記録的大勝のラージョ戦で4発のべイル、前節無得点には「僕らはロボットじゃない」

2015.12.21 15:15 Mon
20日に行われたリーガエスパニョーラ第16節の試合で、レアル・マドリーはホームにラージョ・バジェカーノを迎えて10-2という衝撃的なスコアで大勝を飾った。そのうち4得点を記録したMFガレス・ベイルが試合後に心情を語っている。

開始直後にDFダニーロのゴールで先制したマドリーだが、その後12分までにラージョに立て続けにゴールを許して逆転されてしまう。だが前半のうちにラージョに2人の退場者が出たこともあり、ハーフタイムの時点で4-2と逆転し、後半にはさらに6点を加えて記録的勝利を収めることになった。

キャリア初の1試合4得点を記録したベイルはチームの戦いぶりに満足した様子で、試合後に次のように語った。スペイン『アス』などが伝えている。

「ちょうどクリスマスを祝う前に、良い勝利だったね。相手2人が退場? 確かに2点取られはしたけど、11人対11人のうちから良いリアクションができていたと思う。最後はすごく力強く試合を終えることができたよ」

公式戦5試合で21ゴールを奪った後、前節ビジャレアル戦では無得点での敗戦を喫し、今回は再び爆発。極端な調子の波については、人間として普通のことだとベイルは話している。

「サッカーはそういうものだよ。僕らはロボットじゃないんだ。ときには集中力が低下してしまうこともある。それでも、(ビジャレアル戦で)4点か5点を取れるチャンスはあったと思うよ」

提供:goal.com

PR

ラージョ・バジェカーノの関連記事

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦狭間の一戦。出場停止明けのMFジュード・ベリンガムが先発した中、30分にFWキリアン・ムバッペの見事なカ 2025.03.10 11:00 Mon
ラ・リーガ第27節、レアル・マドリーvsラージョ・バジェカーノが9日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。 3位のマドリーは前節、敵地でベティスに1-2の逆転負け。三つ巴のリーグタイトル争いで一歩後退となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のマドリード・ダービー初戦では2 2025.03.10 02:18 Mon
ラージョ・バジェカーノは27日、アルバニア代表DFイバン・バジウ(33)との契約を2027年6月まで延長したことを発表した。 カタルーニャ州出身のバジウは、12歳でバルセロナに入団。バルセロナBでは53試合に出場したが、トップチームデビューは飾れなかった。 バルセロナとの契約満了後、ポルトガルのアロウカ、フ 2025.02.28 12:30 Fri
レアル・マドリーのカンテラ育ちでもあるハビエル・ドラド氏が闘病の末に他界した。48歳だった。 ドラド氏はマドリーのカンテラ育ちで、ファーストチームでもプレー。その後、サラマンカ、ラージョ・バジェカーノ、スポルティング・ヒホン、マジョルカ、アトレティコ・バレアレスとスペイン国内のクラブでプレー。2012年7月に現役 2025.02.27 22:45 Thu
バルセロナは17日、ラ・リーガ第24節でラージョ・バジェカーノと対戦し1-0で勝利した。 リーグ戦3連勝中の3位バルセロナは、前節のセビージャ戦のスタメンからアラウホやクンデをクバルシとフォルトに変更した以外同じスタメンを採用。3トップにヤマル、レヴァンドフスキ、ハフィーニャを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 2025.02.18 07:10 Tue

ラ・リーガの関連記事

東京ヴェルディとパートナーシップ契約を締結したレアル・ベティス・バロンピエ(スペイン1部)が、東京都稲城市にあるクラブハウスを訪問。トップチームのトレーニングを視察した。 1907年創設でアンダルシア州セビージャに本拠地を置くベティスは、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)で1度の優勝、コパ・デル・レイで通算3 2025.03.11 16:30 Tue
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は厳しい評価となっている。 9日、ラ・リーガ第27節でソシエダはホームにセビージャを迎えた。 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を控える中、セビージャ戦ではメンバーを入れ替えて臨んだソシエダ。久保やMFマルティン・スビメンデ 2025.03.10 16:50 Mon
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が9日にアウェイで行われ、1-2で逆転負けしたラ・リーガ第27節ヘタフェ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のレアル・マドリー戦狭間の一戦。勝利すればドクターの急死によって今節延期となったバルセロナを交わして首位浮上となる中、主力を起用したアトレ 2025.03.10 12:00 Mon
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦狭間の一戦。出場停止明けのMFジュード・ベリンガムが先発した中、30分にFWキリアン・ムバッペの見事なカ 2025.03.10 11:00 Mon
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が6日にホームで行われ、0-1で敗戦したラ・リーガ第27節のセビージャ戦を振り返った。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのマンチェスター・ユナイテッド戦からMF久保建英らスタメンを8人変更したソシエダは、前半にセットプレーから2度 2025.03.10 10:00 Mon

