ユナイテッドに敗れたCSKA監督 「ドゥンビアが決めていれば…」
2015.11.04 19:49 Wed
CSKAモスクワは3日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第4節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、0-1で敗れた。レオニド・スルツキ監督は、FWセイドゥ・ドゥンビアのミスがターニングポイントになったと感じている。
ユナイテッドに押し込まれていたCSKAだが、後半は少しずつチャンスを増やしていった。中でも78分のチャンスは決定的で、ドゥンビアが完全に抜け出している。しかし、最初のシュートをGKダビド・デ・ヘアに当ててしまうと、こぼれ球を自ら拾って放ったシュートもDFにブロックされて先制ならず。その直後に相手FWウェイン・ルーニーがゴールを決め、これが決勝点になった。
試合後、スルツキ監督はこのように試合を振り返っている。
「カウンターを狙っていた。ドゥンビアのチャンスが最終結果に影響したと思う。マンチェスター・ユナイテッドのような相手との試合でチャンスをつくるのは難しいことなんだ」
ルーニーのゴールの前に、MFジェシー・リンガードがオフサイドだったのではないかという指摘もある。
「私はリプレイを見ていないから、コメントしたくない」
「選手は恐れなかった。ユナイテッドのような強い相手との試合は難しいものだ。モスクワでのゲームと同じように、あまりボールを持つことはできなかったね」
CSKAは勝ち点4のまま変わらず、グループBの最下位となっている。
提供:goal.com
ユナイテッドに押し込まれていたCSKAだが、後半は少しずつチャンスを増やしていった。中でも78分のチャンスは決定的で、ドゥンビアが完全に抜け出している。しかし、最初のシュートをGKダビド・デ・ヘアに当ててしまうと、こぼれ球を自ら拾って放ったシュートもDFにブロックされて先制ならず。その直後に相手FWウェイン・ルーニーがゴールを決め、これが決勝点になった。
試合後、スルツキ監督はこのように試合を振り返っている。
「カウンターを狙っていた。ドゥンビアのチャンスが最終結果に影響したと思う。マンチェスター・ユナイテッドのような相手との試合でチャンスをつくるのは難しいことなんだ」
ルーニーのゴールの前に、MFジェシー・リンガードがオフサイドだったのではないかという指摘もある。
「私はリプレイを見ていないから、コメントしたくない」
「選手は恐れなかった。ユナイテッドのような強い相手との試合は難しいものだ。モスクワでのゲームと同じように、あまりボールを持つことはできなかったね」
CSKAは勝ち点4のまま変わらず、グループBの最下位となっている。
提供:goal.com
PR
CSKAモスクワの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
CSKAモスクワの人気記事ランキング
1
美しいチップパス!CSKA時代の本田圭佑が決めた繊細な浮き球アシスト【ベスト・アシスト】
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回はボタフォゴのMF本田圭佑がCSKAモスクワ時代に記録したアシストだ。 <div id="cws_ad">◆本田が決めた美しいチップパス<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI4TGg4SjRqQiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせた本田は2008年1月にVVVフェンロへ移籍し、海外挑戦。その後2010年1月にロシアの強豪CSKAモスクワに加入した。 4年を過ごしたCSKAでは公式戦127試合28ゴール29アシストを記録している本田だが、2012年9月22日に行われたロシア・プレミアリーグ第9節のヴォルガ・ニジニ・ノヴゴロド戦では、美しいアシストを記録している。 前半に2点のリードを許しながらも後半に追いつき、2-2として迎えた86分、相手陣内中央でボールを持った本田はドリブルでボールを前線に運ぶと、裏へ抜けだすFWアーメド・ムサに向けて絶妙のタイミングでチップパスを送る。浮き球のパスは美しい弧を描いてムサにピンポイントで入ると、ムサがこれをダイレクトでゴールに沈め、見事な逆転ゴールとなった。 終盤についに2点差をひっくり返し、逆転に成功したCSKAがそのまま3-2で勝利している。 2020.10.10 22:00 Sat2
