ルディ・フェラー氏「フットボールとはすぐに状況が変わるもの」

2015.10.21 11:58 Wed
レバークーゼンのディレクターを務め、かつてはローマで活躍したルディ・フェラー氏が、20日に行われた両クラブの一戦を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

▽20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節のレバークーゼンvsローマの一戦。4分にメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスのPKで先制したレバークーゼンが、19分にもエルナンデスのゴールでローマを引き離す。

▽しかし、ローマも30分にイタリア代表MFダニエレ・レ・ロッシがネットを揺らすと、そこから4ゴールを奪い4-2と試合をひっくり返した。ところが、84分にスロベニア代表MFケビン・カンプル、86分にスイス代表FWアドミール・メーメディがゴールを奪い、レバークーゼンが追いつき4-4の同点で試合を終えた。
▽試合についてルディ・フェラー氏は、ローマを相手に引き分けは悪い結果ではないと主張。また、スタジアムで見ていた人たちにとっては面白い試合だったとして満足感を示した。

「7-7にもなりえる可能性があった試合だったね。素晴らしい戦いだった。我々の監督(ロジャー・シュミット)は逆転されてから若干の変更を施した。その結果、追いつくことができたね」
「我々は5失点目を喫する可能性があった。でもフットボールとはすぐに状況が変わるもので、4-4にしてからは勝つ可能性があった。どちらにしても、見ている人たちにとっては面白い試合だっただろうね」

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