウドはメチャ最高だ)」と、あまり上品な表現ではないものの、大きく持ち上げてもらえることに。

▽まあ結局、最後はアスレティックもエルストンドがヘッドで1点を追加して、4-2のスコアで終了したんですが、彼らの1月のバルサ戦祭り(リーガ6-0、コパ準々決勝総合スコア5-2の3連敗)の様子からしても、CL優勝を目指すチームとEL優勝を目指すチームの実力差を反映した妥当な結果でしょう。ただねえ、今週はいよいよCLベスト16ローマ戦の1stレグを水曜に迎えるマドリーとしては少々、攻守の面で心配もなきにしもあらずなんですよ。

▽というのも肩を負傷したマルセロを欠いて、右SBダニーロ、左SBカルバハルの起用はとても成功したとは言えず。おかげで突貫リハビリで月曜の練習に間に合わせたマルセロがイタリア遠征に招集されていますが、たとえ先発してもセルヒオ・ラモスのように試合でchilena(チレナ/オーバーヘッドシュート)は決して試みない方がいいかと。

▽逆に心強いのはゴールで自信をつけたハメスが「調子はずっと良くなった。No sólo soy yo, creo que el cambio ha sido bueno para todos/ノー・ソロ・ソイ・ジョ、クレオ・ケ・エル・カンビオ・ア・シドー・ブエノ・パラ・トードス(ボクだけじゃないよ。監督交代は皆にとって良かった)」と、ミックスゾーンで復活をアピール。そしてクロアチア代表先輩のモドリッチも先生すらつけずにそうだったらしいですが、いつの間にか、驚く程、流ちょうなスペイン語でインタビューの受け答えができるようになっていた、その日先発、コバチッチが信頼に足るインテリオールだとわかったことでしょうか。

▽いやあ、試合後にはアスレティックのバルベルデ監督も「攻撃を始めようとすると、彼は少し下がってウチのMFたちの後ろに入るから、対策を変えなければならなかった。イスコだと、あまり下がらずにCBに対応を任せられるからね」と話していたんですけどね。ルディ・ガルシア監督からスパレッティ監督に代わり、デ・ロッシはふくらはぎの負傷から回復が難しいにしても、冬の市場で獲ったペロッティ(ジェノアからレンタル)、エル・シャーラウィ(同ミラン)が当たって早速、得点。おかげでここ4連勝している相手とのこの試合、しかも苦手なアウェイ戦にどちらを使うかについて、ジダン監督は記者会見では明言しなかったものの、コバチッチは昨季までインテルにいて、セリエAの経験もあるっていうのは結構、大きいかもしれませんね。

▽まあ、水曜午後8時45分(日本時間翌午前4時45分)からの一戦はその辺を楽しみにしてキックオフを待つとして、翌日曜に弟分のヘタフェとのマドリー・ミニダービーに挑んだアトレティコはどうだったのかというと。これがまた雨混じりで寒い天候での試合だったんですが、終る頃にはクラブが作ったバレンタインデー絡みの観戦プロモーションビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=gisjVmtj3z0)に誘われてコリセウム・アルフォンソ・ペレスに足を運んだカップルさえも凍り付いてしまっていたんじゃないかと穿ってしまうような展開だったから、私も困ったの何って。

▽いえ、出だしは最高だったんですよ。というのも2分もしないうちにドリブルで上がったカラスコからのラストパスに突っ込んでフェルナンド・トーレスが先制ゴール。前節エイバル戦後半ロスタイムに挙げたクラブ通算100得点目から、ほとんど間を置かずに101得点目を決めて、アグエロ(現マンチェスター・シティ)と並ぶクラブ歴代7位にランキングを上げたのは良かったんですが、ここでヘタフェの選手たちは試合前、「El Atlético te obliga a ser intenso desde el minuto uno/エル・アトレティコ・テ・オブリガ・ア・セル・インテンソ・デスデ・エル・ミヌート・ウノ(アトレティコは開始1分から激しく戦うことを強いてくる)」と、エスクリバ監督に言われたのを思い出したんでしょうかねえ。

