ハメスの復帰弾でコロンビアがチリの3連勝を阻止《ロシアW杯南米予選》
2015.11.13 10:50 Fri
▽日本時間13日にエスタディオ・ナシオナル・デ・チリで行われたロシア・ワールドカップ南米予選第3節のチリ代表vsコロンビア代表は、1-1のドローに終わった。
▽ブラジルとペルーを下して連勝スタートを切ったチリは、サンチェスやビダル、メデル、GKブラーボなどベストメンバーを先発に起用。一方、1勝1敗のコロンビアは負傷中のファルカオや出場停止のクアドラードを欠いたものの、負傷明けのハメス・ロドリゲスがスタメンに起用された。
▽サンチェスとE・バルガスの2トップとする[3-5-2]の布陣を採用したチリは、開始早々の1分にサンチェスがシュートに持ち込んでGKオスピナを強襲。一方、J・マルティネスとムリエルの2トップとする[4-3-1-2]のコロンビアも、トップ下のハメス・ロドリゲスを中心に応戦していった。
▽その後は拮抗した展開が続くが、試合のペースを握るチリが前半の終盤に試合を動かす。45分、敵陣の右サイド寄りでFKを得ると、M・フェルナンデスがゴール前に送ったボールをビダルがヘディングでゴール右に突き刺し、チリが先制して前半を終えた。
▽迎えた後半もチリのペースで試合が進むが、コロンビアが10番の復帰弾で追いつく。68分、途中出場のカルドナが出したスルーパスからボックス左に抜け出したムリエルがマイナスに折り返すと、これを受けたハメス・ロドリゲスが右足のシュートをゴール右に流し込んだ。
▽ブラジルとペルーを下して連勝スタートを切ったチリは、サンチェスやビダル、メデル、GKブラーボなどベストメンバーを先発に起用。一方、1勝1敗のコロンビアは負傷中のファルカオや出場停止のクアドラードを欠いたものの、負傷明けのハメス・ロドリゲスがスタメンに起用された。
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▽勢い付くコロンビアは72分、ムリエルを下げてバッカを投入。さらに85分、負傷したJ・マルティネスに代えて初招集のパルドを送り出して攻勢に出る。対するチリもバルガスを下げてピニージャを投入したが、両者ともに最後まで勝ち越しゴールを奪えずに試合は終了。チリは今予選3連勝を逃がし、コロンビアと勝ち点を分け合った。
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