ラージョ・バジェカーノの人気記事ランキング

1

ムバッペ&ヴィニシウスが理不尽弾! マドリーが難敵ラージョに競り勝ってCLダービー第2戦に弾み【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第27節、レアル・マドリーvsラージョ・バジェカーノが9日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。 3位のマドリーは前節、敵地でベティスに1-2の逆転負け。三つ巴のリーグタイトル争いで一歩後退となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のマドリード・ダービー初戦では2-1のスコアで先勝した。 週明けに難所メトロポリターノでのリターンレグを控えるなか、今節は7位のラージョとのマドリード自治州ダービーに臨んだ。アンチェロッティ監督は難敵相手のホームゲームで先発6人を変更。守護神クルトワとリュディガーがメンバー外、バルベルデがベンチスタートとなり、アラバやルーカス・バスケス、モドリッチのベテラン3選手を起用。一方でサスペンション明けのベリンガムが復帰している。 立ち上がりからアグレッシブな守備を選択したラージョがイーブンの展開に持ち込むが、アタッキングサードでは圧倒的な個の力を有するマドリーが違いを生んでいく。14分にはボックス内でヴィニシウスに決定機が訪れるが、ここは相手GKの好守に遭う。 以降はラティウに決定機を許すなど好戦的なアウェイチームにやや手を焼いたマドリーだったが、前半半ばを過ぎて圧倒的な個の力で押し切った。 まずは30分、味方とのパス交換で左のスペースに抜け出したムバッペがボックス内に持ち込んで切れ味抜群のカットインから右足の完璧なシュートをファーポストに突き刺し、先制点を挙げた。 続く34分には左サイドでボールを持ったヴィニシウスが複数のDFに囲まれながらも強引に仕掛けてボックス内に侵入。最後は得意のシザーズからニア下へ鋭い右足シュートを突き刺した、 この連続ゴールの直後にもムバッペ、古巣対戦で意気込むフラン・ガルシアが再三の背後への飛び出しと3点目にも迫ったエル・ブランコ。しかし、前半アディショナルタイムには士気を落とさずに戦っていたラージョにペドロ・ディアスのクロスバーの内側を叩く強烈なシュートを決められ、点差を縮められてハーフタイムを迎えた。 少し嫌な流れで後半に臨んだマドリーは、大きなピンチこそないもののラージョにボールを握られる状況が続く。そうなれば、得意のロングカウンターで仕留めたいところだったが、前半のゴールスコアラーに加え、好調のロドリゴもやや疲労感が否めず。なかなか決定機まで持ち込めない。 多くの決定機を作った前半と異なり我慢の後半となったなか、アンチェロッティ監督はロドリゴ、ムバッペ、ベリンガムと前線の選手を下げてバルベルデ、カマヴィンガ、ブラヒム・ディアスとやや守備的な交代策で逃げ切りのメッセージをピッチの選手たちに掲示する。 結局、後半にゴールをこじ開けることはできなかったものの、後半最終盤のアリダネの際どいヘディングシュートもGKルニンが冷静にキャッチして凌いだマドリーが、難敵ラージョとの接戦を制してリーグ2戦ぶりの白星を奪取。週明けのCLダービー第2ラウンドに弾みをつけた。 レアル・マドリー 2-1 ラージョ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前30) ヴィニシウス・ジュニオール(前34) 【ラージョ】 パブロ・ディアス(前48) 2025.03.10 02:18 Mon
2

「多くのチームがCL後の試合で苦戦していた」 ラージョに苦戦もアンチェロッティ監督 「目標は勝ち点獲得だったから気分は良い」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日にホームで行われ、2-1で勝利したラ・リーガ第27節ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリー戦狭間の一戦。出場停止明けのMFジュード・ベリンガムが先発した中、30分にFWキリアン・ムバッペの見事なカットインシュートでマドリーが先制した。 さらに4分後、今度はFWヴィニシウス・ジュニオールが同じように見事なカットインシュートでリードを広げたマドリーは、前半追加タイムに1点差とされるも、後半はリードを保ったまま2-1で逃げ切り勝利とした。 3日後にアトレティコとの再戦を控える中での試合の難しさを語った。 「目標は勝ち点獲得だったから気分は良い。前半はとても良かった。2-1で70分か75分になったら、やらなければならないことが一つある。それはしっかり守ることだ。多くのチームがCL後の試合で苦戦していた。インテルはモンツァに苦しみ、リバプールはサウサンプトンに逆転勝利した。レバークーゼンとバイエルンは負けている。ラージョのような激しいプレーをするチームとの試合に備えるのは難しい」 最後にラージョ戦を欠場したGKティボー・クルトワとDFアントニオ・リュディガーに言及し、アトレティコ戦に向けて両選手とも間に合うはずだと明かした。 マドリーは敵地で行われた1stレグを2-1で制し、アドバンテージを持って12日に行われるホームの2ndレグに臨む。 2025.03.10 11:00 Mon
3