▽それから2分もしないうちにサラビアが乱暴なタックルをガビに見舞ったのを機に、「いいスタートだったが、あの後、継続性がなくなった」(シメオネ監督)って、もしやキャプテンを削られて、アトレティコの選手たちはビビッた? ただし、前半はそれでもピッチに戻ったガビのロングパスからトーレスがシュートを外してしまったりと、追加点のチャンスがないわけではなかったんですが、ここ3連敗していて状況が苦しかったせいもあったか、「Tenemos que igualarnos en intensidad y agresividad/テネモス・ケ・イグアラールノス・エン・インテンシダッド・イ・アグレシビダッド(激しさとアグレッシブさで同等にならないと)。それが唯一の勝つ方法だ」(サラビア)と、ヘタフェ側がやたらラフプレーを繰り返すようになっていったのは、如何なものかと。

▽え、53分に交代したカラスコもその被害者なのかって? いえ、彼の場合はどちらかというと、シメオネ監督の全員守備の指導が浸透しすぎてしまっていたせいもあって、自陣エリア脇でダミアンからボールを奪おうとして右足を変な形に曲げてしまったから、さあ大変! 担架で運ばれることになってしまいましたが、この難しい試合が立て込む時期、捻挫で3、4週間の離脱となるのは悔やんでも悔やみきれない? まあ、それは後で考えますが、足首に慢性の痛みを抱えるトーレスも65分には用心のため交代、入ったのがボランチのクラネビテルだったところを見ると、もうこの辺からすでに1点で逃げ切るつもりだったのかもしれませんけどね。いくらヘタフェにGKオブラクを脅かす力がなかったとしてもそれって、ちょっと消極的ではない?

▽よって、終了間際にコレアが1対1のチャンスでシュートを選択せず、サウルへのパスを敵DFにカットされたこともあり、結局、試合は0-1で終了。これでは「チームは状況をとてもよく理解してくれた。Hay un trabajo defensivo enorme para defender esos goles/アイ・ウン・トラバッホ・デフェンシーボ・エノルメ・パラ・デフェンデール・エソス・ゴーレス(リードを守るための多大な守備的努力があった)」(シメオネ監督)と指揮官が絶賛していても、「チームの素晴らしい仕事ぶりと献身には満足している。Es impecable, para estar orgullosos de este Atlético/エス・インペカブレ、パラ・エスタル・オルグジョーソス・デ・エステ・アトレティコ(完璧だ。このアトレティコを誇りに思えるはずだよ)」(ファンフラン)と言われても、諸手を挙げて賛成するファンは少ないんじゃないでしょうか。

▽一方、またしても序盤の失点が響いて負けてしまったヘタフェでは、CBのベルジーニが「ずっと、週中も話し合ってきたことが、また起きてしまった。No podemos encontrar el por qué/ノー・ポデモス・エンコントラル・エル・ポル・ケ(理由を見つけることができないよ)」と反省していましたが、はい、これはそう遠くない昔、兄貴分も苦しんでいた「眠ったままピッチに出てしまう」症候群。シメオネ監督が来るまで彼らも治せませんでしたが、だからといってエスクリバ監督が敗因を「向こうの1人の選手の値段でウチは3人獲っている」と、予算の違いに結びつけるのもどうかと。

▽確かにヘタフェにはアトレティコの3分の1しか予算がないのは事実ですし、シメオネ監督もマドリーとバルサに対して3分の1にすぎないアトレティコの予算では対抗するのが難しいと常々、言ってはいますが、それでも背伸びして首位戦線に貼りついていますからね。チームの悪い癖を治して、せめて同程度の予算以下のチームからは確実に勝利を奪っていくことができれば、EL出場ぐらいには届くはずなんですから、まずはその辺をしっかりやっていかないと。この金曜日、ヘタフェも最下位レバンテとの試合では乱暴なプレーは控えて、チームワークで勝てるところを見せてくれるといいですね。

▽そしてCLベスト16、PSVとの1stレグが来週の水曜に設定されているアトレティコの次戦は日曜夜、ビセンテ・カルデロンでビジャレアルとの上位対決なんですが、そこではカラスコの他にヒメネスも累積警告で出場停止に。リーガで言えば、グリースマンもあとイエローカード1枚でアウトなので、その次の試合がお隣さんとの本家マドリーダービーであることを考えると、かなり用心して欲しいところです。何せ、今週はまだ大好きな体力強化に練習を充てられますが、その後は中2日でCL、ダービーと、鬼のような日程が始まる彼らですからね。その山場を上手く乗り切りさえすれば、3月も楽しみが増えそうですが、さて。そうそう、その日曜は正午からラージョvsセビージャ戦もエスタディオ・デ・ラス・バジェカスであるため、たまたまマドリッドを訪れているファンなら、リーガ観戦のdoblete(ドブレテ/2本立て)ができますよ。

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