アヤックスのオランダ代表DFテテが公務執行妨害で逮捕
2015.12.22 00:05 Tue
▽アヤックスに所属するオランダ代表DFケニー・テテ(20)が、今月6日にアムステルダム市内で公務執行妨害と脅迫容疑で逮捕されていたことがわかった。オランダ『テレグラフ』など複数メディアが報じている。
▽アヤックスの下部組織出身のテテは、同クラブの右サイドバックのレギュラーとして今シーズンの公式戦27試合に出場。また、2015年10月のカザフスタン代表戦でオランダ代表デビューを飾っている。
PR
▽オランダの地元検察の発表によると、テテは今月5日の深夜から6日の早朝にかけてアムステルダム市内にあるコーヒーショップで何らかのトラブルに巻き込まれ、通報を受けた警察官に対する暴力行為と脅迫行為の容疑で現行犯逮捕されたという。既に釈放された同選手は、来年1月27日に裁判所への出廷を命じられているようだ。▽なお、今回の一件に関してテテの所属先であるアヤックスは、『ANP』の取材に対して「事件の詳細や検察の正式な発表があるまで、クラブとしていかなる行動も起こすことはない」との声明を発表している。PR
アヤックスの関連記事
エールディビジの関連記事
|
アヤックスの人気記事ランキング
1
アンフィールドで目撃された18歳のオランダの逸材、リバプール移籍の噂に言及「今はアヤックスに残ることが最善」
アンフィールドで姿が発見されたアヤックスのオランダ代表DFヨレル・ハト(18)。リバプール移籍の噂が噴出したが、本人が否定した。オランダ『De Telegraaf』が伝えた。 18歳の若手サイドバックで、多くのビッグクラブがその才能に惚れ込んでいるハト。25日に行われたプレミアリーグ第23節のリバプールvsイプスウィッチ・タウンを観戦した。 その姿が目撃されたことで、今冬のリバプール入りが浮上。リバプールも関心を寄せているクラブの1つだが、ヨーロッパリーグ(EL)のガラタサライ戦に向けた記者会見で噂について語った。 「僕は全て読んだ。でも、全てが正しかったわけではないことも分かっている。僕の成長のためには、今はアヤックスに残ることが最善だ。ライアン・グラフェンベルフに誘われたんだ」 「しかし、僕はディレクターとは話をしていない。リバプールは良いプレーを見せていたし、スタジアムの雰囲気も良かったけど、それ以上言うことはないね」 現時点では移籍を全く考えていないと言うハト。ただ、リバプールを指揮するアルネ・スロット監督はよく知る選手。将来的なリバプール入りがあるのか注目だ。 2025.01.29 23:50 Wed2
ローマがオランダ代表DFレンシュ獲得を公式発表! 多才なSBが4年契約で加入
ローマは23日、アヤックスからオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」に決定。契約期間は2029年6月30日までとなる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今シーズン限りでアヤックスとの契約が満了する21歳DFの移籍金は500万ユーロ(約8億1000万円)になったという。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長。 ローマでは左右のウイングバックを主戦場に、3バックのサイドでもプレーすることになりそうだ。 2025.01.24 06:30 Fri3
「まだ26歳だろう…」オランダ代表指揮官がサウジ移籍のベルフワインに苦言、構想外明言「ワイナルドゥムとはワケが違う」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、今夏サウジアラビアへ新天地を求めたステーフェン・ベルフワイン(26)の構想外を明言。オランダ『Voetbal International』が伝える。 ベルフワインは22年カタールW杯の欧州予選から本大会まで、オランダ代表のジョーカー要員として存在感。トッテナム時代の不遇は代表キャリアにさほど影響せず、22年夏のアヤックス移籍で本大会行きを確固たるものとした。 ただ、W杯以降は代表ウィークとケガが重なりがちで、ユーロ2024はかろうじて選出も6試合中4試合が出場なし。出場2試合はいずれも先発したが、どちらもハーフタイムで交代だ。 そんなユーロを終えると今月2日、アヤックスからアル・イテハドへ完全移籍。 これを受けて現地時間3日午前、オランダ代表のクーマン監督が取材対応でベルフワインに言及し、今後の招集はないと明言した。 「ハッキリ言って、ジョルジニオ・ワイナルドゥムとはワケが違う。彼はPSGで問題を抱え、選択肢が他にないから、その道(サウジ移籍)へ進んだ。ひとえにサッカーをするためだ」 「ベルフワインの場合、その道はスポーツへの野心より経済的な魅惑が優先された。彼とは連絡をとっていないし、彼は自らの選択について、私がどう捉えるか知っているはずだ」 「まだ26歳だろう…?」 「努力次第でまだバルセロナへ移籍することも可能性ゼロではないし、アヤックスに残ることが出来なかったとは言わせない。彼の選択を尊重しなければならないが…申し訳ない。私が26歳なら、その選択はない」 クーマン監督はまた、ケガでユーロを断念したMFマルテン・デ・ローン(33)、ユーロ前に代表復帰したワイナルドゥム(33)と面談し、両者を今後招集しない意向を直接伝えたと公表。 「絶対に招集しないとは断言しないが、彼らが理解を示してくれたので、互いに感謝を伝える明るい意見交換となった」 2026年W杯を見据えて世代交代を図るなか、ベルフワインには失望したようだ。 2024.09.03 22:25 Tue4
名門アヤックスが大ピンチ?150名程度のリストラなど、大幅なコスト削減は必須な状況に
オランダの名門クラブであるアヤックスが、大規模な再建計画を立てており、大量に人員削減などを行う可能性があるようだ。オランダ『NRC』が伝えた。 オランダのエールディビジでは最多となる28度の優勝を誇り、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はチャンピオンズカップ時代に3連覇を含む4度の優勝を経験。オランダでは最も人気のあるクラブとしても知られているアヤックス。ファーストチームの実績だけでなく、その優れた育成システムも特徴の1つだ。 しかし、近年は成績の低迷が目立ち、ライバルであるPSVやフェイエノールトに押されている状況。加えて、かつては有望な若手を国外へ高額で売却するなどして利益を得ていたが、移籍市場も近年は苦しんでいる状況が続いていた。 『NRC』によると、クラブの経営者は運営コストの削減を余儀なくされているとのこと。少なくとも従業員の20%が削減されると予想されており、現在は約500名が働いていることから、100〜150名程度がリストラに遭う可能性があるようだ。 この人員削減は、アカデミーからファーストチーム、スカウトやトレーニング、マーケティングなど、あらゆる部門に影響がでるとのことだ。 また、アヤックスの広報担当者も。クラブが構造的にコストを削減する方法を検討していると認めたという。 財務ディレクターが数カ月をかけて再建計画を策定。関係者によれば、各部門の削減目標はほぼ明確となり、具体的な部分を今詰めている段階だという。 昨シーズンの赤字は4000万ユーロ(約65億4000万円)とのこと。また、今後も選手を高額で売却できる可能性に疑問を抱いているとされ、ビッグクラブに狙われているオランダ代表DFヨレル・ハト(18)らも売却に応じなければいけない状況だという。 選手の年俸も昨シーズンは6000万ユーロ(約98億円)程度だったが、これを4000万ユーロに減らすことは必須。また、今後の補強もままならず、移籍金が1500万ユーロ(約24億5000万円)を超える選手の獲得はなくなるものと考えられ、育成以外での有力選手の獲得は難しくなりそうだ。 2024.11.18 21:45 Mon5