ハメス、コロンビアの低調な戦いに落胆「ペルーの守備は固かった」

2015.06.22 18:30 Mon
コロンビア代表は21日、コパ・アメリカのグループC最終節ペルー戦を0-0の引き分けで終えた。MFハメス・ロドリゲスはチームが良い戦いをできなかったと認めている。

強力な攻撃陣を擁し、大会前の期待も高かったコロンビアだが、3試合を終えてわずか1得点。ペルー戦を終えた時点では準々決勝進出を確定できず、その後に行われたブラジルvsベネズエラの結果を待たなければならなかった。

ハメスは試合を振り返って次のようにコメントしている。スペイン『マルカ』などが伝えた。

「ペルーの守備はしっかりしていて、後ろを固めていた。彼らは引き分けでも突破できることを分かっていたんだ。良いプレーができなければ、その代償を支払うことになる」

「今日の僕らは良いプレーができなかった。結果が出ないときには自分を見つめ直すことが必要だ。何もうまくいかなければ、その責任を負わなければならない」

ゴールにつながるプレーは生み出せていないが、コンディションは良好だとハメスは主張した。

「個人的には、フィジカルの状態は問題ない。レアル・マドリーで多くの試合をこなしてきたけど、そんなことは言い訳にならないよ」

ブラジルの勝利に助けられてグループ3位で突破を果たしたコロンビアは、26日の準々決勝でアルゼンチンと対戦。強豪を相手に本来のプレーを取り戻すことができるだろうか。


提供:goal.com

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