マドリーの態度を嘆くグラナダ監督 「公式HPで何点決めるか賭けるなど見くびられた」
2015.09.20 11:40 Sun
19日のリーガエスパニョーラ第4節、グラナダは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に0-1で敗れた。試合後会見に出席したホセ・ラモン・サンドバル監督は、マドリーがこの一戦を前にして、グラナダへの敬意を欠いていたと非難している。スペイン『マルカ』が報じた。
昨季のベルナベウでの一戦は1-9で落としたものの、この試合ではサンドバル監督が信条とする攻撃サッカーを貫き善戦したグラナダ。同指揮官は試合後、マドリーがグラナダのことを過小評価していたとの見解を示している。
「私は勝って、勝って、勝って、また勝つことを望んでいる。世界中がグラナダを過小評価している状況で、ベルナベウを訪れることは難しかった。我々を見くびっていたというのは、レアル・マドリー自体も含めた話だよ。彼らは公式HPで、グラナダ相手に何点決めるかという予想をさせていた。我々への敬意を欠いている。あの1-9の話を耳にする一週間となったが、我々は偉大な試合を演じることができたね」
また前半にFWユセフ・エル=アラビの決めたゴールが、オンサイドにもかかわらず取り消されたことについて問われると、次のように返答した。
「審判について、私から何かを口にすることはない。その場面についての分析は、違う人間がしなければならない。ただ、もし我々に運があったら、結果は違うものになっていただろう。審判の判定における運があれば、無得点では終わらなかったはずだ」
最後に、この試合でチームが見せたパフォーマンスに胸を張っている。
「明確なアイデアの下で団結したチームを目にできれば、満足感を得られる。我々は一歩を踏み出し、素晴らしい仕事を実現したんだ。昨季の失態を捨て去り、期待と力強さを手にしながら試合を終えることができたね。レアル・マドリーのクオリティーがあれば、いくつかの決定機は物にするさ。だが我々はボールを奪った際に素晴らしい仕事ぶりを見せた。選手たちが収めた成果に満足しているよ」
「我々は相手陣地でのプレーを実現させていた。後半ロスタイムの4分間は、レアル・マドリーをペナルティーエリア内に押し込んだ。もしフィジカルが不足していたら、中盤から先には進めなかっただろう。我々はマドリーを圧迫した。それこそが、私の心に残っている」
提供:goal.com
昨季のベルナベウでの一戦は1-9で落としたものの、この試合ではサンドバル監督が信条とする攻撃サッカーを貫き善戦したグラナダ。同指揮官は試合後、マドリーがグラナダのことを過小評価していたとの見解を示している。
「私は勝って、勝って、勝って、また勝つことを望んでいる。世界中がグラナダを過小評価している状況で、ベルナベウを訪れることは難しかった。我々を見くびっていたというのは、レアル・マドリー自体も含めた話だよ。彼らは公式HPで、グラナダ相手に何点決めるかという予想をさせていた。我々への敬意を欠いている。あの1-9の話を耳にする一週間となったが、我々は偉大な試合を演じることができたね」
また前半にFWユセフ・エル=アラビの決めたゴールが、オンサイドにもかかわらず取り消されたことについて問われると、次のように返答した。
「審判について、私から何かを口にすることはない。その場面についての分析は、違う人間がしなければならない。ただ、もし我々に運があったら、結果は違うものになっていただろう。審判の判定における運があれば、無得点では終わらなかったはずだ」
最後に、この試合でチームが見せたパフォーマンスに胸を張っている。
「明確なアイデアの下で団結したチームを目にできれば、満足感を得られる。我々は一歩を踏み出し、素晴らしい仕事を実現したんだ。昨季の失態を捨て去り、期待と力強さを手にしながら試合を終えることができたね。レアル・マドリーのクオリティーがあれば、いくつかの決定機は物にするさ。だが我々はボールを奪った際に素晴らしい仕事ぶりを見せた。選手たちが収めた成果に満足しているよ」
「我々は相手陣地でのプレーを実現させていた。後半ロスタイムの4分間は、レアル・マドリーをペナルティーエリア内に押し込んだ。もしフィジカルが不足していたら、中盤から先には進めなかっただろう。我々はマドリーを圧迫した。それこそが、私の心に残っている」
提供:goal.com
PR
グラナダの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
グラナダの人気記事ランキング
1
ヘタフェが降格のグラナダからスペイン人MFルイス・ミジャの獲得を正式発表!
ヘタフェは25日、グラナダからスペイン人MFルイス・ミジャ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 元スペイン代表MFとしてバルセロナやレアル・マドリーでプレーしたルイス・ミジャ氏を父に持つミジャはアトレティコ・マドリーのユースチームに所属するもファーストチーム昇格は果たせず。その後はラージョ・バジェカーノB、アルコルコン、ギフエロ、フエンブラダ、テネリフェなど、セグンダ・ディビシオンのチームを転々としていた。 2020年7月にグラナダに加入してラ・リーガデビューを果たすと、昨シーズンはシーズンを通して主軸としてプレーし、公式戦36試合に出場して3ゴール4アシストの成績をマーク。しかし、チームは残留争いに巻き込まれ、ラ・リーガ最終節で勝ち切れなかったことから降格が決まった。 なお、移籍金については公表されていないが、スペイン『アス』によるとヘタフェは移籍金500万ユーロ(約6億9000万円)を支払ったほか、DFミゲル・ルビオとDFイグナシ・ミケルの譲渡、DFエリック・カバコとDFジョナサン・シルバのレンタル移籍も取引に含まれた模様だ。 2022.07.26 11:05 Tue2
レアルで不遇のDFバジェホが3度目のグラナダ行き! 1年間のレンタルで昇格組の力になれるか
ジローナは15日、レアル・マドリーのスペイン代表DFヘスス・バジェホ(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は2024年6月30日までの1年間となる。 バジェホはレアル・サラゴサの下部組織出身で、2015年7月にマドリーへと完全移籍。その後は、サラゴサ、フランクフルト、ウォルバーハンプトン、グラナダへとレンタル移籍を経験した。 2022-23シーズンはマドリーでプレーしたものの、ラ・リーガでは1試合で21分間のプレー。チャンピオンズリーグでも1試合で17分、コパ・デル・レイでも1試合で39分、クラブ・ワールドカップでも1試合で11分の出場に終わっていた。 センターバックと左右のサイドバックでプレーできるバジェホは、過去に2度グラナダで武者修行をしていたバジェホだが、今回が3度目のグラナダ行きとなった。 グラナダは昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属していたが、見事に優勝を果たし1部に昇格。残留を目指す中で大きな補強となった。 2023.07.15 19:20 Sat3
グラナダ、ローマからビジャールを完全移籍で獲得!
グラナダは4日、ローマからスペイン人MFゴンサロ・ビジャール(25)を完全移籍で獲得した。 レンタル期間は今季終了までとなっている。 エルチェとバレンシアの下部組織で育ったセントラルMFのビジャールは、2020年1月にエルチェからローマに完全移籍。 優れた戦術眼とパスセンス、キープ力を誇る大器は、2020-21シーズンは主力としてセリエA33試合に出場したが、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した2021-22シーズンは出場機会に恵まれず、シーズン後半にヘタフェへレンタル移籍。 昨シーズンもモウリーニョ監督の構想外となると、サンプドリアに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。主力としてセリエA15試合に出場していたが、サンプドリアの賃金未払いの影響で予定よりレンタルを打ち切ると、今冬からは再びヘタフェにレンタル移籍で加入。 ヘタフェではラ・リーガ16試合に出場していたが、買い取りオプションは行使されず、今夏にローマへ復帰。しかし、ここまで3試合行われていたプレシーズンマッチには出場していていなかった。 2023.08.05 07:15 Sat4