EL出場争いからの一歩後退を悔やむセルタ指揮官「アルメリア戦で勝ち点2を落とした」
2015.05.05 21:00 Tue
セルタは4日、リーガエスパニョーラ第35節でアルメリアと対戦し、2-2と引き分けた。エドゥアルド・ベリッソ監督は、ヨーロッパリーグ出場権争いから一歩後退したことを悔やんでいる。
敵地フエゴス・メディテラネオスに乗り込んだセルタは、FWノリートとサンティ・ミナの得点で前半だけで2点のリードを奪った。だが47分に失点を喫すると、68分に相手FWソンゴに同点弾を決められて勝ち点1を分け合う形となった。
勝利を収めていれば勝ち点48で7位ビルバオと並んでいたセルタだが、ドローによって同46で9位に位置している。ベリッソ監督は、次のように試合を振り返った。
「我々は勝ち点2を落とした。前半にまずまずのプレーを見せて優位に試合を進めた後、後半の入り方が良くなかった。後半スタート時の不注意が、アドバンテージを得ていた試合を難しくしてしまったんだ。我々はもっと試合をコントロールすべきだった」
「勝負が決したとは考えていなかった。しかし、後半にやるべきプレーをやらなかった。最大の緊張感でプレーしなければ、今日の試合で起きたようなことは起こり得るよ。失点してナーバスになり、退場者を出してしまう。アルメリアにも退場者が出なければ、我々は敗れていたかもしれない」
後半アルメリアにも退場者が出たことで、再び勝利の可能性が生まれたと述べている。
「あそこから、もう一度試合をコントロールすることができた。最後のフィニッシュが良ければ、勝ち越していただろう」
「(7位争いについて)我々はそこにいる。戦い続けるよ」
提供:goal.com
敵地フエゴス・メディテラネオスに乗り込んだセルタは、FWノリートとサンティ・ミナの得点で前半だけで2点のリードを奪った。だが47分に失点を喫すると、68分に相手FWソンゴに同点弾を決められて勝ち点1を分け合う形となった。
勝利を収めていれば勝ち点48で7位ビルバオと並んでいたセルタだが、ドローによって同46で9位に位置している。ベリッソ監督は、次のように試合を振り返った。
「我々は勝ち点2を落とした。前半にまずまずのプレーを見せて優位に試合を進めた後、後半の入り方が良くなかった。後半スタート時の不注意が、アドバンテージを得ていた試合を難しくしてしまったんだ。我々はもっと試合をコントロールすべきだった」
「勝負が決したとは考えていなかった。しかし、後半にやるべきプレーをやらなかった。最大の緊張感でプレーしなければ、今日の試合で起きたようなことは起こり得るよ。失点してナーバスになり、退場者を出してしまう。アルメリアにも退場者が出なければ、我々は敗れていたかもしれない」
後半アルメリアにも退場者が出たことで、再び勝利の可能性が生まれたと述べている。
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