トゥヘル、10月に大勝したアウクスブルクを警戒 「2カ月前の彼らとは比較できない」
2015.12.16 19:01 Wed
ドルトムントは16日に行われるDFBポカール3回戦で、アウェイに乗り込みアウグスブルクと対戦する。トーマス・トゥヘル監督は、10月の対戦とは異なるゲームになると警戒した。
10月25日のブンデスリーガ第10節で、ドルトムントはアウグスブルクに5-1と大勝している。FWピエール=エメリク・オーバメヤンがハットトリックの活躍を披露。MF香川真司も2アシストを記録していた。だが、その後のアウグスブルクはリーグ戦で3勝2分け1敗と、勝ち点を稼いでいる。ドルトムントに敗れたときは18位だったが、今は13位まで順位を上げてきた。
アウグスブルク下部組織の監督を務めた経歴を持つトゥヘル監督は、15日の会見で次のように話している。
「我々のホームで対戦したアウグスブルクとは、もはや比較できなくなった。まったく別の時期に入ったね。彼らは落ち着きを示し、ピッチでクオリティーを発揮している」
「ここ数週間、彼らは本来の姿を見せている。彼らの情熱、勢い、ダイナミズムに加え、特に最近の2試合では運も味方につけたようだ。ポカールに向けて、おそらくアウグスブルクが望むとおりのムードとなっているだろう」
しかし、油断できない相手ということは以前から分かっていたという。
「抽選会以来、どれほど難しいカードなのかは分かっていた。その考えが正しいことを、今の彼らが示している。明日は全力を出し切ることが求められる。フィジカル、メンタル、すべてにおいてだ。我々はそのための準備ができている」
先週末のフランクフルト戦で内転筋を痛めて負傷交代を強いられたMFマルコ・ロイスの状態についても触れた。
「以前と箇所は同じだが、少し違うケガのようだ。もう少し時間が必要だが、まだケルン戦(19日)の出場の可能性がないわけでもない。ほかに新たな負傷者はいないよ」
また、ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の組み合わせ抽選にも触れている。ドルトムントはポルトと対戦することになった。だが、来年の試合に気をとられるつもりはない様子。「スーパーな組み合わせ、スーパーに魅力的、スーパーに難しい」と、笑顔で短いコメントを残して、会見を締めくくった。
提供:goal.com
10月25日のブンデスリーガ第10節で、ドルトムントはアウグスブルクに5-1と大勝している。FWピエール=エメリク・オーバメヤンがハットトリックの活躍を披露。MF香川真司も2アシストを記録していた。だが、その後のアウグスブルクはリーグ戦で3勝2分け1敗と、勝ち点を稼いでいる。ドルトムントに敗れたときは18位だったが、今は13位まで順位を上げてきた。
アウグスブルク下部組織の監督を務めた経歴を持つトゥヘル監督は、15日の会見で次のように話している。
「我々のホームで対戦したアウグスブルクとは、もはや比較できなくなった。まったく別の時期に入ったね。彼らは落ち着きを示し、ピッチでクオリティーを発揮している」
「ここ数週間、彼らは本来の姿を見せている。彼らの情熱、勢い、ダイナミズムに加え、特に最近の2試合では運も味方につけたようだ。ポカールに向けて、おそらくアウグスブルクが望むとおりのムードとなっているだろう」
しかし、油断できない相手ということは以前から分かっていたという。
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