J2長崎、C大阪FW永井、熊本FW養父、愛媛DF村上を完全移籍で獲得

▽J2の長崎は25日、C大阪からFW永井龍(24)、愛媛からDF村上佑介(31)、熊本からFW養父雄仁(31)の3選手を完全移籍で獲得したと発表した。

▽C大阪の下部組織出身の永井は、2010年にトップチームデビュー。その後、オーストラリアのパース・グローリーへの期限付き移籍を経て、2014シーズンに復帰したC大阪では、J1リーグで21試合に出場して3ゴールを記録。今シーズンは、レンタル先の大分とシーズン途中に復帰したC大阪でJ2リーグで10試合に出場し2ゴールを記録していた。

▽永井は長崎の公式サイトで意気込みを語っている。
「長崎の皆さま、初めまして。セレッソ大阪から完全移籍で加入する永井龍です。自分がここでやらなければならないことは、たくさんゴールを取ることだと思っています。そして、本気で『J2優勝』を狙っています。高木監督の下、日々努力し、成長して、いつかは“日本の大砲"になれるように頑張ります!」

▽また、2008年に順天堂大から柏に加入した村上は、新潟を経て2014年から愛媛で2シーズンに渡ってプレー。今シーズンはリーグ戦14試合に出場していた。▽村上は長崎の公式サイトでファンに向けて以下のようなメッセージを送っている。

「初めまして、このたびV・ファーレン長崎に加入することになりました、村上佑介です。クラブから熱心なオファーをいただき、自分を必要としてくれた長崎でプレーすることがとても楽しみです。若手が躍動するチームで、ベテランらしくピッチ内外で良い影響を与えられるよう、努めていきます。よろしくお願いします!」

▽川崎Fや甲府を経て2012シーズンから4シーズンに渡って熊本の主力を務めた養父は、「ロアッソ熊本から移籍することになりました、養父雄仁です。V・ファーレン長崎のサッカーに1日でも早く慣れ、『J1昇格』のため、勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。