CSKA指揮官がロシア代表監督を兼任 期間は2016年6月まで

2015.08.07 19:06 Fri
ロシアサッカー連盟(RFU)は7日、CSKAモスクワを率いるレオニード・スルツキー監督(44)がロシア代表の指揮官を兼任することを発表した。兼任期間はユーロ2016本大会終了する2016年6月末まで。なお、同予選敗退の場合も契約満了まで指揮を執ることになる。

▽二束のわらじを履くこととなったスルツキー監督は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

「ロシアサッカー連盟からクラブを通じて、私に就任を要請してきた。ロシア代表が窮地に陥っている現状を考えると、このオファーを断れなかった。母国の代表チームを率いるということは、たいへん名誉なことであるのと同時に、大きな責任を負うことになる」
「簡単な決断ではなかったが、私を信頼してくれたことに感謝したい。そして、CSKAがロシア代表指揮官との兼任を許可してくれたことにも感謝する。代表での準備がクラブに悪影響を及ぼさないように、最善を尽くしていく」

▽スルツキー監督が指揮を執ることとなったロシアは先月14日、成績不振により、前任のファビオ・カペッロ監督と双方合意の下で契約を解除。スルツキー監督は、以前から後任候補の1人として浮上していた。

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