敗退決定のCSKA、「屈辱的な敗戦」と嘆くスルツキ
2015.11.26 09:08 Thu
CSKAモスクワは25日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第5節でヴォルフスブルクと対戦し、0−2で敗れた。レオニド・スルツキ監督は、「屈辱的な敗戦」と振り返っている。
CSKAは後半、何度もチャンスをつくっていた。しかし、67分にGKアキンフェエフのミスで先制を許すと、終了間際にも失点して0−2で敗北。CLベスト16入りの可能性が消滅した。
試合後、スルツキ監督はこの試合の悔しさをこのように語った。
「屈辱的な敗戦だ。後半は完全にこちらのペースだった。0−0だったときも、0−1にされた後も、我々はもっとゴールを決めるべきだったんだ」
ただ、チーム全体のレベルをもっと高める必要があることを認めている。
「3年連続で決勝トーナメント進出を逃しているということは、我々がほかのチームのレベルよりも少し劣っているということだろう」
CSKAはグループステージ最終節でPSVと対戦する。
提供:goal.com
CSKAは後半、何度もチャンスをつくっていた。しかし、67分にGKアキンフェエフのミスで先制を許すと、終了間際にも失点して0−2で敗北。CLベスト16入りの可能性が消滅した。
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「屈辱的な敗戦だ。後半は完全にこちらのペースだった。0−0だったときも、0−1にされた後も、我々はもっとゴールを決めるべきだったんだ」
ただ、チーム全体のレベルをもっと高める必要があることを認めている。
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