エンポリ、ローマGKスコルプスキのレンタルとU-21ボスニア代表MFクルニッチ獲得を発表
2015.07.01 15:35 Wed
▽エンポリは6月30日、ポーランド代表GKルカシュ・スコルプスキ(24)とU-21ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(21)の加入を公式サイトで発表した。
▽スコルプスキ(写真)はローマからの1年間のレンタル移籍で加入。クルニッチは、セルビアのボラツ・チャチャクから完全移籍での加入となる。
▽母国のグールニク・ザブジェから2013年夏にローマに加入したスコルプスキは、元イタリア代表GKモルガン・デ・サンクティスの控えとしてカップ戦を中心にプレー。2014-15シーズンは公式戦11試合に出場していた。
▽一方、U-21ボスニア・ヘルツェゴビナ代表で主軸を担う攻撃的MFであるクルニッチは、以前ヴェローナに在籍した経験があるため、2度目のセリエA挑戦となる。
▽スコルプスキ(写真)はローマからの1年間のレンタル移籍で加入。クルニッチは、セルビアのボラツ・チャチャクから完全移籍での加入となる。
▽母国のグールニク・ザブジェから2013年夏にローマに加入したスコルプスキは、元イタリア代表GKモルガン・デ・サンクティスの控えとしてカップ戦を中心にプレー。2014-15シーズンは公式戦11試合に出場していた。
エンポリの関連記事
|
エンポリの人気記事ランキング
1
後半AT弾で劇的なセリエA残留、“残留請負人”のエンポリ指揮官がまたしても救う「選手たちは歴史に残る」
エンポリのダビデ・ニコラ監督がセリエA残留を喜んだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで18位と降格の危機にあるなか、26日に行われた最終節でローマをホームに迎えたエンポリ。逆転での残留に向け勝利が求められたホームチームは、立ち上がりの13分、U-21イタリア代表MFマッテオ・カンチェッリエーリが貴重な先制点を奪う。 それでも前半アディショナルタイムに追いつかれてしまったが、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにドラマが。途中出場の元セネガル代表FWエムバイェ・ニアンが値千金の勝ち越しゴールを決めた。 2-1で5試合ぶりの勝利を収めた結果、今節敗れて18位に後退したフロジノーネがセリエBに降格。16位に浮上したエンポリは奇跡の残留を勝ち取った。 アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督の後任として1月からチームを率いるニコラ監督は、この劇的な展開を生み出したファンや選手を称賛。就任後6勝5分け7敗の成績を残してきたここまでの道のりも振り返っている。 「これは私以上に、他の多くの人々を幸せにしてくれた救いの結果だ。まずはファンの表情を見てからスタートした。彼らは我々にさらなるモチベーションを与えてくれた。非常に高いパフォーマンスを見せてくれた選手たちには満足している」 「対戦してきたチームを見ると、どこも手強かった。絶好調のチームだったり、(残留を争う相手との)直接対決だたりしたからだ」 また、共に残留を勝ち取ったクラブ首脳陣にも言及。選手たちの功績も改めて称えている。 「私は会長からディレクターに至るまで、クラブの全ての人に満足している。ここでは模範的なプロフェッショナルが見られた。監督のやり方を尊重してくれるし、絶え間ない信頼関係がある。エンポリは模範的なチームだし、見習われるべきだ。素晴らしいチームとして機能しながら、謙虚さも保っている」 「それと、選手たちはエンポリの歴史に残るだろう。私は彼らを誇りに思うし、嬉しく思っている」 なお、ニコラ監督はクロトーネ指揮官時代の2017-18シーズンに残り9試合で6勝を挙げて奇跡の残留を達成。サレルニターナ指揮官時代の2021-22シーズンも途中就任からチームをセリエA残留に導いており、残留請負人として救世主になり続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】エンポリの残留を決めた後半ATのニアンの決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="quqtaiOlBQ4";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.27 17:05 Mon2
エンポリがフィオレンティーナのコートジボワール代表FWクアメをレンタル移籍で獲得
エンポリは3日、フィオレンティーナのコートジボワール代表FWクリスティアン・クアメ(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 クアメは2020年1月にジェノアからフィオレンティーナにレンタル移籍。2020年9月に完全移籍に切り替わると、2021年8月からアンデルレヒトにレンタル移籍していた。 今シーズンはセリエAで18試合に出場し2アシスト。UEFAカンファレンスリーグで6試合1ゴール3アシストを記録。通算ではセリエA158試合に出場し17ゴール18アシストを記録していた。 コートジボワール代表としても30試合で3ゴールを記録していた。 2025.02.03 20:15 Mon3
ローマがエンポリの至宝バルダンツィを完全移籍で獲得
ローマは1日、エンポリのU-21イタリア代表MFトンマーゾ・バルダンツィ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は1000万ユーロ(約15億9000万円)にボーナス500万ユーロ(約7億9000万円)とのこと。契約期間は2028年6月までとなっている。 バルダンツィはエンポリの下部組織で育った170cmの左利きの攻撃的MF。ファーストチーム昇格2年目の昨シーズンは年明けごろから定位置を確固たるものとしていた。 最終的にはリーグ戦26試合の出場で4ゴールを挙げ、チームのセリエA残留に大きく貢献。また、今シーズンここまではセリエA14試合2ゴールを記録したほか、先のFIFA U-20ワールドカップではイタリアの準優勝に貢献していた。 2024.02.02 01:00 Fri4
ラニエリ監督が退任のカリアリ、残留請負人のダビデ・ニコラ氏を新監督に招へい
カリアリは5日、イタリア人指揮官のダビデ・ニコラ氏(51)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2023-24シーズンを15位で終えたカリアリは、5月21日に2023年1月からチームを率いていたクラウディオ・ラニエリ監督との契約解除を発表していた。 その後任に選ばれたのは、過去にクロトーネやサレルニターナを降格の危機から救い出し、“残留請負人”としても知られるニコラ氏。直近では今年1月に降格圏の19位に沈んでいたエンポリの指揮官に就任。 就任後は6戦負けなし(3勝3分け)とチームを立て直すも、終盤にかけては黒星が先行。降格圏の18位で迎えた最終節のローマ戦では、後半アディショナルタイムの劇的弾で勝利を飾ると、最終的に残留圏の17位に浮上し、エンポリを奇跡の逆転残留に導いた。 2024.07.06 08:05 Sat5