偉大な父に続け! エトー息子の22歳エティエンヌがラージョでトップチームデビュー&ゴール

サミュエル・エトー氏の息子がトップチームデビュー戦で即ゴールの活躍だ。 元カメルーン代表で、バルセロナなどのクラブレベルでも活躍したエトー氏の息子、U-23カメルーン代表FWエティエンヌ・エトー。マジョルカ生まれの22歳で、191cmの体格を持つストライカーだ。 マジョルカの下部組織からキャリアを築き始め、スペインの下部リーグであるポブレンセ、コジャド・ビジャルバ、ラージョ・マハダオンダなどを渡り歩き、今季からラージョ・バジェカーノに加入した。 リザーブチームを主戦場とする一方で、トップチームでもラ・リーガ開幕節のレアル・ソシエダ戦や第3節のバルセロナ戦でベンチ入り。29日に行われたコパ・デル・レイ1回戦のビジャムリエル戦でもメンバー入りした。 そして、75分からピッチに立つと、88分にボックス右のこぼれ球を右足ダイレクトでゴール左に決め、トップチームデビュー戦でさっそくゴールを記録。これがチームの5得点目となり、5-0の快勝に貢献した。 父が活躍したスペインで新たな一歩を踏み出したエティエンヌ・エトー。今後の活躍に注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】エトーの息子がトップチームデビュー戦でゴール! </span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/MovistarPlus?ref_src=twsrc%5Etfw">@MovistarPlus</a><br><br>ℹ Minuto a minuto: <a href="https://t.co/CAQw8fCYWw">https://t.co/CAQw8fCYWw</a><a href="https://twitter.com/hashtag/CopadelReyMAPFRE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopadelReyMAPFRE</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/LaCopaMola?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaCopaMola</a> <a href="https://t.co/u3geSSbF9r">pic.twitter.com/u3geSSbF9r</a></p>&mdash; RFEF (@rfef) <a href="https://twitter.com/rfef/status/1851350893792473520?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【画像】エトーが父のエティエンヌ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><br>¡Enhorabuena, <a href="https://twitter.com/Etienneep10?ref_src=twsrc%5Etfw">@Etienneep10</a> ! <a href="https://twitter.com/hashtag/VillamurielRayo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VillamurielRayo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CopaDelRey?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CopaDelRey</a> <a href="https://t.co/l0nBrENqWK">pic.twitter.com/l0nBrENqWK</a></p>&mdash; Rayo Vallecano (@RayoVallecano) <a href="https://twitter.com/RayoVallecano/status/1851373039243444495?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.30 18:45 Wed
4

ラ・リーガで躍動のルーマニア代表SBに強豪クラブが熱視線!

ラージョ・バジェカーノで躍動するルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウ(26)に錚々たる強豪クラブが関心を示している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 ルーマニア生まれもアンドラ、ビジャレアルとスペインのクラブでユース年代を過ごしたラティウ。183cmの右サイドバックはビジャレアルのCチーム、Bチームを主戦場にファーストチームでも1試合プレーしたが、ADOデンハーグへの武者修行後にセグンダのウエスカへ完全移籍した。 その後、セグンダ屈指のラテラルとの評価を確立した後、2023年夏にプリメーラのラージョへステップアップ。昨シーズンはバックアッパーにとどまったが、今シーズンは開幕からレギュラーに定着。傑出したスピードと攻守両面での安定したパフォーマンスによって高い評価を得ている。 先のユーロ2024でも躍進したルーマニア代表でも主軸を担うラティウに関しては、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの国内2強に加え、トッテナム、ローマといった右サイドバックの補強を狙うビッグクラブがこぞって関心を示している。 なお、ラージョと2028年まで契約を残すルーマニア代表DFに関しては2500万ユーロ(約41億1000万ユーロ)の契約解除条項が設定されているが、クラブはその金額を軸により高い金額での売却を考えているようだ。 2024.12.30 22:08 Mon
5

“エル・ティグレ”、38歳ファルカオが初の母国帰還!

元コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(38)の母国帰還が決まった。コロンビア1部リーグのミジョナリオスFCは20日、新加入で合意に達した旨を発表。ミジョナリオスFCでは背番号「9」をつけるようだ。 “エル・ティグレ”で知られるストライカーのファルカオ。リーベル・プレートでのキャリアスタートから、欧州ではこれまでポルト、アトレティコ・マドリー、モナコ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ガラタサライを渡り歩く。 2021年9月からはラージョ・バジェカーノでラ・リーガ復帰。ここ3シーズンをリーガで過ごすチームではかつてのようにゴールを量産する活躍とはいなかったが、通算80試合の出場で12得点1アシストの成績を残し、1部定着に貢献している。 代表からは2023年に行われた日本代表との国際親善試合を最後に遠ざかるが、2007年2月のデビューから105キャップをマーク。ついに開幕したコパ・アメリカ2024のメンバーからも落選したが、代表歴代最多の36ゴールを積み上げている。 そんなファルカオだが、今季でラージョとの契約が満了。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミジョナリオスFCとは1年延長オプションが付いた今年末までの契約を結んだという。 なお、キャリアで初の母国リーグでのプレーとなる。 2024.06.21 14:45 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly