アヤックスvsセルティックの名門対決はドロー! フェネルバフチェはホームで敗戦…《EL》

2015.09.18 05:58 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループA第1節のアヤックス(オランダ)vsセルティック(スコットランド)が17日に行われ、2-2の引き分けに終わった。

▽チャンピオンズリーグ(CL)常連のアヤックスとセルティックの名門対決となった試合は、アウェイのセルティックが先手を奪う。8分、ショートカウンターからボックス右に抜け出したビトンが冷静にゴール左隅にシュートを流し込んだ。

▽ミスから先制を許す厳しい入りとなったアヤックスはなかなかリズムに乗り切れないが、25分にボックス付近でのダイレクトプレーからフィッシャーがゴール右隅にシュートを突き刺し、早い時間帯に追いつく。
▽その後は拮抗した展開が続くも前半終了間際の42分、セルティックが左CKの場面でルスティグがヘディングシュートを決め、前半のうちに勝ち越しに成功した。

▽ビハインドを追うアヤックスは後半に入って攻勢を強めていくと、74分に相手DFイサアギーレが2枚目の警告を受けて退場となり、数的優位を手にする。すると84分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でシェーネのクロスボールがゴール前の密集をすり抜けて、そのままファーポストに吸い込まれた。結局、試合はこのまま2-2でタイムアップを迎え、名門対決は痛み分けの結果に終わった。
▽同日行われたグループAのもう1試合、フェネルバフチェ(トルコ)vsモルデ(ノルウェー)は、アウェイのモルデが3-1で勝利した。フェネルバフチェは、モルデとの初戦に向けて今夏の移籍市場で加入したファン・ペルシやナニを先発で起用した。

▽ホームの大歓声を後押しに攻勢を仕掛けたフェネルバフチェだったが、30分過ぎにセットプレーの場面でトゥファンが与えたPKをホイランドに決められ、先制点を許す。それでも、前半終了間際の42分にラウール・メイレレスの絶妙なフィードに反応したナニが見事なダイレクトボレーで同点ゴールを奪い、1-1で前半を終えた。

▽後半に入ってもペースを握るフェネルバフチェだが、最後の場面でうまくいかない。すると53分にホイランドのクロスをM・エルヨナッシにダイビングヘッドで合わせられ、再びビハインドを背負う。さらに65分にはリネスに3点目を奪われてしまった。

▽何とか追いつきたいフェネルバフチェは69分にやや精彩を欠いたファン・ペルシを下げてポトゥクを投入。終盤にかけて猛攻を仕掛けるが、84分にM・エルヨナッシが退場して1人少なくなった相手を攻め切れず、ホームでまさかの黒星スタートとなった。

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舌戦展開の代表指揮官へ「まずここに来て見て」 ベルフワインがサウジデビュー戦で2アシスト

オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督からあれこれと言われ、舌戦展開のFWステーフェン・ベルフワインだが、無事にサウジアラビアデビューを果たした。 かつてトッテナムでもプレーした26歳アタッカーはこの夏、2100万ユーロの移籍金をアヤックスに残して、アル・イテハドに移籍。ベルフワインからすれば、最近の有力プレーヤーにみられる流行りに乗ったまでだろうが、クーマン監督はこの移籍に納得がいかず。 「ベルフワインの場合、その道はスポーツへの野心より経済的な魅惑が優先された。彼とは連絡をとっていないし、自らの選択について、私がどう捉えるか知っているはず」とし、26歳の選手がする選択ではないとバッサリ。今後の招集も否定している。 これにベルフワイン本人も黙っていられず、「もうクーマン監督の下ではプレーしたくない。彼は僕に電話して、言い分を聞くことだってできたはずだ。どうして僕に話もせず、あんなことが言えるのか」と反論。絶縁宣言ともとれる発言でさらに話題を呼ぶ。 そんなベルフワインは15日に行われたサウジ・プロ・リーグ第3節のアル・ワフダ戦にカリム・ベンゼマらと先発し、公式戦デビュー。結果としても2アシストと上々のデビューで、チームとしても7-1の圧勝だった。 オランダ『Telegraaf』によると、試合後にはサウジアラビアのレベルが低いとの理由で代表選外の現状に「彼らはまずここに来て見てから、話をすべきかもしれない」と返し、このデビュー戦で見方が変わるか?との問いに「これからわかるだろう」と述べた。 ちなみに、クーマン監督はオランダ代表FWメンフィス・デパイのコリンチャンス移籍に対して、「ブラジルのリーグレベルとでは異なる」とコメント。ベルフワインとでは温度差がある。 2024.09.16 20:30 Mon

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