世界的な女子走高跳選手が王者マドリー撃破の立役者となった弟の活躍に歓喜
▽世界的な活躍を見せたクロアチア人女子走高跳選手のブランカ・ヴラシッチ(34)が王者レアル・マドリー撃破の立役者となった実弟の活躍に歓喜した。スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽193cmの長身を武器に2008年北京五輪で銀メダル、2016年リオ五輪で銅メダルを獲得し、世界陸上でも2度の金メダルを獲得した実績を持つ世界的なハイジャンパーのブランカ・ヴラシッチ。 ▽元十種競技選手の父ヨシュコ、バスケットボールやクロスカントリースキー選手として活躍した母ヴェネラの元に生まれたスポーツエリート一家のブランカの14個下の弟にはクロアチア代表FWニコラ・ヴラシッチがいる。 ▽そのニコラは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループG第2節で3連覇中の絶対的王者相手の一戦にCSKAモスクワの一員として先発出場すると、開始2分に2試合連続となるゴールを記録。そして、同選手のゴールを最後まで守り切ったCSKAモスクワは王者相手に大金星を挙げた。 ▽この実弟の活躍にブランカは自身のSNSを通じて喜びを爆発させた。 「私の弟がレアル・マドリー相手に決勝点を決めたわ。姉として誇りに思うわ」 「弟はちょうど2日後(10月4日)が誕生日なの。自分自身に最高のプレゼントね。そのことをより誇りに思うわ」 ▽これまではブランカの弟という立ち位置のニコラだが、今回の活躍を足掛かりにいつの日かブランカがニコラの姉と認知されるようなプレーヤーに成長してほしいものだ。 2018.10.04 00:53 Thu3
バーゼルがロシア代表FWチャロフをレンタル! 今冬流出の主砲カブラウの穴埋め
バーゼルは1日、CSKAモスクワからロシア代表FWフェドル・チャロフ(23)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 チャロフは、CSKAモスクワの下部組織出身で、2017年1月にトップチーム昇格。高い身体能力と得点感覚を武器に、ここまで公式戦179試合に出場し、49ゴール33アシストを記録している。 2018-19シーズンにはロシア・プレミアリーグで30試合15ゴール7アシストの数字を残し、自身初の得点王のタイトルを獲得。この活躍を受け、過去にはアーセナルやモナコ、セビージャといったクラブの関心を集めていた。 ただ、直近2シーズンはリーグ戦での2桁ゴールを逃すなど、やや成長速度が鈍化。今シーズンここまではリーグ戦16試合3ゴール2アシストの数字に留まっていた。 なお、バーゼルでは今冬の移籍市場でブラジル代表FWアルトゥール・カブラウがフィオレンティーナに引き抜かれており、スイスの地で再覚醒を目指すチャロフがその後釜を担うことになる。 2022.02.02 23:10 Wed4
ウディネーゼ、CSKAモスクワからスロベニア代表MFビヨルを獲得
ウディネーゼは14日、CSKAモスクワからスロベニア代表MFジャカ・ビヨル(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 なお、イタリア『スカイ』が伝えるところによれば、移籍金は400万ユーロ(約5億5700万円)の基本金に、最大450万ユーロ(約6億2600万円)まで上昇するボーナスが付随。さらに将来的なリセール時の移籍金10%をCSKAモスクワに支払う契約になっているという。 母国のルダル・ヴェレニエでの活躍が認められ、2018年夏にCSKAモスクワへ完全移籍したビヨルは、190cmの屈強なフィジカルを持つ守備的MF。その体格通りのボール奪取力を生かしたプレーで、移籍初年度から主力として活躍すると、2020-21シーズンには2.ブンデスリーガのハノーファーへレンタル移籍。 CSKAモスクワへ復帰した昨季は、主にセンターバックを主戦場に公式戦30試合に出場。4シーズン在籍したCSKAモスクワでの通算成績は、公式戦96試合に出場し7ゴール8アシストとなっていた。 また、各年代のスロベニア代表に選出されてきたビヨルは、2018年10月に19歳でフル代表デビューを飾ると、これまで31キャップを刻んでいる。 2022.07.15 06:01 Fri5