清武1G1AのハノーファーがHSVに逆転勝利《ブンデスリーガ》
2015.11.02 03:20 Mon
▽ハノーファーは1日、ブンデスリーガ第11節でハンブルガーSVとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。ハノーファーの清武は83分までプレーし、1ゴール1アシストの活躍を見せ、酒井宏はフル出場を果たした。ハンブルガーSVの酒井高はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
▽前節フランクフルトに1-2で敗れ、リーグ戦5試合ぶりの黒星を喫した16位ハノーファー(勝ち点8)は、5日前に行われたDFBポカールのダルムシュタット戦も1-2で落として公式戦2連敗中。そのダルムシュタット戦のスタメンから3選手のみを変更し、清武が先発に復帰した。
▽10位ハンブルガーSV(勝ち点14)のホームに乗り込んだハノーファーは、[4-2-3-1]の布陣を採用。清武がトップ下に、酒井宏が右サイドバックに入った。しかし開始6分、ハンブルガーSVに先制を許す。自陣左サイドをN・ミュラーに突破されてクロスを入れられると、ゴール前でフリーとなっていたグレゴリッチュに押し込まれた。
▽清武がボールに絡めないハノーファーが攻撃の形を作れないのに対し、縦に早い攻撃を見せるHSVに18分、カウンターからディークメイアーにGKツィーラーを強襲するシュートを浴びせられてしまう。
▽前半半ばを過ぎてもハノーファーはボールを持つものの、アタッキングサードでの仕掛けに工夫がないことからシュートチャンスを生み出せない状況が続く。そしてHSVペースで試合が進む中27分、ディアスの直接FKが左ポストに直撃するピンチを迎える。
▽後半頭からハノーファーは2選手を交代する。シュミーデバッハとクラウスに代えてマクシミンを左サイドに、ベヒを右サイドにそれぞれ投入した。そのハノーファーが後半から圧力を強めていったが、徐々にHSVにいなされると、58分にシプロックに決定的なシュートに持ち込まれてしまう。
▽これは枠を外れて助かったハノーファーは直後、1チャンスを生かしてPKを獲得する。酒井宏のパスを受けたベヒがボックス右で仕掛けると、スパヒッチに倒された。そして、このPKを清武がゴール右に決めてハノーファーが試合を振り出しに戻す。さらに67分、ボックス右角から清武が左足で送った柔らかいクロスに、ファーサイドのS・サネがヘッドでゴールへ押し込み、劣勢のハノーファーが一気に逆転に成功した。
▽逆転されたHSVがイリセビッチを投入して流れを変えにかかってきたのに対し、ハノーファーは清武を下げてDFのフェリペを投入し、守備を固めにかかる。そのままHSVの攻撃を凌いだハノーファーが、清武の1ゴール1アシストの活躍で今季3勝目を挙げた。
▽前節フランクフルトに1-2で敗れ、リーグ戦5試合ぶりの黒星を喫した16位ハノーファー(勝ち点8)は、5日前に行われたDFBポカールのダルムシュタット戦も1-2で落として公式戦2連敗中。そのダルムシュタット戦のスタメンから3選手のみを変更し、清武が先発に復帰した。
▽10位ハンブルガーSV(勝ち点14)のホームに乗り込んだハノーファーは、[4-2-3-1]の布陣を採用。清武がトップ下に、酒井宏が右サイドバックに入った。しかし開始6分、ハンブルガーSVに先制を許す。自陣左サイドをN・ミュラーに突破されてクロスを入れられると、ゴール前でフリーとなっていたグレゴリッチュに押し込まれた。
▽前半半ばを過ぎてもハノーファーはボールを持つものの、アタッキングサードでの仕掛けに工夫がないことからシュートチャンスを生み出せない状況が続く。そしてHSVペースで試合が進む中27分、ディアスの直接FKが左ポストに直撃するピンチを迎える。
▽ハーフタイムにかけてもペースを握れないハノーファーは、36分に大ピンチを迎える。N・ミュラーがラソッガのスルーパスを引き出し、ボックス左からシュート。しかしGKツィーラーが好守で阻止し、2失点目は免れる。そのまま見せ場なく、ハノーファーは前半を1点ビハインドで終えた。
▽後半頭からハノーファーは2選手を交代する。シュミーデバッハとクラウスに代えてマクシミンを左サイドに、ベヒを右サイドにそれぞれ投入した。そのハノーファーが後半から圧力を強めていったが、徐々にHSVにいなされると、58分にシプロックに決定的なシュートに持ち込まれてしまう。
▽これは枠を外れて助かったハノーファーは直後、1チャンスを生かしてPKを獲得する。酒井宏のパスを受けたベヒがボックス右で仕掛けると、スパヒッチに倒された。そして、このPKを清武がゴール右に決めてハノーファーが試合を振り出しに戻す。さらに67分、ボックス右角から清武が左足で送った柔らかいクロスに、ファーサイドのS・サネがヘッドでゴールへ押し込み、劣勢のハノーファーが一気に逆転に成功した。
▽逆転されたHSVがイリセビッチを投入して流れを変えにかかってきたのに対し、ハノーファーは清武を下げてDFのフェリペを投入し、守備を固めにかかる。そのままHSVの攻撃を凌いだハノーファーが、清武の1ゴール1アシストの活躍で今季3勝目を挙げた。
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